0001きつねうどん ★
2024/04/22(月) 07:53:57.32ID:10Pc+QTlゼレンスキー氏は、SNSに「戦争の拡大を防ぎ、何万人もの命を救うことになる。平和と安全は力によってのみ守られる。ありがとう、米国!」と投稿した。
https://www.yomiuri.co.jp/media/2024/04/20240422-OYT1I50000-1.jpg?type=large
ウクライナにとって最大の軍事支援国の米国で、弾薬や兵器を供与するための財源が枯渇した昨年末以降、戦況は 膠着こうちゃく 状態から、ウクライナ側に不利に傾いた。1日に使える砲弾数は「露軍の10分の1」に落ち込んだ。
2月には東部ドネツク州の防衛拠点アウディーイウカを失った。露軍は1月から占領地域を約300平方キロ・メートル以上拡大したという。
露軍機はウクライナの防空ミサイルに撃墜される危険性が下がったため、前線に侵入し、破壊力の大きい滑空爆弾を多用している。首都キーウなどの防空能力も低下し、露軍に発電施設などを狙い撃ちにされている。米中央情報局(CIA)のウィリアム・バーンズ長官は最近、米国の支援が再開しなければ「ウクライナが年末までに敗北する」シナリオに言及した。
今後、米国から砲弾や防空ミサイルが到着すれば、露軍に短期間で占領地域の広範囲な拡大を許す状況は何とか回避できそうだ。ウクライナにとっては、不足が指摘される兵員補充が喫緊の課題となる。
一方、タス通信によると、ロシアのドミトリー・ペスコフ大統領報道官は20日、米国の予算可決について「想定どおりだった」と強弁し、「ウクライナがさらに荒廃し、より多くのウクライナ人が死ぬことになる」と批判した。
米政策研究機関「戦争研究所」は20日、ウクライナに米国からの支援が到着するまでの数週間に、露軍が攻勢を強める可能性を指摘した。
https://www.yomiuri.co.jp/world/20240421-OYT1T50076/