リレー小説 星屑の記憶
海岸の断崖絶壁から下を覗き込むと吸いこまれそうな闇…
その日、私は人間を辞めようと思っていたんです。
でも、空一面に輝く星々を見てると、もうちょっと頑張ってみようかなぁ。
なんて思ったんですよ。
ふぅ、何だかバカバカしくなってきた。
さてと、お腹もすいたしお家に帰ろうっと。
「何だよ。堕ちねぇの?」
突然に後から聞こえてきた声に私はぎょっとしました。
「あーあ、久しぶりに面白ぇもんが見れると思ったのになぁ」
私は怯えながら振り返り、声の主の方へ視線を向けた。
中学生ぐらいの少年がニヤけながら私を見ている。
「そこから堕ちて死ぬんでしょ?ねぇ、早く見せてよ。なんなら俺が手伝おうか。」
その子はそう言って私の肩をポンと押した。
一瞬、宙を浮いた感覚。
そして、私の体は深い闇に吸いこまれていった。 そしたら隣のジジイの尻から吐き出されたんじゃ。
おわり 変な声…
私は目を覚ました。
ああ、ご近所の種梨さんがまた発狂しているのね。
ほんと迷惑な人だわ…
あれ?そういえば私、断崖絶壁にいた筈なんだけど…
私がいたのは自室のベッドの上だった。
あれは夢だったのか?
確か、私は見知らぬ男の子に背中を押されて…
コンコン
ドアをノックする音で私は我に返る。
「はい。」
私が応じると母が顔を出す。
「悠ちゃん、警察の人が来てるんだけど…あなたのお話を聞きたいって。」
「えっ、警察が?」
何故、警察が私に用があるのか。まったく見当もつかない。
「悠ちゃん、何かやったの?それとも変なことに巻き込まれたの?」
母が心配そうな顔をして私を見つめる。
「知らないよ、私は何も知らない。」
私はそう言った。
だけど…とある不安が私の脳裏をよぎる。 「何をふざけたことを言ってる!」
木場刑事は怒りだした。私はくだらない冗談を言ったことを後悔した。 玄関には女性が1人立っていた。
スマホで誰かと話していて少し怒っている様子である。
母と私がやって来ると慌ててスマホを鞄にしまい話しかけてきた。
「星河 悠さんですね?私、警視庁の木場 千尋と申します。あなたに少し聞きたい事があるんです。」
木場刑事と名乗った女性は写真を私に見せて言った。
「この男をご存知ですよね?」
写真には30代半ばぐらいで長身の男が写っている。
「…………」
沈黙する私に木場刑事は続けます。
「那智 闇人、反社会的勢力に属する人物で先日の爆破テロの重要参考人なんですよ。」
「ち、ちょっと待ってください!! 娘はまだ未成年なんですよ!! そんな恐ろしい人なんて知るわけが…」
「それがですねお母さん、娘さんとこの男が一緒にいる所を街の防犯カメラが映してましてね。」
そう…私は先日のクリスタルベイズタワー爆破テロに関与していた。 三十六計逃げるに如かず。私は裏口から裸足で外にとびだした。 クリスタルベイズタワーとは、慰安婦像の形をした高さ1000m以上の巨大建造物だった。 私は商店街の中を突っ走った。団子屋の親父が声をかけてきたが無視した。 路地裏の片隅にうずくまり私はガタガタと震えていた。
足は裂傷で赤い足跡が白い雪道に彩りを添えていた。
「寒い…」
凍てつく冬風が寝巻だけの私の身体を冷やしてゆく 私は対馬の寺から盗んできた仏像を燃やして暖を取った。 ふと気がつくと、破れたパンツから大きなちんぽが丸出しになっていた。
だが今は空腹のため、それを気にする余裕は無かった。 足のうらに激痛が走った。
釘を踏み抜いてしまった。見るとかなり錆びた釘だ。感染症のおそれがある。 焚き火で暖を取る私の前にみすぼらしい身なりの男が現れ腰かけた。
私は慌てふためきその場を立ち去ろうとしたが足に激痛が走り動く事ができない。
「………」
隻眼隻腕のこの男は無言のまま焚き火の炎を見つめている。
まるで私の存在など素知らぬ顔で…
私はこのおぞましい状況から逃れられないもどかしさの中
あえて男に話かける事にしたんです。
少しでも恐怖を和らげる為に。
「あ、あの…今日はとても寒いですね。こんな日は焚き火にかぎりますよね。やっぱり…」
「………」 男が声なく笑った。大きく開けた口には歯が一本もなかった。私の全身に鳥肌が
立った。 これ死ぬわ…
そう思った刹那
「お待ちなさい。」
あっ、木場刑事…
私は安堵と同時に大きな不安を感じていた。 「大山根警視、ご苦労さまです」木場刑事が男に話かけた。
ええっ、この怪物が警視!?
私は自分の耳を疑った。 大山根警視は佐渡金山の強制労働について熱く語り始めた しかし歯がない口でしゃべるので、話していることの半分も聞き取れなかった。
しかもこの場にそぐわない話題だけに、木場刑事もあきれ顔であった。 私の家から多数の盗まれた仏像が押収されパソコンからテロの証拠も見つかった。
私は有能な弁護士を雇うことにした。 「お前の能力はレアだからな。俺の仲間たちが必ず無罪にしてやる。」
団長の那智さんが私にそう言ったんです。
「しかし、団長、主犯のあなたがここにいては危ういのでは?」
「心配ない。俺の周囲にはステルス迷彩を張ってある。つまり、今ここにいる俺は空気の様な存在。」
「そうなんですか。」
「それよりもお前を弁護してくれる男を紹介しよう。橘!」
団長がそう言うと部屋に頭の良さそうな男性が入ってきた。
「どうも。君の弁護を担うことになる弁護士の橘 智也だ。よろしく」
「こいつならお前を必ず無罪にしてくれる。」
「へぇ。」 那智が長として統括しているのは仏像窃盗団である。目的は仏像を盗むこと
であって、3600人もの死者をだしたクリスタルベイズタワー爆破事件は、
窃盗の証拠を隠滅するためにと実行されたものにすぎなかった。 ren4「慰安婦少女像タワー爆破犯こそ日本の威信にかけて検挙せよ!」
オミクロン会長も大きく頷いた。 同意の合図として、肛門に力を入れペニスを上下にへこへこさせ
うなずかせた 団長のおかげですべての災いを押し退けることが出来た私はびっくりドンキーでささやかな祝勝会を開いていただきました。
ここには団員の方が一同に会するらしく新参者の私はやや緊張気味でした。
私は皆様の前に立ち、ご挨拶とお礼を述べた後、席の隅に座ります。
それにしてもこの一行、見てて飽きないのです。
多種多様な種族が独特な衣装を着込んでいてまるで不思議な世界に迷い込んだような錯覚さえ覚えるのです。 伝説のロックンローラーYZWによる宴会芸がスタートした。 YZWは宙に浮き上がり天井を突き破って夜空の星屑になった 駐車場に並んだNISSANの乗用車にプレミアムモルツが降り注ぐ 次は大山根警視の番である。
歯のない口からハトを出すというマジックは成功したが胴体切断マジックで大失敗。 「片腕で手品をすることは実に難しい・・」つまらなそうに言って大山根は
カーテンの裏にかくれた。 「おおやまね〜、何やってんだよ〜、本当にもう」と声をかけたのは、田中
警視総監であった。 田中警視総監のギロチンマジックは成功したかに見えた。
だが様子がおかしい。
「おい、まさか本当に首を切ったんじゃ…」 YZW「いやースマンスマン、手品用のギロチンとホンモノのギロチンを間違えて置いちゃったテヘペロ」 ブルーシートで覆われたきな臭い現場を後にした私達。
「……変な事件に遭遇してしまいましたね。」
「あんなのが警視総監だったんだ。滅して世の中、少しはマシになるんじゃないかな。」
「そんな事より仕事仕事!」
「ああ、そうだったな。お前には盗品の贋作を作ってもらう。」
「悠ちゃんの初仕事ってわけね。」
「真作と紛うことなく精巧に作るんだゾ」
「が、頑張ります。」
「で、出来た贋作を競売にかける」 私達は最大級のオークション都市『ラ・スベガス』へ飛ぶことになったのです。
「あの、おやつは三百円までなのでしょうか?」
「うむ、好きなだけ買うがよい」
「マジで!?、ヤター」
JSのティムくんは大はしゃぎです。
明日の早朝、富豪のゾゾさんの自家用ジェットで発つとのこと。
しかし、それが私達の運命を大きく狂わせるだなんて思いもよらなかったんです…… ティムくんのフルネームはティム・ポーである。グループの中でどういう役割を
担っているのか、私にはわからない。 私達はオークションで儲かったカネを全てギャンブルにつぎ込みすってんてんになってしまいました。
やむなく見世物小屋で働くことになったのです。 私とティムくんはYZWのギロチンショーに出ることになった。 手始めに大根をギロチンにかけ、スパっと切りおとした。それから羊羹を
切ってみた。このパフォーマンスに観客は熱狂した。 そしてティムくんの首がかけられた。
私は田中警視総監の生首を思い出していた。 「ヒャッホー!」YZWはギロチンの刃を落とした。その瞬間ティムくんが身体を
ズラしたので、刃がかれの頭に当たってカァーンと大きな音がした。
幼少の身ながらティムくんはなんという石頭であろう。私はかれを称賛した。
USA!USA!USA!観客の興奮も頂点に達していた。 恥をかかされたYZWは顔を真っ赤にして舞台裏へと姿を消す。
そんな彼をすれ違いザマに団子治虫は「負け犬」と中傷した。
YZWは楽屋に戻るなりカバンに荷物を詰め込みいそいそと見世物小屋を出て行った。
一方、観客に歓喜の声援を受けているティムくんを私は不思議な目で見ていた。
「あの娘はポー一族だ。」
団長が私の横に立ち呟いた。
「え…まさか、暗殺一家と悪名高いあの一族!?」
「そうだ。」
暗殺の名門、ポー一族のご息女を団員に従えるなんてこの人は一体…
私はまだ団長のミステリアスな魅力の虜になっていることに自覚はない 「ポーっと生きてんじゃねーよ!」
ティムポーの声に私はハッとした。YZWがいなくなって、この先ショーをどの
ように続けていくのかなどをみんなで話しあっている場で、私は別のことを
考えていたようだ。この場にいたものは、年少の子どもに叱られた私を見て
皆笑っている。満座の中で恥をかいてしまった。
それにショーのアシスタントをつとめたときの衣裳を着替えるのを忘れていて
バニーガールみたいな格好でここにいる。これは恥ずかしい。 オミクロン会長のストリップショーが終わり、今日の見世物は終了した。 オミクロン会長のストリップショーは連日、大盛況であった。 「まあ別にショーをやらずとも当座の金が用意できればいいわけだ」那智団長
がつとめて明るく言った。「そこで提案が2つある。ひとつはゾゾさんの
ジェット機を売って金に替えること。後ひとつは、ここにいるティムくんを
俺たちが誘拐したことにして、金持ちの親御さんから身代金をせしめるという
ものだ」 「おい、お前ら、外見てみろ」
屋上から見渡せば10キロ先の街が炎上している。
さらに追い打ちを立てるように降り注ぐミサイルの雨
ざわつく空気
謎の戦争勃発!
