リレー小説 星屑の記憶
国府宮でははだか祭りが行われ
フンドシを剥ぎ取られた神男が
アナルもちんぽも丸出しのまま
神社の本殿へ吸い込まれていった 中でも藤井竜王の人気は相当なものだった。
我よ我よと藤井竜王の中にほとばしり出る情熱を注ぎ込む男達であった。 猫柳鉄子と片柳宗春は糞をひりだすとそれを投げつけてきた 田村犬痔「俺も混ぜろ!」
隅田川監督「ナイスですねナイスですねぇ!」 こうして出来上がったAVは「男どす恋!」として市場に出回った。 「ゴルァ!酒持ってこんかい!」
酔っ払った藤井六缶が騒いで警察に連行されてしまった 藤井六缶「おまえも鬼にならないか?」
ワタナベ名人「ならない」 藤井六缶はワタナベ名人に向けて
自作の爆弾を投げた 浜辺に投げ捨てられ腐っていると見知らぬ亀が助けてくれて龍宮城ヘ…
浜辺美波「………」 竜宮城だと思ったら無限城だった
「俺は俺の責務を全うする!」
ワタナベ名人の闘志に火がついた! 上等じゃねーか!コーナー2個も抜けりゃバックミラーから消してやるぜ! しかし藤井六缶の怨霊はバックミラーから消えることはなかった…
心折れたワタナベ名人は敗れ去り再び現れることはなかった。 ワタナベ名人はYZWの見世物小屋で修業し、巨大乳輪油地獄ショーで一躍人気者になった。 最前列で観覧しているカッ国手脳は息を呑んで見守っている。 向こうのスレが余りにも馬鹿馬鹿しいので、星河兄妹は帰って来た。「これを機に本スレ
を品格に満ちた高尚なスレにする!」 そこでYZWの十八番を歌う辺り、彼らも同類である…。 貴方達にとってはまだ夜明け前なのね。そう。地球は丸いから。わかるわ。私も、とおいの。夜明けが。いま、わたし、時間帯で言う所の明石公園らへんの地方自治体あたりのところのなにするんだろうこいつっておもってみているの。まあいいわ。でもね。わたし。夜明けがとおいの
おなじね、みんな。なんでもないわ。 YZW「藤井七貫よ、ありがとう。私は人生をやり直せるけど、ガーシーは…(泣)」 ワタナベ名人もワタナベ苦段と改名し瞑想修業に打ち込んだ。 私はTVのチャンネルを変えた
正直、将棋にはあまり興味が無かったから
それにしても…今日もカレーなんですよ。
弓子さんが張り切って作り過ぎちゃって
いくらなんでもこれだけ続けば嫌になる。
「沢山あるからいっぱいお代わりしてね。ポルンちゃん、ママになったんだからたっぷり栄養摂らないとね。」
「はい、ありがとうございます…」
乳飲み子のイオを抱いて上機嫌な弓子さんは鼻歌を歌っている。
ふとTVニュースから流れる話題に興味をしめす。
「あら、クリスタルベイズタワーじゃない。もう少しで完成するのよね?」
「来月の初旬に開業、だそうです。」
今世紀最大級の一大モニュメントと噂されるクリスタルベイズタワー…
総建設費1000億円をゆうに越える天を貫くほどの巨大な塔は様々な複合商業施設をも兼ねており群衆の期待を大いに寄せていた。 伝説のTVドラマ「大きなちんぽのヒーロー」が
始まった 長い長い悪夢を見ていたのだろうか。
記憶の記憶の断片が際限なく私を苛む。
ある記憶によると、私は名も知らぬ少年の葬儀会場で、遺族の少女を襲って凌辱
しようとするところを女刑事に阻止されていた。しかもその刑事はあの木場
千尋であったのだ。 私は周囲を見回した。あたり一面マツタケが繁茂している。異様な光景であり、
ただただ不快だ。 酸味を強く感じる。腐りかけてるのかも知れない。
大体私は生まれてこの方一度もマツタケを食べたことがないのだ。私の父でさえ
会社の慰安旅行に行ったとき、山あいの温泉で食べたことがあるくらいだと
いうのだ。 「星河悠、気をつけろ。そのキノコはヤバい。ひと嘗めしただけで飛ぶぞ」
YZWの声がして、私はハッとなった。今まで私の目には木場刑事が写っていた
のだ。異世界のマツタケが持つ幻覚作用なのか。 そこへ兄の悠造が大八車を引いてやってきた。車で運んでいるのは老人の死体
であった。その老人も悠造だったのだ。
