0001きつねうどん ★
2024/02/02(金) 16:26:41.52ID:BesFNQEZ子どもとの会話のなかで、楽しみながら“知恵”を伝えていけたら嬉しいですよね。
書籍『頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学』(KADOKAWA)には、“子どもに話したくなる”うんちくがたっぷり収録されています。
好奇心を刺激するような「教育系雑学」。
その中から厳選してご紹介します!
パンダといえば竹
愛らしい姿で人気のパンダ。
パンダといえば、竹をむしゃむしゃ食べているイメージがありますが、元は肉食動物だったとか。
なぜ食べ物が変わったのでしょうか?
正解は……
もともとの生息地域(中国四川省周辺)にタケが生い茂っていたから!
パンダは肉食なのにどうして「草食系」なのか?
愛くるしい動作でタケを食べるパンダは、子どもたちの人気者。
1日平均10キロ以上のタケを食べ、暇さえあれば寝転がっているのんきなパンダを、〝草食系〟動物だと思い込んでいる人は少なくないだろう。
しかし、パンダはその見た目の通りクマの仲間で、もともとはれっきとした肉食動物だったのだ。
それは、パンダの歯の形、腸の短さなどから推察される。
なぜタケばかり食べるようになったのかというと、それが生き残るための手段だったから。
もともとの生息地域(中国四川省周辺)にタケが生い茂っており、それを食べている限り餓死する恐れがなかったため、必然的に食べるようになったというのが真相のようだ。
パンダの胃腸の構造は肉食動物と同じで、繊維質を効率よく消化できない。
腸が短く、繊維質を消化する酵素も持っていないからだ。
そのため、必要な栄養を摂取するためには竹を食べ続けなくてはならない。
野生のパンダは1日のうち15時間を食事に費やすこともあるそうだ。
効率の悪い体のしくみのせいで、一日中タケを食べている姿から、「タケが大好き」という草食系のイメージが定着してしまったのである。
https://conobie.jp/article/26776