「嵐の予感…」
誰かが呟いた ゾゾさんのジェット機は破壊され、ティムくんの家も全焼し財産を失った。 YZWのちんぽを掴みマイクテストと叫ぶ
蓮舫であった マイクテストと言いつつマイクを舐めます暴挙に呆然とするほかなかった。 今日は私の胴体切断ショーだ。
私はイヤな予感がしていた。 アシスタントを務めるはずのティムくんがいつの間にかYZWに代わっていた… 朴訥な性格ゆえYZWは皆から愛された。記憶の断片が私にそのように語りかける。
だが何かがおかしい。 私は台の上に横たわり、首から下を布で覆われた。
天真爛漫なYZWはすでに電動のこぎりを手にしている。
そこで私は重要なことに気づいた。胴体切断マジックは、上半身と下半身を
別々の人間でやるものだ。しかし現在私ひとりしかいない。そもそもYZWは
マジックをやるつもりなどないのではないか。ただ色々なものを切ってみたい
だけの変人なのではないか。かれを快楽殺人鬼だというつもりはないが。
私の心の中は恐怖で満たされた。 ティムくんは私のお腹の上に自分の頭を乗せてきた。布を被せられた私の身体は
お腹のところがポコッと膨らんだ恰好になっており、何か変だぞと客が騒ぎだ
した。しかしテンパった状態のYZWはまったく気付かず、膨らんだ部分に電動
のこぎりを当てた。
グワーンという大音響とともにのこぎりが跳ね返され、YZWは茫然と立ちつく
した。
そして姿を現わしたティムくんに観衆は、USA!USA!USA!とまたしても
称賛を浴びせた。
一方「切らなきゃ意味ないよ」と言ってうつろな目をしたYZWがのこぎりを
手にしたまま私に迫ってきた。 ティムくんはYZWのアナルにおちんぽを挿入した
ホモセックスショーの始まりだ そんな悩ましい状況の中、私の元に鎹鴉が飛んで来たんです。
" 大和の国へ向かえ"
「那智さん、これ…」
「うむ、どうやら進展があったようだな」
かくして私達はゾゾ会長の新型輸送艇ミレニアムファルコン搭乗する事になったのです。 朴訥な人柄で誰からも愛されるが、この私の胴体を真っ二つにしようとした
サイコ野郎。私は機内にYZWがいるのではないか気掛かりだった。 YZWはスターデストロイヤーに乗りミレニアムファルコンを追跡していた 取り合えずYZWが同乗していないことを確認して私は眠りについた。
そして目が覚めたとき、千年紀の隼号はすでに日本の上空にあった。
「大和は国のまほろば。奈良盆地の適当なところに着陸してやろう、わははは」
ゾゾさんは上機嫌で操縦桿を握っていた。 お寺の駐車場に止めようとしたら僧侶の方に睨まれたのでイオンモールの駐車場に止める事にしました。
そして、わくわくの大和の国の観光が始まるのでした。
「さて、飯にでもするか。」
私達は若草山の山頂でゴザを敷いてランチをいただくことに。
刹那、私のおにぎりが山の斜面を転がって行きます。
おむすびころりんすってんころりん 私は斜面を転がるおむすび追っていったが、予想通りというか、おむすびは
木の根元にあいた穴に落ちていった。この穴の奥にねずみの王国があるのだ
ろうかと考えていたら、唐突に穴の中からスキンヘッドのおっさんが浮かび
あがってきた。
おっさんは言った。「おまえが落としたのは、この金のおむすびかあるいは
銀のおむすびか、それとも海苔を巻いた普通のおむすびか。さあどうだ」 私はつい欲を出してしまい、またもや見世物小屋送りになってしまったのです。 私はスキンヘッドの不気味なそのおっさんの風貌が気になって質問など上の空であった。 結局私はつるっぱげのおっさんを論破しておむすびを三つとも手に入れ、
意気揚々とみんなのもとへと戻ったのだった。そして自慢げに起こったことを
話すと、団長は難しい顔をしてこう言った。
「奈良ってところはな人の数よりもののけの数のほうが多いくらいだ。おまえ
のような小娘にいたずらを仕掛けるなんて簡単なことだ。その握り飯はおそ
らくうんこであろう。本物の金や銀だったら、もっとずしりと重いはずだ」
確かに金銀に見えるおむすびはあっけないほど軽い。まんまと騙された。
目茶苦茶悔しい。私は金と銀のおむすびを放りなげ、海苔が巻かれた普通の
おむすびに齧りついた。
「あっ、そいつもうんこだぞ!」
団長が叫んだときはもう遅かった。私の口の中いっぱいに糞の味がひろがった。 とはいうもののの口にしたものは残さず食べろとの親の教えもあり、我慢して食うしかなかった。 次にオミ会長のストリップショーが始まった。
これが終われば今日の見世物は終わるはずだった… 薔薇が咲いた〜薔薇が咲いた〜真っ赤な薔薇〜が〜♪
のBGMに合わせてオミ会長が菊門を広げたときにそれは起こった。 そういうものには何の興味もなかった。
私たちは奈良公園の中を歩いた。ティムくんは、子鹿を捕まえて肛門にストロー
を突っこみ、フーフーと息を吹きこんでいた。
そのうちに東大寺にやってきた。 私が大仏を観ていると、団長が声をかけてきた。
「見事なもんじゃないか。おまえ、これの贋作が作れるか?」
本気なのだろうか。 私は試しに慰安婦少女像の贋作を作ってみた。
朝鮮人が涙を流して喜んで買ってくれたので次はプーチン像に挑戦した。 出来上がったプーチン像は対馬の寺に高値で売りつけてやった。
カネが貯まり武器を手にした私達は再びテロ活動を開始した。 私は一旦自分の家に戻った。潜伏のつもりであった。ただ木場刑事が来たとき
裏口から裸足で逃げだしたまま何か月も帰ってこなかったことで、親からは
こっぴどく叱られた。 YZWはどうなったかというと、かれは私たちを追って奈良に着陸しようと
したが、失敗してスターデストロイヤーを生駒山に突っ込ませてしまった
のである。
今になってもYZWの死体が発見されたという報道はないので、日本のどこかに
潜んでいるものと思われる。 その頃YZWはふらりとカラオケ喫茶へ
入ったところだった 翌朝私は久しぶりに学校へ行くために家を出た。
「おはよう」近所に住む種梨さんが挨拶の声をかけてきた。
「おはようございます」私も挨拶を返した。 この人は変わり種である
変貌による変貌を繰り返し今に至る
とはご近所さんの談ではあるが
今日は機嫌が良いらしく草太(のら猫)をからかって遊んでいる。
「ところで君、はじめて見る顔だね。最近越してきたのかな?」
?…
ほんとに変わった人だ。
私は幼い頃からここに住んでいる。
あなたとだって何度も挨拶を交わしているのに
ええい面倒だ。
ここは種梨さんに話を合わせるか。
変人に理屈は通用しないのだ!
「ええ、そうなんですよ。母の仕事の関係で、ここは良さそうな所ですね。」
「そうでもないよ。ここは悪魔の巣なんだからね。気をつけたほうがいい…特に異世界から人にはここはそんなに優しくないから…」
「はは…そうですね。気をつけます。それでは私、学校がありますので…」
私は逃げるように種梨さんの元を離れた。
ほんとに変わった人だ。
悪魔?確かにぴったりだな。
私は種梨さんの風貌を思い浮かべそう呟いた。
耳なんか尖ってて少し人間ばなれしてるし ビッグペニスvs巨大乳輪
YZWにはもはや逃げる気力が無かった 家を出て学校に着くまでに手に入れられるスキルなどいかほどのものでもない。
変に期待してもらっても困る。
そうして私は教室の自分の席についた。 まったく、この学校ろくなものじゃない。
久しぶりの登校ではあるが、私はうんざりしてきた。 しかし、そんな掃き溜め(我が学校)ではありますが…
国務大臣、ノーベル賞作家、F1レーサー、個性派俳優、カリスマホスト、地下アイドル、謎のマッドサイエンティスト、プーさん、女のヒモ、etc…
世間を騒がせた様々な偉人や変人を送り出しのであります。
さて、授業も終了して帰宅部の私は下校する訳ですが
妙な胸騒ぎがしてしばらく学校に留まることにしたんですよ。 「我が恥辱部は、今年創部75周年を迎える。それを記念して仏像を作成する。
星河、きみの力をぜひとも借りたい!」
部長の猿風隼は熱く語った。 しかし私は巨大慰安婦像建設に情熱を傾ける蓮舫部に入部した。 これに異を唱えたのは、赤鬼の異名を持つ帰宅部主将ロバート・E・ワッチョイ
であった。「星河、勝手な退部は許さねえつうの!」と息巻いた。 「悠々たる哉天壌。遼々たる哉古今」そう言って赤鬼は芝生の上を転げまわ
った。「家に帰るまでが通学なのだ!」
こんなやつと同じ空間にいるのも恥ずかしい。私は急ぎこの場をあとにした。 家に帰ってひと息ついた後、私は団長へ連絡を取ります。
「例の資料入手しました」
「うむ、ご苦労だったな。今から駅前のスタバで会おう」
手短に要件だけを告げると団長は電話を切ります。
もう少し話がしたかったのに…
素っ気ない人です。
ところで、"例の資料"とは。
私の通う学校の教師、ナタリー先生が所有する極秘情報のことなんですけど
彼女、某組織に属する危ない人らしいんですよ。
で、私にその情報が収めてあるファイルを取ってこいと。
ええ、簡単でしたよ。
あの先生、茶道部の顧問で放課後、席空けるんで。
今頃、顔が真っ青になってるんじゃないですかね。
さーてと、今から団長に会いに行かなきゃだしどんな服着ていこうかな。 団長の知り合いだというスタバの店長が、ぜひとも店に慰安婦像を置きたいと
言って懇願したのだという。
私はキャラメル・マキアートを飲みながら、団長の仕事が一段落つくのを
待っていた。 私のような生娘を馬鹿にしている。那須さんは本当に店長と友達なのか。
その那須団長といえば、まだねじり鉢巻きで慰安婦像の制作から手が
はなせない。私はいい加減いらついてきた。 スターバックスでこんなショーをして一体だれが見るというのだろう。
呆れ返っていた私の隣の席にひと仕事おえた団長が座った。禿頭に汗を
かいていた。
「ここの店長も私たちの団のメンバーなんですか?そうだったらなんかいや
だなあ」と私は団長の訊いた。 団長はYZWのギロチンショーに出ることになった。
そのとき店長がニヤリと笑ったのを私は見逃さなかった。 質問の答えもまだ聞いてないのに。それにしてもYZWは私たちにどこまでつき
まとえば気がすむのだろう。 私はぼんやりと団長とYZWが何やら話し合っているのを眺めていた。
ダブルブッキングとかスネ夫とか、そんなことばが耳に入ってきたが、一体
何のことをいっているのかわからなかった。 妄想や幻覚に私は苦しんだ。
「ああ、大きなおちんぽが襲ってくるううう~!!」 私はスキル『ビックペニス』で大きなおちんぽを制御しようと試みた しかし慰安婦像の巨大乳輪から発射される怪電波に妨害されうまくいかない これが記憶の断片の断片?
