冊封儀を
琉球側で執り行わせることにこだわった
琉球王国

命がけの冊封使・琉球旅
琉球は中華帝国に対し、本来なら中国側でとり行われる冊封儀礼を
(属国、朝鮮半島はすべて中華側へ赴く)
琉球王国で執り行うこととするとし。あくまで独立国としての承認を求めた

当時、琉球近海の難所は事故が多くあり
中国側の使節団は琉球冊封を
「あの世へ逝く」と大変恐れた
琉球側は中国へ旅立つことを「唐旅へ逝く」と、あの世へ行くほど危険だと伝えられている。

冊封のための中国の高官が危険を犯し、琉球王国へ来ることで。王国の権威を高める狙いがあった。 また、琉球王国側は冊封使を王国をもって手厚く歓迎した。

中国は、琉球王国に対して内政干渉をほぼ行っていない。琉球王国にとっては東アジアでの貿易権益を確保する「外交戦」であったと推察できます

戴冠式が侮辱史とは、琉球側からみたら
歴史考証でもありえません