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「ソープで500万稼いでいた」…歌舞伎町"交縁女子"に1年間密着取材したライターが見た「深い闇」 [請安息吧★]
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垢版 |
2023/08/23(水) 21:35:06.95ID:BhbuEWau
8月のとある白昼、新宿歌舞伎町の東京都健康プラザハイジアと隣接する大久保公園一帯は、すでに観光名所のようだった。まだお昼過ぎなのに道の脇にはポツン、ポツンと20代〜30代ぐらいと思われる女性たちが立ち、彼女たち目当ての男性たちも所在なげにそこここでたむろしている。

【画像】外国人客に3Pを持ち掛けた交縁女子。商談成立と思いきや……
https://friday.kodansha.co.jp/article/327604/photo/69380eeb

このエリアは通称“交縁”として、夜にもなれば多い時で50人以上の女性たちが立つ“街娼ゾーン”として、ここ1年あまりの間にすっかり有名になった。

「メディアでは風俗のフリーランス化ってよく言っているんですけど、ただ舞台が多様化しただけの話だと僕は思っています。昔はJKビジネスだったり、風俗や出会いカフェだったり、出会い系サイトで援交で体を売って稼いでいたけど、一番今稼げるスポット──舞台が”交縁”だっていうことなんです」

そう語るのは『ルポ 新宿歌舞伎町 路上売春』(鉄人社)の著者であるノンフィクションライターの高木瑞穂氏だ。『売春島「最後の桃源郷」渡鹿野島ルポ』など、社会、風俗に関する著作で知られる高木氏は、20年以上前から何度も現在”交縁”と呼ばれるようになったこのエリアを取材している。”交縁”に関する情報があらゆるメディアに溢れている現在、今回あらためてこの場所の取材をしたきっかけは、知り合いの編集者に頼まれたからだという。

「ぶっちゃけて言うと、僕はこういう取材には飽きていたんです。 どういう子がいくらで売ってて、誰に貢いでいますみたいな、そういう記事だったら、やりたくないと。それでテレビのドキュメンタリーみたいに密着してみようということにしたんです。

もちろん、 立ち話をする程度だったら簡単にできますよ。でも、それ以上のことを聞くのは難しいし、本音を話すとは限らない。基本的にはウソばっかりなんですよ。そういう子が多いんですね。どう見てもそういうふうに見えないのに、キャバクラで元ナンバーワンだったとか、ソープで500万稼いでましたとか、そういうこと平気で言う子たちなんですよ。裏の取れないような、突拍子もないことを言う子はそもそも取材をしないし、話を聞いても書いていません。だから、この本には本当にリアルが詰まってると思います」

“交縁女子”の取材はただでさえ難しい。彼女たちにしてみれば取材を受けるメリットはまったくなく、むしろリスクしかないからだ。高木氏は本書で琴音という31歳の女性に1年間密着している。デリヘルにも在籍し、出勤すれば一日5万円を稼げるのにほぼ出勤せず、出会いカフェと“交縁”で稼いでいる女性だ。高木氏はもともと知り合いと一緒にいた時にお茶をしたことがあり、顔見知りだったというが、それでも密着取材は難航したそうだ。

「やっぱり難しいですよね、密着ってね。本にも書いたんですけど、約束は守らないし、『家から出られない』と取材をすっぽかす、あげくには取材自体もなしにしてくれって言い出すし、 まあ、すごく大変でした。でも、密着していくうちにわかってきたんですけど、それは単なる気まぐれではなかったんです」

つづく
0002請安息吧 ★
垢版 |
2023/08/23(水) 21:35:22.26ID:BhbuEWau
琴音は横浜の高級住宅街に生まれ育った。だが、幼い頃から母親の虐待を受けて育ち、彼女が大学の時についに親の精神は壊れてしまったという。母親は統合失調症で、のちに琴音も統合失調症で発達障害(ASD)もあると診断されている。

「アポイントができないんですよ。例えば、2週間後の14時にこの喫茶店で待ち合わせするじゃないですか。それでも絶対来ない。覚えていたとしても、朝起きられない、家から出られないから意味がないんです。心や精神の状態が安定している時としていない時があって、安定している時であれば、約束した日時に来てくれることもあるんです。