ふと気がつくと、私の視野に何やらもめている団長とYZWの姿が目に入った。
団長のパンチが数発YZWの顔に入る。YZWは反撃するそぶりも見せず。カバン
に荷物を詰め込みいそいそと店を出ていった。店の客はこんな騒ぎに目もくれ
なかった。 店の客はカツラダ社長のストリップショーに魅入っていた 拾い集めるべきは記憶の記憶の断片であった。迂闊なことを。
那須じゃなかった那智団長は、顔を真っ赤にして席に戻ってきた。
「何か問題があったんですか?」
私が尋ねても団長は何も言わなかった。 カツラダ社長の土下座ショーが始まった所で団長が涙を流し始めた。 「あの団長、例の資料です」何か余計なことばかりが先行していたけれど、
これが本題だったはずだ。
しかし、資料に目を通していた団長の表情が冴えない。
「これには裁縫に関することしか書かれていないな」
「ええーっ!」
「ナタリー・ソウエモンズ、あの魔女め、やりおるわ」 例の資料が山梨の山中で青い靴と共に発見されたと報告が入った その頃、YZWは婚活パーティーに出て青い靴の美女を口説いていた。 YZW「ところで俺の股間のロケット砲を見てくれ こいつをどう思う?」
美女「…すごく、大きいです…」 何にせよ、私のまわりをYZWにうろちょろされないことはいいことだ。
そして私はというと、駅前のスタバで色々あった翌日、学校でナタリー先生の
数学の授業を受けている最中なのである。 ナタリー先生「転校生のペニス一郎君です。みなさん仲良くしてあげてね」 「プッ、変な名前」隣の席の山野うずらが声をかけてきた。 ペニス一郎は容姿端麗、頭脳明晰、スポーツ万能
そして大きなおちんぽを持つ男だった 「それはそれは、大きなちんぽじゃった」
老人は淡々と語り始めた 「気に入らねえやつだな」
私のうしろの席の石井小松がぼそっと言った。 廊下で教室の様子を見ていた異論マスク氏は、この学校の買収を考えていた。 「表現の自由は尊重されねばならない…」
異論はそう言うと大きなおちんぽを引っ張り出した!
ペニス一郎も負けじと応戦し、戦いの火蓋は切って落とされた! 私は学校を抜け出した。
「こんなくだらない学校、通う意味があるのだろうか」
公園のブランコに座り、思い悩んでいるところに婚活パーティーのチラシが目に入った。
「ちょっと出てみるか」 一方、源九郎は行きつけのラーメン屋でいつものようにチャーシューメン大炒飯及び餃子を注文した。
やがて運ばれてきたそれらの料理をかっ喰らいながら店内に置いてあるテレビを見て驚愕する。
『こんばんわ、滝壺クレステルです。ニュースJAPの時間です。
それでは最初のニュース。鎌倉純一郎氏が内閣総理大臣に選ばれました。鎌倉氏は32歳で歴代最年少の首相になりますがその意気込みは凄まじく国民に高く期待されている模様。』
『内閣総理大臣に就任しました鎌倉純一郎です。国民の皆様に私は1つこう問いたい。そこに愛はあるんか?』
「兄上…何やっとるねん…」
源九郎は箸を止めそう呟いた。 鎌倉内閣は日本各地に巨大慰安婦像を建築するため消費税を50%に引き上げた。 純一郎の弟にして源九郎の兄であるよしのりは、河馬の河蛇などとよばれて
いた。そのよしのりが不審気に言った。
「星河悠一人称の立ち位置はどうなるんだい?」 私は慰安婦像の巨大乳輪が襲ってくる悪夢に悩まされていた。
だが婚活パーティーでそれを忘れるような素晴らしい出会いがあったのである。 ペニス一郎は今日役場から4千万円の振込があって調子に乗っていた 今話題の鎌倉内閣だが実際は剛腕と呼ばれる若き幹事長の傀儡であった 若き幹事長は将軍様の命令で巨大慰安婦像建設を急いでいた 巨大乳輪を見せつけながら歩き回る巨大慰安婦像。
YZWはカラオケ喫茶へ逃げ込んだ。 YZWは助けを求めるかのように大きなおちんぽのヒーローを熱唱した 私と鎌倉源九郎にはなかなかマイクが回ってこない。
私はだんだん苛立ってきた。 私と源九郎はその喫茶店を後にして夜の街に出ていった。 源九郎はヤリチン界の帝王と呼ばれる男だ
蝶のように舞い蜂のようにチンコを刺す
夜の街の住人はそんな彼のことをモハメド源九郎と渾名した
私はそんな源九郎にテキーラ勝負を吹っ掛けた 「ちょっとあなた未成年でしょ!」
テキーラのグラスを持つ私の手を掴むものがいた。警視庁の木部千尋刑事だ。 私はギターで木部千尋の顔面を殴打した
48のポリ殺しの1つ非情なるギターが炸裂した瞬間だった 伝説のロックンローラーYZWも歌で加勢した
警視庁は退散するしかなかった 改めてテキーラ勝負が始まった。
私と源九郎は全裸で亀甲縛りに吊るされた状態での勝負である。
何だ何だと見世物ショーに人集りができた。 源九郎「ああ、キモチよかった…また来るよ」
私「うん、今度は電話してね」 翌日の朝刊に
現職総理の弟が警察官に暴行
の見出しが一面を飾った
そして紙面に掲載された写真には亀甲縛りに吊るされた源九郎が嬉しそうにちんぽを勃起させている姿が写っていた
与党内は大騒ぎになり
その日の国会は紛糾した 朝刊を見て私は驚いた。全国紙にこんなモロ写っている写真が載っている
なんて。私も写っているけれど、角度の関係で顔が見えていない。これには
ひと安心である。 その日の夜、源九郎は怒り狂った純一郎に自分はやっていないと弁明していた
当の純一郎はそんなことは警察からの情報で既に把握していた
やったのは未成年の少女で源九郎はただそこにいただけ
しかし事の真偽などもうどうでもいい段階にきていた
警察が源九郎はやっていないと言っても世間はそれを信じないだろう
総理が身内をかばったと思われるだけだ
仮に実行犯の少女を逮捕したところで
今度は源九郎が未成年の少女と酒場にいたことが露呈する
そしてあのモロ出しの写真だ
未成年者との淫行疑惑さえ浮上するだろう
どちらに転んでも最悪だ
いっそのことこのまま源九郎を刑務所にぶち込み涙ながらの謝罪会見でもしたほうがまだ世間からの同情を買えそうだ
純一郎「源九郎、貴様もたまには俺の役に立って見せろ」
そう言うと純一郎は冷たく笑った
身の危険を感じた源九郎は夜が明ける前に屋敷を抜け出し
幼少期に世話になった奥州の王と呼ばれるOZWを頼るため岩手へと逃げた 私も考えが甘かった。写真に顔が写っていなかったから問題ないと思っていた
のだが、あの場には木部刑事がいたのだ。私のことは鎌倉殿に知られていたに
ちがいない。
あれから数日たったあと、私は通学時に拉致られ、純一郎および栗捨夫人の前
に引っ立てられていった。かれらは私が源九郎の愛人なのだという。
そして私に踊りを強要したのである。 私はストリップショーを披露した
純一郎は勃起してしまった 私が踊った場所は鶴岡八幡宮であった。
「聖なる地を汚しおるか!」
鎌倉殿は激怒したが、夫人がとりなしてくれ、私は家に帰ることを許された。 勃起したくせになんで激怒してんだあいつ
と思いつつ私は帰路についた
どうやら何もなかったことにしてくれるらしい
源九郎はあの兄に消されるのだろう
私の知ったことではないが
そろそろこの地を離れる頃合いなのかもしれない
団長に相談せねば それで私は団長の那智闇人に電話したのだが、「総理の弟の女が俺に何の用だ」
という思いもかけない答えが返ってきたのである。 マインドコントロールされた団長は訳の分からない妄言を繰り返すばかりだった さてどうしたものか。
相談する相手としてティムくんが浮かんだが、性別もよくわからない小学生を
あてにするのもいかがなものかという気もする。第一連絡先がわからないのだ。 それは巨大慰安婦像から発射される怪電波と共鳴した。
なぜか私は安らぎを覚え、いつしか熟睡していた。 そして私は夢を見た。
夢の中に出てきたのはあの中学生くらいの男の子。また私を崖から突き落とそう
というのか・・・。 私が目を覚ますと私の股間に大きなおちんぽが生えていた いや、まだ夢の中にいるに違いない。
今私が見ている夢は、はっきりした形をとるものもあれば、茫洋とした印象しか
残らないようなものもある。そこには種梨さん、木場刑事、ロバート・E・ワッ
チョイなどの姿もあったように思える。
そして私は、那智団長と敵対関係にあるらしいナタリー先生の下で魔女になる
修業をしていた。
何が私にこのような夢を見させるのであろうか。 私は全員をぶっ飛ばすと全員のアナルにバイブを入れて強制的に下痢便カレーを食わせた 今度こそ本当に目が覚めた。
最後に見た夢。人の肛門に振動器を突っこむ。
あんなことをしないと魔女になれないというのなら、別になれなくてもいい。
私は自嘲気味に笑った。 私はOZWの門を叩いた。
「我が流派に入門し、大きなおちんぽを生やしたいとの願い、確かに聞き届けた!」
と、OZWは叫んだ。 それから私は5年の月日を経てOZW流おちんぽ術の奥義を修めることに成功した 私がこの地に来てから程なくして源九郎の姿が消えた。このことについて色々な
憶測が流れた。ひとつは、OZWと鎌倉殿の間に裏取引があって、源九郎が闇に
葬られたというもの。それと源九郎は北海道に逃げ延び、さらにはモンゴルに
渡って力士になったというものまであった。 私は駅の売店で週刊誌とパックの牛乳、ジャムパンを買ってベンチに座る。
電車を待つ間、朝食と時間を潰すためだ。
地方のこの路線は1つ電車を逃すと1時間は待たされる。
だがしかし、こののどかな時間、悪くない。
ホームから見える海が青く光っている。
「良いところだなぁ」
私は思わず呟く。
正直、もう殺伐とした都会には帰りたくない。 私は山にこもり感謝のオナニー1万回を行うことにした パンを食べ、牛乳を飲んでしばらくすると、電車がやってきた。ここは地方だ
から本数は少ない。しかし都会のようにラッシュというものがないことは
助かる。
私は電車に乗り込みアルバイト先に向かった。 原発廃炉作業のアルバイトから戻ると私は体調に異変を感じた。
髪の毛がボロボロと抜け落ち歯茎から出血している。 私「私は止まんねぇからよ、お前らが止まんねぇかぎり、その先に私はいるぞ!だからよ、止まるんじゃねぇぞ…。」
そして私は息絶えたのだった 本気で仕事を変えたほうがいいかな。
私はぼんやりと考えた。
五年の月日は長い。私はすでに成年の女性になっていた。
山野うずらや石井小松やワッチョイなどは、もうあの学校を卒業したであろう。
今は大学生になっているのだろうか。
小学生だったティムくんも大きくなっただろう。
そして那智闇人。五年会わなかった団長の顔の印象がかなりぼやけてきている。
頭頂部まで禿げあがり、逆に後ろの髪を長く伸ばして束ねている。顔は丸顔で
ちょび髭を生やしている。そんな記憶が残っていた。 私は過去を振り替えるのさえ億劫になった。いっそ痴漢でもして死のうかとさえ考えた。 電車に乗ると、格好の餌食が車両のすみに立っていた。
女子高生の制服を着ている。眼鏡を掛けているが美人だ。私にはわかる。 きっとOZWの支配下にあり股間に大きなちんぽを生やしていることだろう トランスジェンダーなのかな。私の関心は急速に薄れていった。 「う、苦しい」
ふいに女子高生が腹部を押さえてしゃがみこんだ。
私はどうしていいかわからなかった。
車内の目が私と、女子高生に集まっていたようだ。 私は即座に女子高生のおまんこに大きなペニスを挿入した
私「これで大丈夫だ。後は病院に行って念のため診てもらうとよい」
難を逃れた私は次の駅で下車した すると後から女子高生が追いかけてきた。
「すごく気持ちよかった。サインください」
私は女子高生の臀部にサラサラと自分の名前を書いた。
いい尻だ。 このようなことがあって、私はバイト先におくれて着いた。バイトリーダーの
大下チキンが、遅刻だと言って責てきた。とにかく意地悪な人物である。 「遅刻した罰だ。お前は今日一日、女装して働いてもらう」 「これでわかったでしょう」
「・・・・」
こんなことをするのは何十回めになるのか。大下は単に意地悪なだけではない。
それに輪をかけて阿呆なのだ。いつまでたっても私星河悠の性別を判断できて
いない。 私はチキンにちんぽを触られ不覚にも大量の精液を放出してしまった ちんちんがいつまでもビクビク動いて体内の白い化物を一滴残らずハキダソウトもがいていた。 私は一滴残らず体内の精液をチキンの口の中に放出した
するとチキンは息ができなくなり窒息死してしまった
精子で溺れて死んだ男チキン
彼は伝説となった 原発廃炉作業現場で不審死。原因は何か。
そんな新聞の見出しが頭にうかんだ。色々と騒がしくなるだろう。私は今の
アルバイトをやめることにした。 YZWの見世物小屋で採用が決まった。
YZWは私をいやらしい目でジロジロ見たあとこう言った。 はりつけにされたまま、大きなちんぽをしごかれるYZW
「ぐっ!うぐぅ!」
大量の精子を吐き出し、気を失った。 意味不な人々が珍談をされているようですが…
お久しぶり、星河 悠です。
私は今、大自然に中でソロキャン△を勤しんでいますよ。
沢山の人が集うキャンプ場、あれってにわかだと思いません?