「この世界のやり方で弔ってやるぞ」YZWが厳かに言った。 大八車を引く兄、YZW、私の三人はイシスの町の郊外、人里はなれた鳥野辺と
いう地に向かっていた。そこが葬送の場だとYZWは言った。 悠造とYZWのわけの分からないやりとりの意味を考えているうちに、私たちは
すでに葬送地の中に入ってしまったようである。あたりに死のにおいが感じら
れるのである。 兄貴を鳥葬にし、私はもうこのスレを捨てようと決意した。同じく酷い展開の某スレで旧
ジャニーズのKMRTKY社長の秘書になり、人生をやり直そう。 私たちは来た道を戻っていった。とにかくこの陰鬱な場所を抜けだしたかった。
あたりには散らばった人の骨がいくつも見える。私はYZWに問いかけた。
「ここに置いた遺体は動物が食べるの?」
「そうだ。鼠、狐、熊などがな。それにこの世界には食屍鬼もいるぞ」 「それなら、勇者とかドラゴンとか魔法使いとかもいるのですか?」
悠造はわくわくしているようだった。
「そんなものはいねえよ」
YZWの答えはそっけないものだった。 で、その食屍鬼通称ディメンターが目の前に現れ、星河兄妹の魂を吸い取った。
そして喋った、「YZW、お前は元のスレッドに戻れ。」 魂となった私にはもはや肉体がないのであるが、なぜかまわりで起こっている
ことは認識できる。
YZWが食屍鬼をボコボコにしていた。怪物は悲鳴をあげて逃げ回ったが、YZWは
一切容赦しなかった。 暴力によって食屍鬼を完全に支配したYZWは、魂が抜けた私と兄の身体を大八車
に乗せるように命じた。それから食屍鬼に車を引かせ、葬送地を後にした。
「どこに行くつもりなのかしら」私は兄悠造の魂に話かけた。
「おそらく藤井竜王のところだろう。かれは熊三兄弟の真ん中で心霊研究家なん
だが、深夜の街を全裸でバイクにまたがり暴走するヤバいやつでもあるんだ」 やがて我々一団は『藤井竜王心霊研究所』という看板がかかっている建物の前に
到着した。悠造の思惑どおりであった。 「藤井竜王氏にお目通り願いたい」所長に対しYZWは丁重に頼んだ。 藤井竜王が姿を現わした。
「転生者YZWよ、グールを伴って何の用だ」
藤井は大八車に積んである私たちの身体に気づいて言った。
「これは星河悠造ではないか。死んでおるのか?隣の婦人は何者か」 「いやいや、これはどちらかというと、悠造の妻であろう」訳知り顔で藤井竜王
が言った。
「違う!違う!」
私の魂の声がかれらに聞こえるはずもなかった。とにかく早く本題に入ってほし
かった。 YZW「本題に入ろう。見世物小屋で死体蘇生ショーを頼みたい」
藤井「死体蘇生?それはハブ会長の許可が必要だ」 それが「リレー小説 快楽殺人鬼スネ夫」>>103から>>107までに繋がったのである。 「許可を取るなど悠長なことをしていたら、これらの身体に損壊が起こるぞ。
すぐに作業をはじめよう」
藤井竜王は何やら巨大な機械の操作を開始した。
この機械は何かというYZWの質問に対して藤井がこたえた。
「電子計算機だ。膨大な数の真空管を使っているのだ。心霊研究の最先端を
いく」 やがて計算機はカタカタ音を立てて計算をはじめたようである。しかしいつに
なっても計算が終わらないので、YZWは研究所の売店に行って、あんパンと牛乳
を買ってきた。 どちらかを取っても結局同じで、私達の死体はもうその間に損壊し、腐りまくっていた。
辺りは物凄い腐臭である。 藤井竜王の力によって2つの死体がみるみる再生していく。
観客席から驚きの声があがった。
しかしその中にハブ会長の姿はなかった。 YZW「どうして?リレー小説快楽殺人鬼スネ夫で例のスレが動き出したって、ここ
だルォ!?」 計算機が立てるカタカタという音を聞いているうちに意識が遠くなっていった
のだった。気がついた時、私はもはや魂ではなく、元の肉体を持って、地に足を
付けて舞台の上に立っていた。身体から不快な臭いがするので、早く風呂に入ら
ねばと思った。となりには悠造がボケーとした顔をして突っ立っていた。 それがタクヤであった。「しかも若返っている!人生やり直すぞ!」