そういう障害や病気も彼女たちの行動に多分に影響しているんだなってのが、この取材を通じてわかりました。それで優しく接してあげられるようになったというか。 優しくなかったわけじゃないけど、やっぱり人間なんで、腹を立てることもあるじゃないですか。 でも、そうじゃないような心持ちになれたというか。立ちんぼをするような子たちへの理解が深まったというのは正しいですかね。

琴音とその友達は、売春だけじゃなくて、いわゆる”頂き女子”的な詐欺行為もしていたんです。そういう犯罪行為までちゃんと話してくれてたんで、こちらの理解もある程度彼女たちに伝わって、多少は本音が聞き出せたのかな、とは思っています」

これまでメディアでは精神疾患や発達障害、そして乳幼少期に養育者との愛着形成がうまくできずに問題を抱えてしまう愛着障害と犯罪やセックスワークとの関係について、あまり触れられることはなかった。高木氏自身、これまでにそのことは感じていたものの、触れることはなかったという。

「’18年に、『発達障害と少年犯罪』(田淵俊彦・NNNドキュメント取材班/新潮社)が出るなどして、今までタブーだったものが、語らなきゃいけないような状況になってきた。ある精神科医が言ってたんですが、明確なデータはないけど、そういう障害を持ってる女の子は、大きくなって風俗とか売春とか、性産業に従事することが多いと。

現場の人たちは、みんなわかっているんです。店長さんとか、オーナーさんとか。でも、それをメディアがクローズアップすることは、ほとんどなかった。わざわざお客さんに言う必要もないし、長い歴史と背景があるんです。今まで僕はそういうのを書かなかったんですが、今回の取材を通していろいろ理解が深まった今では、これは絶対書くべきだと、もっと多くの人に知ってもらうべきだと思いました」

病気や障害が背景で路上に立つことを余儀なくされている”交縁女子”がいるのだとすれば、福祉につなげればいいのではないかと思いがちなのだが、それはまた違うと高木氏は言う。彼女たちが立たなければいけない理由は、必ずしも生活の困窮からではなく、ホストやメンズコンセプトカフェ、メンズ地下アイドルの“推し”に貢ぐためという例が多いからだ。

「なんでその動機になるかって言ったら、そこにはホストなどに精神的支柱やよりどころを求めるといった理由がやっぱり背景にあるってこと。彼女たちは生活保護とか、そういったものを求めてるわけじゃなくて、 時間に縛られなかったり、SNSなども使えたりという、もっと自由な生活を求めてるわけですよ。だから、福祉じゃなくて”交縁女子”をやって稼ぐ。そっちを選んでるってことなんです。

中には福祉に援けられたっていう子もいます。本当に住む家がないとか、稼げないとか、お金がないとか、そういう一時的な保護を求めている子は多いんじゃないですかね。でも、それがずっと続く、そういう生活を望んでるわけではない。

例えば、ボランティア団体が毎週土曜日、大久保公園でご飯を配っているんですが、 “交縁女子”は一切来なくて、トー横の未成年しか来ないらしいです。だから、求めてないんです。それよりも、自分を買ってくれるお客さんを求めているんです」

彼女らが抱える闇は、われわれが思っている以上に深いのだ──。


8/23(水) 17:00配信   FRIDAY
https://news.yahoo.co.jp/articles/c13b81b625c97220c0709af202e80afad9c08cb2
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垢版 |
2023/08/23(水) 21:41:40.77ID:ULj/6EWv
昔から歌舞伎町なんてそんなもんだろ
それ以前も何かしらあってそれが当たり前
0004Ψ
垢版 |
2023/08/23(水) 22:37:12.34ID:dLeWC6Jf
知ってる人には常識レベルの話だな
0005Ψ
垢版 |
2023/08/23(水) 22:40:51.94ID:H6QkK2Lp
私もかつて上野辺りで米兵相手に交縁してたから分かるよ
0007Ψ
垢版 |
2023/08/23(水) 23:50:33.46ID:EyUuS1AY
病気ばらまいてもなんとも思わないんだろね。
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垢版 |
2023/08/24(木) 00:29:49.92ID:QgTFlHZY
>>5
今の年齢95才位?
0009Ψ
垢版 |
2023/08/24(木) 04:32:31.01ID:EyDGy7s+
おバカな子やなあ。やらんでも良いことに全力を注いで生きることないのに
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