あれは都会と大して変わらない。
私がいるここは誰も居ない秘境の地。私一人のロンリーウルフ状態なんですよ。
そして、今は夕食の山菜を採取中。猟師さんから頂いたジビエもあり、とても豪華なディナーになる事でしょう。 私がYZWとともにはりつけにされてから数年のときが流れている。
あのとき私たちをはりつけにした有志というのが何物なのか、どうやって
はりつけの状態から逃れたのか、今となっては記憶の記憶の断片となって、
拾い集めることも難しい。 私はセクシャルリンチを受けているうちに目覚めてしまったようだ。
「あはは、こいついたぶられて喜んでやがるぜ。ちんこがビンビンに立ってる」
嘲る声を浴びながら、私は明らかに興奮を隠せないでいた。 はて、そんなことがあったのかな。今となってはどうにもあやふやになって
しまった記憶をたどりつつ、私は鹿肉と山菜で、キャンプ料理の定番、カレー
を作っていた。 食事をいただいた後、私は夜空を見上げます。
やはり都会とは違いここは星々がよく見えるよなぁ
もうすぐ七夕なんですよ。
願いが叶うといいなぁ 時計が午後十時を回ったころ、私は思い立って夜間登山を敢行した。灯りは
一切持たず星明かりの中を登っていった。済みきった夜空には、思いのほか多く
の流れ星が見られることを知った。 私は星を見ながらのオナニーで新技をあみ出した
奥義千手おちんぽだ ひらりと身をかわして散弾をよけた私は、すばやく相手の懐にとびこみ、この
無礼者に背負い投げをきめた。 そしてアナルにおちんぽを挿入した
相手は悲鳴を上げた 散弾銃をへし折って、私は暗殺者を怒鳴りつけた。
「きさん、くらすぞ!!」
「堪忍しとくんなはれ」 あれ?こいつ何処かで…
ハッとした私に隙きが生じたのです。
奴はその刹那を見逃さなかった。
私に銃を向けると2回発砲
痛っ!!!
私の首筋と胸部に激痛が走ります。
うなだれる私に奴はニヤリと笑った。
この顔は忘れようがありません!冒頭で私を崖から突き落とした少年
私の意識が遠のいていきます…
………
……
… 凶器は少年の自作散弾銃だった
警察の捜査が終わった1週間後私の盛大な葬儀が執り行われた 今ロボットのようなギクシャクした動きで焼香をしているのが星河悠蔵、悠の
兄である。かれは中学以来の引きこもりであったが、さすがに妹の葬儀には
出てきたというところであろう。 兄はすでにOZWの支配下にあり全財産を巨大慰安婦像建設のため寄付していた この二人が葬儀の場でおちゃらけているのを見た悠蔵は、これではいかん、僕も
これからは社会と深くかかわっていくんだ、と決心を固めたのであった。 その間に降霊術を身につけた兄は妹の霊魂を呼び出そうとした 慰安婦の怨霊たちが日本各地で虐殺を始めたからさあ大変!
OZW「全て作戦通り」 星河悠蔵は慌てて逃げてしまった。
その後彼を見た者はいない。 と見せかけて敵の目から逃れたのである。だが悠蔵には、肝心の敵の正体が
わかっていない。 悠蔵は子供部屋に引きこもりエロ動画でオナニーしていた 悠蔵は部屋の中に妹の存在をかすかに感じることがあった。ひょっとすると、
降霊術は、部分的に成功していたのかも知れない。 悠蔵は妹が死んだのはカルト宗教のせいだと信じ込んでいた 悠蔵が作った散弾銃で慰安婦の怨霊が次々に退治された その瞬間トラックが悠蔵に突撃した
悠蔵はあっけなく死亡してしまったがこの展開は異世界転生の鉄板パターンだ
しかし異世界に転生した悠蔵が神様から貰えたのは
今度は真面目に生きなさい
というありがたい言葉のみだった
チート能力も使える知識もない悠蔵はどうやって生き残るのか? 真面目に生きろということは、何か仕事をして金を稼いで、生活の糧を得ないと
いけないのか。ずっとニートだった僕にそれができるのだろうか。
暗澹たる気持ちで道を歩く悠蔵。あたりの景色はなんの特徴もない殺風景な
ものだった。
すると農夫とおぼしき大男が前方から歩いてきた。 悠蔵「そこの大きなおちんぽのお方、私に仕事を紹介しては頂けませんか?」 「ならば山上の天文台ではたらくがよかろう」
大男は農夫ではなく、天文台の台長だったのだ。 大男「俺の名はチンポデカオ。ホモ男ハーレム王になる男だ」 という流れで、星河悠蔵は山の上の天文台で雑用係としてはたらくことに
なった。
この天文台は、悠蔵がイメージしていたものとはかなり違っていた。望遠鏡は
なく、観測は肉眼で行なわれているようで、どちらかというと、星占いのため
のものといった方が近いのではないかと思える。 悠蔵はその「望遠鏡」を毎日磨いていた
しごいていくとさらに大きくなりやがてビックバンを起こした 台長の性器が "望遠鏡" という異名を持つということは、この世界に望遠鏡と
いうものが存在しているということか。では、なぜこの天文台でそれが活用
されていないのか。悠蔵はチョーゲンボーという名の天文台職員にそのことを
質問してみた。チョーゲンボーは最近悠蔵と気安く話をする仲になっていた。 天文台で望遠鏡が使用されていないことに関してチョーゲンボーが語ったことが
悠蔵を鬱にしたのか?いや、そんなことはないであろう。かれはこういった。
「望遠鏡を空に向けて何かを覗いている連中はたしかにいるよ。だけど、そう
いうのはただの自己満だね。所詮アマチュアなんだよ。僕らプロがやっている
のは、星の位置を観測し、それを解釈して、王様が政治をする指針を提供する
んだ。これこそ天文学の王道というものだ」
この件について悠蔵は、そんなものかと思っただけある。悠蔵が鬱になったのは
それに続いて話されたことによってである。 チョーゲンボー「求人募集があったから君の名前で応募しておいてあげたよ」
チョーゲンボーが持ってきたチラシにはこう書いてあった
『求む男子、至難の戦場、わすかな報酬、剣林弾雨の日々、耐えざる危険、生還の暁には名誉と賞賛を得る』
チョーゲンボー「これで君もエリート帝国軍人だね」
チョーゲンボーは心から嬉しそうに言った
彼は全て悠蔵のためを思って行動したのがよくわかった
そのため悠蔵は断ることができなかった 「鬱だ氏のう」引きこもり時代に入りびたっていた2ちゃんねるを思いだしつつ
悠蔵は、帝国軍に参加するため天文台をあとにした。
別れのとき、台長の娘が「ご武運をお祈りします」とお守りをくれた。それは
小さな岩のかけらであった。
聞くところによると、これは星屑であるという。この世界では、星は悠久の時の
流れをすべて記憶しているが、時折その一部がかけらとなって、地上に降って
くるのだといわれている。ここの人々は、この星屑の記憶を幸運のお守りとして
重宝しているということらしい。
「つまりは隕石なんだな」悠蔵は感動もなく、お守りをポケットにしまい
こんだ。 悠蔵は軍司令部がある首都イシスへ通ずる道を歩いていた。そして通りがかった
牛車の荷台部分に乗せてもらうことになった。都合がよいことに、行き先が
同じであった。ただ積み荷が数本のミサイルだったので、爆発したりはしないだ
ろうなと不安ではあった。 道中で剛毛の猿顔の男と出会った
彼も志願兵らしい
彼から帝国の現状を聞き出すことができた
帝国は北方の協商連合の越境行為により戦争状態に突入
当初は優位に戦闘を進めていたが横腹を突かれる形で西の共和国から攻撃を受け
現在二正面作戦を強いられているらしい サルワカマルはこの戦争で活躍してハーレムを作るのだと息まいていた
英雄願望の持ち主なのだろう
おそらく戦争では一番最初に死ぬタイプだ 悠蔵はゴトゴト揺れる牛車の荷台の上でつらつら考えていた。
チョーゲンボーにサルワカマル、それに天文台台長はビッグプロンカー。
この世界の人の名前はなんだか変わっている。
こういうのは真の名前ではなく、通名ではないのか。真の名前を知られると、
それを知ったものの支配を受けるということではないか。異世界あるあるだ。
無防備に自分の名前を告げていた悠蔵は不安になった。 悠蔵は西方で大きなおちんぽが復活したという報を聞き早速向かった 悠蔵が東奔西走しているうちに数か月が経ってしまった。
ようやくイシスの軍司令部に出頭したら、今期の募集は締めきった。来年出願
せよと言われた。すごすごと引き上げる悠蔵は、剛毛猿顔の新兵を見かけたが、
その男の名前を忘れてしまっていたので、声をかけることはなかった。 女学院の寮に住み込みで雑用係を勤めた。寒くなる季節だったので、各部屋の
暖房に使う石炭の管理などをまかされていた。 下着泥棒でクビになった悠蔵はYZWの見世物小屋で働くことになった。 自暴自棄になっていたそんな悠蔵にYZWは温かい手を差しのべる。 悠蔵はYZWの自宅に招かれて、すき焼きをご馳走になった。YZWの妻もかれを
歓待してくれた。 YZWはそのことについて全く触れようとはしなかった。
悠蔵もそれについて深く詮索することは止めておくことにした。 YZWには子どもが二人いた。上が男の子、下が女の子であった。この兄妹が両親
とともににぎやかに食卓を囲んでいるのを見た悠蔵は、自分もまだ引きこもる
前、同じように家族ですき焼きを食べていたときの記憶がよみがえり、何とも
せつない思いでいっぱいになった。 しかし、仕事が見世物小屋でのサポート業務ということでは、まったく相手に
されなかった。 絶望した悠蔵はブルーアーカイブで過酷なオナニーをした そのとき悠蔵はドアの向こうから視線を感じたのであった。
YZWの空気嫁がドアの隙間からその様子を見ていた。 この状況ではイシスの街を出歩くことは避けたい。悠蔵は見世物小屋の仕事に
徹した。
「かわいそうはこの子でござい、親の因果が子に報い、生まれいでたるこの姿。
あな痛ましや、彼女が食らうは生きた蛇。御代は見てからで結構だ。さあさ
入った入った」と声を張りあげて口上を述べた。 乱闘のきっかけを作った悠蔵と、かれを管理する立場のYZWは、イシスの警察
に招ばれ、こってりと油を絞られた。
その帰り道、YZWが意外なことを言った。
「おれはお前の妹を知っている」 YZWには虚言癖があった
思い起こせば空気嫁を妻だと言い張っているヤバイ奴だ
悠蔵はYZWの見世物小屋を辞めることにした 「このガ○ダムはいただいて行く! ジ○ン再興のために!」
そんな宣言を残して撤退してゆく、かつて愛した男の背中が、遠ざかる新型もびるすーt…人型戦闘ロボットの骨太な機影にだぶる。 このような邪念が湧いてくるのである。悠蔵の瞑想修業は、捗っているとは
とても言えなかった。 そういえばそもそも、シュギョウとは修業と書くものだったか?
