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17日に迫った山形の秋の風物詩「日本一の芋煮会フェスティバル」。4年ぶりの完全開催を前に、13日朝早く、フェスティバルで使う鍋、「3代目鍋太郎」の移動作業が行われました。

直径6.5メートル、重さはおよそ4トン。

日本一の大きさを誇る「3代目鍋太郎」です。

早朝5時半からの引っ越し作業にも関わらず、会場近くには「日本一の芋煮会」を待ちきれない人たちが・・・。

訪れた子ども「鍋運ぶの見たくて。少し眠たいけど、早く日本一の芋煮会を食べたいです」

鍋太郎が置かれている場所から会場までは、直線距離で100メートルほどですが、その重さもあって、クレーン車で吊り上げて、慎重に、慎重に運んでいきます。

そして引っ越し開始からおよそ1時間10分後、ついに鍋の移動が完了。

今年は、マスク着用や飲食エリアの制限が無いなど、4年ぶりの完全開催となる「日本一の芋煮会フェスティバル」。

今年は、鍋太郎のほかにも直径3メートルの鍋も使い、およそ3万食の芋煮を準備するということです。

日本一の芋煮会フェスティバル実行委員会・大場康平実行委員長「今年のテーマが輝く芋煮ということで、山形のおいしい食文化、美しい自然とかそういった輝くような山形を全身で感じていただけるようなイベントにしたいなと思います」

17日当日は午前9時半から芋煮を配布する予定で、チケットはオンラインで前日まで販売。当日券も用意しているということです。

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