「猿の惑星」シリーズ最新作『猿の惑星/キングダム』から最新の予告編が公開された。

第58回スーパーボウルの放送にあわせて公開された予告編では、かつて繁栄を極めた人類文明が、いまやまったく様変わりしてしまった(つまり、猿の惑星になった)ことが語られる。だがこの新たな王国で、すべての猿が同じ考えを持っているわけではないようだ。

https://youtu.be/XtFI7SNtVpY

公式の概要は以下のように記述されている。

壮大な世界的フランチャイズに、ウェス・ボール監督が新たな命を吹き込む。シーザーによる治世から数世代後を舞台とする本作で、猿は調和の中に生きる支配的な種となっており、人間はその陰で暮らすことを余儀なくされている。専制的な猿のリーダーが新たに帝国を築くなか、1匹の若い猿は、過去について知っていることすべてに疑問を感じ、猿と人類の未来を決める選択となる痛ましい旅を経験することになる。

『猿の惑星/キングダム』の初映像は昨年11月に公開され、数百年間にわたり猿が支配してきた世界が描かれた。今回は新たなキャラクターたちの衝突が中心となるものの、作品の舞台は引き続き、アンディ・サーキスがシーザーを演じた三部作と同じ世界だ。

シリーズは2011年の『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』で再始動。2014年には『猿の惑星:新世紀(ライジング)』が、2017年には『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』が製作され、シーザー三部作を締めくくった。『猿の惑星/キングダム』はそれから300年後が舞台になると伝えられているが、それが前3作とどのようにつながるのかはまだわからない。

『猿の惑星/キングダム』は2024年5月10日に全米公開。日本では初夏の公開が予定されている。

https://jp.ign.com/kingdom-of-the-planet-of-the-apes/73420/news/