少年の頃に悠蔵も多分に洩れず夢中になった、龍の宝珠を探す少年漫画では修行と表記していたような?
…瞑想はいつしか、自叙伝を執筆し大層に売れて印税生活でウハウハになる妄想へと変容していた。 悠蔵が即身成仏になる寸前、またしてもYZWに助けられる。 YZWの計らいで生活保護を受けることができたのだ。 そして悠蔵は見世物小屋でホモを相手に客を取らされた 悠蔵もいつしか、これが自分の仕事であると割り切るようになっていた。
見世物小屋での月日が2年ほど過ぎたある日のこと。 森の中で熊さんに出会った。
熊さんは腕のいい大工であったのだが、身体をこわして生活保護を受けるよう
になった。悠蔵とは役所で支給日に顔を合わせることはあったが、森の中とは
奇遇である。 熊さんには人には言えない秘密があったため森の中に住んでいた 「それなら、べつに森の中に住まなくてもいいじゃん」 レオナルド熊とは関係無いですよね?
悠蔵の何気ない問いかけに熊さんの表情は一瞬にして強張る そう言われて今に至るのだよ。
笑いながら自身の昔話をしてくれた熊さんの目はどこか寂しげであった。 「うちに来るか。蜂蜜酒を密造してあるんだ。つまみは俺の自慢話な」
悠蔵はためらった。先程熊さんは精力増強について語っていた。やはり不安なの
である。 やはり熊さんとこれ以上親しくなるのは危険だ。
そう思う悠蔵であった。 熊さんは佐渡金山の強制労働の話を始めた。
いつしか悠蔵の目から涙が滲んでいた。 どうやら熊さんには男色嗜好はないようである。安心した悠蔵は、特製だという
蜂蜜酒に口をつけたが、なんだか生臭い味がしてよろしくない。 そろそろ帰りヤス。
熊さんはそう言うと掘っ立て小屋から出て行った。
えっ、ここは熊さんの家じゃなかったのかい?
私は呆気に取られてポカーンとしてしまった。
しばらくして外に出ると熊さんの姿はなく、日が沈み辺りは薄ら暗くなっていた。
仕方ない、ここで一夜を過ごすとするか… 人が寝てるときに勝手に入ってきて、何が仮面ライダーだ。大体この異世界に
仮面ライダーが存在しているのか。
悠蔵の憤りは半端なものではなかった。 小屋の外から物悲し気な声が聞こえて来る。
「1枚…2枚…3枚…」
しかし、窓から見てみても誰も居ないのです。
「4枚…5枚…6枚…」
ん、あんな所に井戸が。
どうやら声は井戸の中から聞こえてくる様です。 「で、今の話はフィクションなのか?」
囲炉裏に吊るされた鍋の汁を椀に注ぎ熊さんが尋ねる。
あれ?熊さんって確かここから出て行ったんじゃ…
私は狐につままれた気分になった。 藤井竜王(フジイタツオウ)は熊さんの弟であり心霊研究家である。 これは心霊現象の類か呪術的な攻撃か
悠蔵は恐れおののいた 熊さんと会話をしてみるがどうも話がかみ合わない。
その男が言った。
「ワタスは熊の弟の鮮明と申すます」 わけがわからない。何だかモヤモヤする。
悠蔵は熊さんの弟だという鮮明が作った汁を口に含んだ。こいつも生臭て閉口
する。それに何の肉だかわからないものが入っていた。
悠蔵は心霊研究家の竜王に常々感じている疑問をぶつけてみた。
「どうしてこの世界でも日本語が通じるのですか」 帰る場所は掘っ立て小屋か見世物小屋しかない。
悠蔵はやむなく藤井竜王の長考に付き合うことにした。 藤井くんが夕食にと天丼を作ってくれたんだけどなんか微妙。
乗っかってる海老が虫っぽいんだ 藤井くん「山だからね。仕方ないね。さあがっつりいってよ!」 無理をして天丼を食する悠蔵に対し、心霊研究家藤井竜王は厳かに言った。
「星河悠蔵、そなたは物事を四角四面にとらえすぎる傾向がある。もっと鷹揚
に構えておればよい。言葉が通じるなら、それはそれでありがたいと思って
おればよいではないか。YZWを見るがよかろう。あやつも転生者ぞ」 (確かにYZWは魔界転生のころの沢田研二にどことなく雰囲気が似てるなフム…)
妙に納得する悠蔵であった。 心霊研究家藤井竜王「ところで呪いの動画があるんだがこれを見てくれ」 気が付くと悠蔵は熊さんと酒を飲んでいた
これは某アニメで見たことのある死に戻り!
何度死んでもセーブポイントに戻されるという現実に体験すると発狂するやつだ
悠蔵は思った。早くこの場を離れなければと 熊さんの頬のホクロが逆にあることに気づく。
直感的に悠蔵は思った。
これは現実ではない死を見せられてるだけだと。 だが、たとえ死後の世界にいるのだとしても、地獄で鬼に責め苛まれているわけ
ではないのだから、現状で満足することにした。藤井竜王のアドバイスに従った
のである。 藤井「出たな妖怪!」
ひふみんは藤井の繰り出す妖刀をスルスルかわしたあと暗闇に消えた。 と同時に私は藤井くんを激しく責め立てたのです。
「お前が呪いのビデオなんか見せるからこんな事になってもたやろコラ。どないしてくれんねん。どアホが!!」
「そんなに目くじらたてんでもええやんねん。西川くん…」 夜の12時になると皆帰ってしまった
ガラスの靴を残して 深夜の森の中。
悠蔵はほったて小屋で朝まで過ごすことにした。 突然消してあったテレビが映りビッグペニスが画面から出てきたのだ よく見るとどこかで見た顔であった。
先ほど掘っ立て小屋から突然居なくなった熊さんである。
熊さんが全裸で街を徘徊する姿がテレビには映っていた。 熊さん・藤井竜王・鮮明の熊三兄弟。こいつらはヤバい。これ以上付き合うの
はやめたほうがいい。悠蔵はそのように思うのだった。 彼らは世紀末暴走三兄弟を名乗り深夜の街を全裸でバイクにまたがり爆走していた ピンポーン。
悠蔵が朝食の支度をしていると、玄関のチャイムが鳴った。スコープを覗いて
みると、そこにいたのは例の三兄弟だった。
どうしよう。このまま居留守を使うか。 しかし、そんな選択肢など無かったのだ。
奴らはドアを蹴飛ばすと部屋に乱入してきたのだ。 「こらぁ、こそこそしやがって、地元の仲間を大事にしろよ」
「僕はあなたがたとは地元がちがう。別の世界から転生してきたんだ」
「うるせぇ!」
「おえおう!」熊さんの拳骨を顔面に受けて悠蔵は鼻血を吹きだした。 悠蔵は隙を見て街に逃げ帰ると世紀末暴走三兄弟の敵対チームである南斗六性拳に助けを求めた 悠蔵は南斗六性拳のリーダーである類銭虎の股間の急所を蹴りあげた。 だが、後ろから南都六星の巨星、アンドレが折りたたみ椅子を振り落とす
刹那、グレートがそれを阻止。
グレート「おいっ!!」
グレートの掛け声に応じて見事にマッスルドッキングキメて南都コンビをマットに沈めた!!
グレート「やったなっ!!」
グレートが私の肩を叩く
私「おう!!………誰!?」 ああ、一遍に二つの不良グループを敵に回してしまった。
このように制御不能なところが悠蔵をして、かつて学校内での孤立を生みだし、
引いては登校拒否・引きこもりを生ぜしめた原因であった。 「テリー、テリーだろ?お前。」
私はグレートにそう言った。
私がピンチの時に助けてくれるのはいつも親友のテリーだったからだ。
「ククク、わしじゃよ。」
グレートがマスクに手をかけると自らの正体をさらけ出した。
「!!…く、熊さん。」
私は狐につままれた気分になった。
「さて、次の2回戦も突破するぞ。」
熊さんは軽快に笑った。 南斗一派と北斗一派が勝手に小競り合いを始めたのでその隙に悠蔵と熊さんは森へと逃げ帰るのだった。 何故か蓮舫はビキニ姿でライフルを構えている。
「昔、グラビアやってたとは聞いてるが、なんなんすかね?」
そう熊さんに尋ねるもそのセクシーな姿を見た熊さんは昇天していたのだった。 そこに1人の男が乱入した
???「けつあな確定な」
この男の正体は・・・ 暴れていた者たちはけつあなに大きなペニスを挿入された 逃げ惑う荒くれ者達。
まさに地獄絵図の様相を呈していた。 わけても皇帝の暴れっぷりには凄まじいものがあった。これは異世界の暴れん坊
将軍か。震えあがった悠蔵はそそくさとその場をあとにした。 そこにゴブリンの大軍が襲撃してきた
その数およそ3万 しかし次々とイシス皇帝に犯される始末。
こうなるともう手もつけられない。 藤井「よもやよもやだ!竜王として不甲斐なし!穴があったら入りたい」 「イシス皇帝の男根にそもそも勝てる者など居るのか?出来レースじゃねーか。」
YZWはそう疑問に思いつつも男魂祭の会場設営に励むのであった。 男魂祭当日
会場には褌一丁の屈強な男たちが集った
男魂祭とは厄除け祈願の為、1万人以上の裸男達がたった1人の厄負人めがけて殺到する奇祭であった
一昔前までは厄負人は罪人が務め、必ず死者を出していた危険な祭だ 祭りの喧騒が耳に入ってきたが、悠蔵の心は冷ややかだった。
かれは見世物小屋の敷地のはずれにある仮設テントの中にいた。ここで悩める
ホモの相手をするのである。かれらは実生活の中で偏見や差別を受けていたの
である。
悠蔵はコンサルタントの役割を担っていたが、何ゆえYZWがこのようなシステム
を作ったのか見当がつかなかった。 仮設テントでは熊さんの語り部活動が行われていた。
佐渡金山強制労働の話をホモ達は涙を流しながら聞いていた。 YZWが悠蔵のもとにやってきた。
「悠蔵、よくやってるようだな。この調子ならホモだけじゃなくLGBT全般に
拡げてみるか」
勘弁してくれよと悠蔵は思った。
「それでYZWさん、祭りのほうはどんなもんです?」
そのことばを聞いたYZWの顔に不快感があらわれた。
「皇帝がやれというなら、やらなきゃどうしようもねえよ」 何だか良からぬ方向に舵を切り始めたので修整をば…
私は悠久とも思えるほどの長い眠り(規制)から目覚めたのです。
だだっ広く薄ら暗い空間に数本の蝋燭がおのれを主張するかの様にゆらゆらと燈火を放っています。
「おお、星河 遥よ。死んでしまうとは情けない!」
静寂の中に突如として向けられた大声に私は驚き跳上がってしまいました。
こんな怪奇な所で一体!?
私は恐る恐る声の主の方へ顔を向けます。
そこに居たのは小さな女の子。
おかっぱ頭の…そう、座敷わらしといったところでしょうか。
見た感じ敵意は無いよう…安堵した私は彼女にこう尋ねます。
「あなたは誰?そして、ここは何処?」
女の子はやれやれといった表情で話します。
「ワシの名は暦ちゃん、ここは時忘の社。
時空の狭間、生と死の境界…
そなたは死んだのじゃ。そして、さまよう魂はここに辿り着いたのじゃ」
私が死んだ!?
………そういえばそんな気がする。 私は謎のメガネ男に後ろから狙撃され死んだはずだった 「後ろから狙撃されたのに、相手がメガネ男だったって、なんで解るんですかね? あなた生前は妖怪だったん?」
一人掛けの綿入れ椅子に脚を組んで腰掛け、芋の揚げ菓子をパリパリつまみながら、暦ちゃんとやらは気怠げに問うてくる。 「私を撃ったのは少年だった。それまでに、夢に何度か出てきた....眼鏡は....
掛けていたかどうか....わからない」 記憶の記憶の断片が甦ってくる。
私はある秘境の地でソロキャンプをしていた。夕食に鹿肉を入れたカレーをこし
らえたが、この鹿は森で見つけた地元の猟師を襲って、かれの獲物を略達した
ものだった。食後思い立って夜行登山を敢行したが、山頂付近でかの少年の
銃撃を受けたのだった。背後からの一発はあやうく躱し、背負い投げで制圧して
怒鳴りつけると、かれは「堪忍しとくんなはれ」と謝ってきた。どうも夢で見た
感じの子と違うと思った。
油断であった。
ポケットの中に別の小銃を忍ばせていたとは・・・ 「で、どーすんの? 極楽逝くの? 地獄に堕ちる? それとも流行りの奴にする?」
もはや混沌としてきた思案から、鈴の鳴るような甘い声が引き戻す。
「…っぷはー、げーっぷ」
何かがこつりとぶつかる音は塩化ビニルの樹脂瓶が肘掛けに置かれた音か。次いで、ゲップ。
視界に入ってきたのは「カ○ビー 堅揚げポテト ブラックペッパー味」の粗野な筆致が印字された袋。…無造作にゴミ箱に放り込まれている。
このクソアマ、カウチポテトで寛ぎながら死者の応対してんのか。
ばりり。次に開封されたのは「カル○゙ー かっぱえびせん」であった。 私は狐夜見に対し話し続けた。そうしないと不安であった。
「少年が新たに取りだした銃で私は首筋と胸部を撃たれた。そこから意識が
なくなって、ついさっき取り戻した」
これが"死"なのだろうか。ここはもう地獄なのではないだろうか。
クリスタルベイズタワー爆破事件。3600人の死者をだしたあの事件に私は
関わっていたのだ。地獄に堕ちても仕方がない。 「おっけ。地獄に堕ちても悦ぶようなんで、流行りの奴にしよか」
流行りの奴とは?
「そりゃ勿論、前世の記憶を持ち越して、読み書きも衣食住遊も何もかもがこれまでとは全く異なる世界で、生涯を赤子からやり直す、異世界転生じゃよ」
異世界…話が今一掴みかねて復唱した私に、コヨミちゃんとやらが嘆息まじりに説明する。
「魔王と聖帝がゆる~くケンカし続けている、剣と魔法のナーロッパでな」
な、ナーロッパ?
「ネット上のウェブサイト『作家になろう』に投稿されたネタを総じて『なろう系』つーのよ」
はあ。もぎたてフレッシュな返事。そういえばそんな感じの奴があったような。
「そこに描かれる出鱈目ファンタジックな世界がナーロッパよ」
しかし、そう言われても思い浮かんでいるのは、尻尾を咥えた蛇の絵が刻まれた表紙の……
「たわけ。そのあたりは名作じゃ。ちゃんと現地の便所はシャワートイレになっとらんし、現地人の服にチャックもない。忘れるなどとんでもないわ」
コヨミちゃんとやらは椅子の背もたれに手を突っ込んで、紙束を取り出す。
「この中からスキルなりアイテムなり、一つ選んで持って逝け」
はあ、と生返事と共に紙束を受け取り頁を繰る。 「ほんじゃ逝ってらっしゃーい」
コヨミちゃんとやらの素っ気ない挨拶と共に展開された魔方陣。
それはさくっと私の体を飲み込み、そして光に包まれた私が目を覚ますと… 大きな邸宅の一室でした。
純和風の平屋だけど敷地はかなり広いお屋敷、そこが今の私の家。
そして、私が生まれて16年の歳月が流れました。
両親はすでに他界しており、孤児だった私を弓子さんは引き取ったのです。
「ポルンちゃん、準備はできた?」
「はい、お線香にロウソク、それにお花を…母が好きだった葵の花。」
「早いものね。ポルンちゃんのお母様が亡くなってもう10年になるのね。」
「はい…」 わけのわかんない人物ばっか唐突に増やしていくなよ
おかしくなるから 悠蔵は90歳過ぎの老人になっていた。
「はて、誰かいのう」 「久しぶりだな星河悠。誰もかれもイシスに集まってくるのか」
悠蔵の後ろから現われたのはYZWである。 YZWの見世物小屋でポルノスターポルンのポルノショーが始まった 「俺のところで何勝手なことやってんだ!品位が下がるだろが!」
ショーをやめさせるためYZWはすっ飛んでいった。
二人だけで取りのこされた兄妹の間に気まずい空気が流れた。悠蔵が中学のとき
に引きこもってからは、まったく会話がなかったのである。 老人性認知症がひどくなりつつある悠蔵だが、今でも亀甲縛りショーに出るなど存在感を放っていた。 時空の狭間からビックペニスが現れけつあな目掛けて突進してきた 「右対空戦闘!」
YZWが股間のモノをモソモソと引っ張り出した
私は思わず
「主砲、撃ち方始めっ!」
と叫んでいた ビッグペニス警報の遅れを指摘され、蓮舫は腕を組んで渋い顔をしていた。 この状況を不快に思っての腕組みだろうか。
しかし、次の瞬間、蓮舫が舌舐りをするのを瀕死の悠蔵は見逃さなかった。 ビッグペニスショーが終わり、次はYZWの昭和歌謡メドレーが始まった。
客が次々帰っていくなか、最前列の蓮舫だけは席に座ったままだった。 ここイシスで私は何とも言えない手詰まり感を感じていた。兄の悠蔵は、大往生
して一体の骸になったものと、瀕死になっても生への執着にあがいているものと
に分裂してしまっていた。
この先どうすればいいのか。私はYZWに相談することにした。かつて私の胴体を
真っ二つに切断しようとした男であるが、イシスには私より前に転生しており、
ほかに頼れるあてもない状況では、致し方のないことであった。 「YZWさん。今日はとても良いショーを見せてくれてありがとう。」
蓮舫はそう言い会場をあとにした。 その言葉に満足したYZWは全国ツアーをすることを決めた 我が村起こしにとYZWのビッグペニスショーへのオファーの電話は鳴り止まなかった。
ケガから復帰した悠蔵が対応に追われる。 YZWは村のカラオケスナックで大きなおちんぽのヒーローを歌ってまわった もはやうかれているYZWを当てにはできない。私は瀕死の状態から奇跡のように
復活した兄悠蔵に相談を持ちかけた。
「兄さんの遺体があるのよ。あれを何とかしないと」 私は悠蔵に遺体を見せてやった。
「ああ、確かに僕は目茶苦茶年をとって、頭も呆けてしまって、おまえと再会
したときも誰だかわからなかった。そしてそのまま死んだのだった」
「大往生だったそうよ」
「YZWがそう言ったのか?」
「あ、いえ、誰かが言ったのよ」 その頃の私はよく分からなかったんです。
ただ漠然としていた。
気がつけばそこにいたって感じで…
私の名前は秋沢 歩瑠音、16才、帝立時渡高校に通う学生だ。
両親はすでに他界しており、今は遠縁にあたる徳川 弓子さんに引き取られ日々を過ごしている。
でも…私は記憶を失っていた。
幼い頃の境遇、父母の顔、友人や知人、楽しかった事や悲しかった事、好きな映画のワンシーンでさえ…
私には思い出せない。
弓子さんが赤ちゃんを抱いていたんです。
「おーよしよし、いい子ね~」
ブロンドで目が青くてとても可愛らしくて親近感を抱きます。
「可愛い。弓子さん、お子さんいたんですね」
思わず発してしまった私の言葉に弓子さんはキョトンとします。
「なに言ってるの~?ポルンちゃんの子でしょ」
えっ、私の赤ちゃん!!?
私は固まってしまった…
「も~変なママね。さぁ、イオちゃん、ママにおっぱいもらいなさいね」
弓子さん言われるがまま、私は赤ちゃんに授乳をします。
驚きが隠せません。
ホントにおっぱいが出るんですから。
これが私とイオニクスの出会いでした。
自分の子にこんないい方変ですよね。
でも記憶の無い私にとって1番ビックリした出来事。
それでは機会があればまたレポートします。 そしてポルンはYZWの留守を狙ってYZWの見世物小屋でポルノショーを行った ポルンの超弩級巨大乳輪を見て、私の闘志に火がついた! ポルンの美しいピンク色の巨大乳輪の噂は瞬く間に全国に広まった。
勝手に自分の見世物小屋を使われたYZWは初めはそれに対し怒っていたものの
全国からポルンのポルノショーの依頼電話が殺到するこの状況に降って湧いたビジネスチャンスを感じざるを得なかった。 YZW「ところで俺の竿を見てくれ。こいつをどう思う?」
私「…すごく、大きいです…」 一部がポルンのストリップショー、二部がYZWのペニスダンス、そして三部がポルンとYZWのまな板ショー
というのが興行の構成である。 しかし悠蔵の亀甲縛り吊り上げショーも根強い人気があった。
私が巨大乳輪砲で悠蔵を痛めつけるシーンになるといつも拍手喝采を浴びるのだった。 やはり今夜も客席に蓮舫の姿があった。
どうやら蓮舫の目当ては悠蔵のショーであるようだ。
悠蔵のショーが始まると人目をはばからず股間をまさぐり舌舐りを始めた。 ショーの後はファンとの交流を大事にするため乱交パーティーが開催された 「あっ、マツタケなのら~」
地面からそそり勃つそれを見てよい子達は大喜びだ 見世物小屋は混乱の極みに達していた。その中を私は兄を探してさまよい
歩いた。 そんな混乱の中、ひときわ目立つ女が居た。
蓮舫である。 蓮舫はひときわ巨大にそそり立つマツタケに近づいていった それは マツタケと言うには あまりにも大きすぎた 大きく ぶ厚く 重く そして 大雑把すぎた 蓮舫が松茸狩りをしようと引っ張ってみたがなかなか抜けない。
それもそのはずである。
男が陰部だけを地面から覗かせたまま地中に潜んで松茸狩りをする女を襲う。
そんな事件が近頃多発していた。 クリスタルベイズタワー爆破事件の跡地にも一面にマツタケが生える怪現象が報告されていた 藤井竜王は皮被りで先細りの陰部を弄りながら、「僕もこんな見事な松茸に…」と呟いた。 藤井竜王「あそこで松茸狩りをしてる淑女に筆下ろしを頼んだら上手くいきそうな気がする。」
藤井竜王は松茸狩りに興じる蓮舫に近づいて行くのだった。 藤井竜王「ああ、キモチよかった…また会えるかな?」
蓮舫「うん、今度は連絡してね」 クリスタルベイズタワー爆破事件は心霊現象であるという竜王の新説は学会で一笑に付された 学会から追放された藤井竜王はYZWの見世物小屋で働くことになった。 藤井竜王の見世物小屋での仕事は主には裏方作業であったが、団員に欠員が出たときには自らがショーに駆り出されることもしばしばあった。 あなたの知らない世界と称して心霊体験を演劇にて披露した 藤井竜王は私の巨大乳輪砲を見つけると急に厳しい目つきになった。
「僕のマツタケがビンビンに反応している…貴様、何者だ?!」 電波人間タックルの毒電波によりYZWの見世物小屋は大炎上してしまった 藤井竜王が寝泊まりする見世物小屋横のトレーラーハウスも全焼してしまった。
「良かったらうちに泊まりなさいよ?」
顔を上げるといつかの淑女 蓮舫がそこには居た。 藤井竜王と蓮舫が守衛室にシケこむのをワタナベ名人は見逃さなかった
「連盟に訴えてやる!」 ワタナベ名人はOZW連盟の門を叩いた。
「我が連盟に入り大きなおちんぽを育てたいとの願い、確かに聞き届けた!」 しかしながら、連盟の中には
「とっくに成長期を過ぎたおっさんのおちんぽの成長は望めないだろ?」
と今回の登用を疑問視する声も多かった。 ワタナベ名人は厳しい修行の末巨大ペニス砲を手にした ワタナベ名人は巨大なそのイチモツを誰かに見てもらいたいというわき上がる衝動を抑えきれなかった。
ワタナベ名人「う~ん、誰か見てくれる人、出来れば女性は居ないものか?…」 道端にボロボロのKトラハウスがとまっているのを見つけた 名人は巨大ペニス砲でKトラハウスを粉砕した
「あースッキリした」 そして私の巨大乳輪砲と対決することになるのだがそれはまた別の話 藤井竜王は霊感で危機を察知して逃げ出し無事だった
代わりに悠蔵が犠牲となった どんな時代だろうが機械は決断しない。戦闘は人間がやるんだ! 藤原竜也の昭和歌謡ショーが始まった
YZWは腕を組んで様子を見ている 藤原竜也の昭和歌謡ショーが終わりYZWの番が回ってきた
今年最後を締めくくるのは大御所YZWの
大きなおちんぽのヒーローだ YZWの股間から発射されたモノは排他的経済水域外に落下した 「民青撃滅」のスローガンのもとに義勇軍が結成された ところがどっこい、オムライスを注文したはずが、出てきたのは何故か天津飯だった 総司令官はフビライ・ハーンである
「ここに天一号作戦を発動する!」 しかしカミカゼが吹きフビライは坊ノ岬沖で溺死した。 藤井竜王は漂流物にしがみつき、尖閣諸島に流れついた。 国府宮でははだか祭りが行われ
フンドシを剥ぎ取られた神男が
アナルもちんぽも丸出しのまま
神社の本殿へ吸い込まれていった 中でも藤井竜王の人気は相当なものだった。
我よ我よと藤井竜王の中にほとばしり出る情熱を注ぎ込む男達であった。 猫柳鉄子と片柳宗春は糞をひりだすとそれを投げつけてきた 田村犬痔「俺も混ぜろ!」
隅田川監督「ナイスですねナイスですねぇ!」 こうして出来上がったAVは「男どす恋!」として市場に出回った。 「ゴルァ!酒持ってこんかい!」
酔っ払った藤井六缶が騒いで警察に連行されてしまった 藤井六缶「おまえも鬼にならないか?」
ワタナベ名人「ならない」 藤井六缶はワタナベ名人に向けて
自作の爆弾を投げた 浜辺に投げ捨てられ腐っていると見知らぬ亀が助けてくれて龍宮城ヘ…
浜辺美波「………」 竜宮城だと思ったら無限城だった
「俺は俺の責務を全うする!」
ワタナベ名人の闘志に火がついた! 上等じゃねーか!コーナー2個も抜けりゃバックミラーから消してやるぜ! しかし藤井六缶の怨霊はバックミラーから消えることはなかった…
心折れたワタナベ名人は敗れ去り再び現れることはなかった。 ワタナベ名人はYZWの見世物小屋で修業し、巨大乳輪油地獄ショーで一躍人気者になった。 最前列で観覧しているカッ国手脳は息を呑んで見守っている。 向こうのスレが余りにも馬鹿馬鹿しいので、星河兄妹は帰って来た。「これを機に本スレ
を品格に満ちた高尚なスレにする!」 そこでYZWの十八番を歌う辺り、彼らも同類である…。 貴方達にとってはまだ夜明け前なのね。そう。地球は丸いから。わかるわ。私も、とおいの。夜明けが。いま、わたし、時間帯で言う所の明石公園らへんの地方自治体あたりのところのなにするんだろうこいつっておもってみているの。まあいいわ。でもね。わたし。夜明けがとおいの
おなじね、みんな。なんでもないわ。 YZW「藤井七貫よ、ありがとう。私は人生をやり直せるけど、ガーシーは…(泣)」 ワタナベ名人もワタナベ苦段と改名し瞑想修業に打ち込んだ。 私はTVのチャンネルを変えた
正直、将棋にはあまり興味が無かったから
それにしても…今日もカレーなんですよ。
弓子さんが張り切って作り過ぎちゃって
いくらなんでもこれだけ続けば嫌になる。
「沢山あるからいっぱいお代わりしてね。ポルンちゃん、ママになったんだからたっぷり栄養摂らないとね。」
「はい、ありがとうございます…」
乳飲み子のイオを抱いて上機嫌な弓子さんは鼻歌を歌っている。
ふとTVニュースから流れる話題に興味をしめす。
「あら、クリスタルベイズタワーじゃない。もう少しで完成するのよね?」
「来月の初旬に開業、だそうです。」
今世紀最大級の一大モニュメントと噂されるクリスタルベイズタワー…
総建設費1000億円をゆうに越える天を貫くほどの巨大な塔は様々な複合商業施設をも兼ねており群衆の期待を大いに寄せていた。 伝説のTVドラマ「大きなちんぽのヒーロー」が
始まった 長い長い悪夢を見ていたのだろうか。
記憶の記憶の断片が際限なく私を苛む。
ある記憶によると、私は名も知らぬ少年の葬儀会場で、遺族の少女を襲って凌辱
しようとするところを女刑事に阻止されていた。しかもその刑事はあの木場
千尋であったのだ。 私は周囲を見回した。あたり一面マツタケが繁茂している。異様な光景であり、
ただただ不快だ。 酸味を強く感じる。腐りかけてるのかも知れない。
大体私は生まれてこの方一度もマツタケを食べたことがないのだ。私の父でさえ
会社の慰安旅行に行ったとき、山あいの温泉で食べたことがあるくらいだと
いうのだ。 「星河悠、気をつけろ。そのキノコはヤバい。ひと嘗めしただけで飛ぶぞ」
YZWの声がして、私はハッとなった。今まで私の目には木場刑事が写っていた
のだ。異世界のマツタケが持つ幻覚作用なのか。 そこへ兄の悠造が大八車を引いてやってきた。車で運んでいるのは老人の死体
であった。その老人も悠造だったのだ。
「この世界のやり方で弔ってやるぞ」YZWが厳かに言った。 大八車を引く兄、YZW、私の三人はイシスの町の郊外、人里はなれた鳥野辺と
いう地に向かっていた。そこが葬送の場だとYZWは言った。 悠造とYZWのわけの分からないやりとりの意味を考えているうちに、私たちは
すでに葬送地の中に入ってしまったようである。あたりに死のにおいが感じら
れるのである。 兄貴を鳥葬にし、私はもうこのスレを捨てようと決意した。同じく酷い展開の某スレで旧
ジャニーズのKMRTKY社長の秘書になり、人生をやり直そう。 私たちは来た道を戻っていった。とにかくこの陰鬱な場所を抜けだしたかった。
あたりには散らばった人の骨がいくつも見える。私はYZWに問いかけた。
「ここに置いた遺体は動物が食べるの?」
「そうだ。鼠、狐、熊などがな。それにこの世界には食屍鬼もいるぞ」 「それなら、勇者とかドラゴンとか魔法使いとかもいるのですか?」
悠造はわくわくしているようだった。
「そんなものはいねえよ」
YZWの答えはそっけないものだった。 で、その食屍鬼通称ディメンターが目の前に現れ、星河兄妹の魂を吸い取った。
そして喋った、「YZW、お前は元のスレッドに戻れ。」 魂となった私にはもはや肉体がないのであるが、なぜかまわりで起こっている
ことは認識できる。
YZWが食屍鬼をボコボコにしていた。怪物は悲鳴をあげて逃げ回ったが、YZWは
一切容赦しなかった。 暴力によって食屍鬼を完全に支配したYZWは、魂が抜けた私と兄の身体を大八車
に乗せるように命じた。それから食屍鬼に車を引かせ、葬送地を後にした。
「どこに行くつもりなのかしら」私は兄悠造の魂に話かけた。
「おそらく藤井竜王のところだろう。かれは熊三兄弟の真ん中で心霊研究家なん
だが、深夜の街を全裸でバイクにまたがり暴走するヤバいやつでもあるんだ」 やがて我々一団は『藤井竜王心霊研究所』という看板がかかっている建物の前に
到着した。悠造の思惑どおりであった。 「藤井竜王氏にお目通り願いたい」所長に対しYZWは丁重に頼んだ。 藤井竜王が姿を現わした。
「転生者YZWよ、グールを伴って何の用だ」
藤井は大八車に積んである私たちの身体に気づいて言った。
「これは星河悠造ではないか。死んでおるのか?隣の婦人は何者か」 「いやいや、これはどちらかというと、悠造の妻であろう」訳知り顔で藤井竜王
が言った。
「違う!違う!」
私の魂の声がかれらに聞こえるはずもなかった。とにかく早く本題に入ってほし
かった。 YZW「本題に入ろう。見世物小屋で死体蘇生ショーを頼みたい」
藤井「死体蘇生?それはハブ会長の許可が必要だ」 それが「リレー小説 快楽殺人鬼スネ夫」>>103から>>107までに繋がったのである。 「許可を取るなど悠長なことをしていたら、これらの身体に損壊が起こるぞ。
すぐに作業をはじめよう」
藤井竜王は何やら巨大な機械の操作を開始した。
この機械は何かというYZWの質問に対して藤井がこたえた。
「電子計算機だ。膨大な数の真空管を使っているのだ。心霊研究の最先端を
いく」 やがて計算機はカタカタ音を立てて計算をはじめたようである。しかしいつに
なっても計算が終わらないので、YZWは研究所の売店に行って、あんパンと牛乳
を買ってきた。 どちらかを取っても結局同じで、私達の死体はもうその間に損壊し、腐りまくっていた。
辺りは物凄い腐臭である。 藤井竜王の力によって2つの死体がみるみる再生していく。
観客席から驚きの声があがった。
しかしその中にハブ会長の姿はなかった。 YZW「どうして?リレー小説快楽殺人鬼スネ夫で例のスレが動き出したって、ここ
だルォ!?」 計算機が立てるカタカタという音を聞いているうちに意識が遠くなっていった
のだった。気がついた時、私はもはや魂ではなく、元の肉体を持って、地に足を
付けて舞台の上に立っていた。身体から不快な臭いがするので、早く風呂に入ら
ねばと思った。となりには悠造がボケーとした顔をして突っ立っていた。 それがタクヤであった。「しかも若返っている!人生やり直すぞ!」 私はYZWの見世物小屋が建っている原っぱを歩いていた。一面に生えていたマツ
タケはこの数日で変質してドロドロに溶けたような状態になっており、何とも
不快な臭いをあたりに撒き散らしていた。 突然、私の頭の中に誰かの声が聞こえてきた。
「任務を遂行せよ」
と。 幻聴であろう。私がやるべき任務など何もない。
タクヤは私の別人格であった。そのタクヤにマツタケを食べさせたということ
は、結局私が食べたことになるのだ。どおりで先ほどから吐き気がする。
あのマツタケには幻覚だけでなく幻聴の作用もあるようだ。しかし、タクヤとは
一体何者なのだろうか。 つかスレも中盤になると、「団長って誰だったっけ?安田大サーカス?」
思えば遠くへ来たもんだ。 この世界で団長の那智闇人に会えるとは思えない。かれは今でも過去に私や兄や
YZWがいた世界にとどまっているはずだ。 団長は全裸で亀甲縛りに吊るされローソクを垂らされていた そこにハブ会長がやって来た。「私は命を狙われている。こやつを改造して木村タクヤと
YZWを抹殺してもらいたい。」 早速頂き女子リリちゃんはタクヤとYZWに近づき金を要求した 頂き女子リリちゃん「一銭!?」YZW「ジンバブエドルもあるでよ。」 YZWはタクヤの分も金を払った。タクヤは私の別人格であるから、私に代わって
払ってもらったということになる。食屍鬼に魂を吸い取られた後、元に戻して
もらった件に続けて、またしてもYZWに借りができた。 YZWは股間の小型ミサイルで応戦した。
しかしすぐにタマが尽きてしまった。 頂き女子リリちゃんはYZWの魂を捨ててあったダッチワイフに移したのだ 私と悠造の前に魂の抜け殻になったYZWの身体と、その魂がこもっているダッチ
ワイフが横たわっている。
私自身が魂になった経験からして、YZWは私たちの姿が見えていて、話している
声も聞こえているのだろう。
借りを返す意味において、今度は私たちがYZWの魂を元に戻さなければなら
ない。 私は頂き女子リリちゃんをまねて魂を移す術を行った
しかし今度はタクヤの魂がYZWの身体に入ったのだ 「あ゛〜」
横たわっていたYZWの身体から異様な声が発せられた。どういうことなのか? 「復活するぞぉ!」
今度はまともな言葉になっていた。悠造がYZWのもとに駆けよった。
「YZWさん、大丈夫ですか!魂が抜かれてしまったので、どうなるかと」
「俺に魂なんか必要ねえよ」 YZWの最強スキル【完全無ケツのロックンローラー】が覚醒した 「そう…、二ホンの社長のケツ氏がお亡くなりに…。」 「だいぶ体が温まってきた」そう言ってYZWが寝ていた状態から何とか体を
起こした。それにしても驚くほどの生命力だ。
「バナナはないか。あったら房ごと持ってこい」
「あると思います」悠造が探しに行った。 悠造「バナナはなかったけど美味しそうなキノコをもってきました」 YZW「馬鹿者、そんな低カロリーなものが用をなすか!手っ取り早くエネル
ギーになるものが必要なんだ」 そこで私はコーヒーに山ほど砂糖を加えてYZWに提供した。
YZW「フム、なかなか気がきくじゃないか」 派閥のパーティー券をノルマ以上売り上げると自分の収入にできる能力だ YZW「なにっ?!特捜が動いている?チッ」
YZWは急いで航空チケットを取りガザ地区に向かった。 一体YZWは複数の派閥を持つどのような組織に所属しているというのか。
私は悠造に尋ねた。「兄さんはYZWが主催するパーティーに行ったことが
あるの?」
「家に招かれたことがあるな。彼の家族と一緒にすき焼きを食べたんだ」
「それはただの家庭の食卓ね」 YZWは病院地下の「はます亭」に入った。
しかしそこは注文の多い料理店だった。 最終的に全裸で塩もみされたYZWは「おお!やめてジョバンニ!」 塩漬けになったYZWが送還されてきた。一体何しに行ったのだろう。 YZWはダイハツを立て直すためダイハツの入社試験を受けた 面接官は蓮舫そっくりだった
YZWはイヤな予感がした YZW「イヤじゃ!」蓮舫「不採用!」クリスマスソングが流れ、カップルしかいない
雑踏の中をYZWは号泣しながら歩いてた。 YZWは戻ってきたが、まったくもって不機嫌で、声をかけることがはばか
られた。 私はシンプルな疑問を兄にぶつけてみた。
「この異世界にはキリスト教が存在しないのにクリスマスだけがあるのはなぜ」
「悠、おまえは物事を四角四面にとらえすぎる傾向がある。もっと鷹揚に構え
ておればよい。クリスマスが楽しめるなら、それはそれでありがたいと思って
おればよいではないか」
悠造はそうこたえたが、そのことばは自分のものではないような気がした。 悠造は中華料理店の裏で生ゴミをあさった。
しかし目ぼしいモノはない。
「誰か!私に下痢便カレーを!」 今日は大みそかである。この一年リレー小説でもいろいろあったな。希望を託していたTKY
はあんなひどい状態だし、私はもう兄貴とYZWの元を離れ、人生をやり直したい。 軽トラの荷台に小屋を作り道の駅やキャンプ場を転々とした。 私は年越しそばを食べることにしたがどん兵衛は却下だ そして夜が明けた。「アハッピーニューいや〜んばか〜ん、そこがお乳なのアハーン」 キャンプといえば、私は前世での最後の日、ソロキャンプをしていたのだった。
その夜思いつきで登山を敢行し、そのあげくに謎の少年に射殺されたので
あった。 その少年は今は80過ぎの老人で介護施設で暮らしていた。
認知症が酷く職員も手を焼いているようだった。 満天の星空であった。私が死んだ日もこんな空を見上げていた。しかし今見て
いる異世界の空にある星座はまったくわからない。よそよそしさを感じてしま
う。 私は軽トラ荷台のシェルに乗り込みカセットガスで焼きそばを調理して食べた。その後は発泡酒を呑み電気毛布にくるまって寝た。 目が覚めたとき、東の空が明るんでゆくところであった。日はまだ昇ってきて
いない。 ラジオをかけると新年早々大震災に始まり、飛行機炎上・大火事・電車内での無差別殺人
挙句の果てには大物芸能人の性加害。何だこれは、いつの間にかこの世界はこんな酷い事に
なっていたのか。自分探しや現実逃避している場合じゃなかった! 私は介護施設の老人を訪ねた。
しかし老人はそこにはいなかった。
「あのお爺ちゃん、また徘徊してるのかねえ」
介護職員が困った顔をして相談していた。 私は能登半島で軽トラ車中泊をすることにした。
ふと周りを見ると同じように車で寝泊まりしている人々を発見した。 不謹慎警察のおじさんが腕を組んで状況を見守っている。 太郎はわざわざ被災地に入り炊き出しのカレーを食べて文句を言っていた 不謹慎警察のおじさん「>>671と>>673をボアせよ。」
私と太郎は屈強な男達に取り押さえられ、レイプされた。 心に傷を負って、私は再び異世界の旅を続けることにした。 軽トラックは不謹慎警察とやらに没収されたので、徒歩で旅を続けざるを得な
かった。旅の道づれとなったのは、私と同様レイプ被害者の太郎であった。
太郎は、自分は勇者であるから、これから先の旅は安心してよいと豪語した。
そうは言っても、勇者がレイプされるのかと、ただあきれるしかなった。
「それなら私は魔法使いよ」と言ってやったが、太郎はポカンとして歩き続
けた。 見世物小屋のギロチンショーに出ることになった。
YZW「何か言い残すことは?」
私「…最後に、下痢便カレーを一口…」 下痢便カレーで何故か生きる希望が湧いた私はYZWと太郎を惨殺し、見世物小屋を放火して逃げた。やはり快楽殺人鬼スネ夫の主役に俺はなる! 「自分がギロチンを受けるであります!」
これが勇者太郎の男気なのか。私はかれに、ティムくんが前にやった、頭で
受けるというやり方 ( >>46 ) をアドバイスした。
「メロリンQというのが本物ならばうまくいくわ」 何だか世界が分裂したような感覚があったが、気のせいだろう。
舞台の上ではYZWいそがしくパフォーマンスの準備をしながら、ぶつぶつ言って
いた。
「この前は糞野郎の那智闇人の興行だったが、今回は俺自身が主催するショー
だ。失敗はできん・・・」 今日も見世物小屋評論家のハブ会長は来ていない。
少々の失敗は許されるだろう…
YZWは甘く考えていた。 そもそもどうなれば成功なのか、そこのところがYZWにはよくわかってなか
った。 気になった私はYZWにそのことを問いただした。するとYZWは
「スパッと切れたら、それでいいだろう」
「でもそうなったら太郎は死んでしまうわよ」
「あっ!」 「何モタモタやってんだ。はやく始めろ!」
観客の怒声が聞こえてきた。 私、太郎、人志の3人がギロチン台に首と両手をガッチリと固定された。
YZW「さて、どいつからやっていこうか?」 YZWは熱々に煮込んだおでんのこんにゃくを人志の顔に投げつけてみた。
人志「熱っ!!ナニすんねんもうっ!!」
観客がどっと笑った。 「自分には大根をお願いします!」太郎が頓珍漢なことを言った。 「よっしゃ!ギロチンは中断。皆でおでんを食うぞ!」
そういうYZWの声ははずんでいた。
そして舞台の上で突如おでんパーティーが始まった。私、太郎、人志も参加した
のである。
一方観客は置いてけぼり状態となった。 その隙に私はギロチン台から抜け出し、ハブ会長に助けを求めた。 私は一晩身を隠し、翌日の昼過ぎ見世物小屋に戻った。
それから、昨日おでんパーティの後どうなったのかを悠蔵に尋ねた。 「おでんパーティのあと、やっぱりギロチンショーは実行されたんだ」悠蔵が
付け加えて言った。
話し下手な兄の言うことをまとめると、1時間以上続いたパーティの間、観客は
辛抱強く待っていたのだという。そうとなればYZWとしてもショーを続けざるを
得ず、太郎と人志を再度台に固定して、まず太郎に対してギロチンの刃を落と
したところ、太郎は私のアドバイスの通り頭で受けたというのだ。 しかし、ティムくんの石頭とは比ぶべくもなく、ギロチンの刃は太郎の頭にぐさ
りとくいこみ、これには観客もどん引きであった。太郎は病院行きとなり、人志
はギロチンを受けることを免れたのであった。 私は見世物小屋の敷地において文春砲が炸裂した跡を見に行った。それは大きな
穴となっていた。何という非道であろうか。
そこにYZWも視察にやってきた。顔を合わせるのがちょっと気まずい。 「おれは別に気にしてないから」開口一番YZWはそう言った。 そう言いながらYZWは私を緊縛し、女の大事な穴に張形を3本もぶっ刺しやがった。
言ってる事とやってる事が矛盾している。 「おれは、おまえがギロチンから逃げたことは何とも思っちゃいねえ。だが、
その前に勝手に旅に出たことはおもしろくないぞ」 YZWと私は通りで辻馬車を拾った。病院にいる太郎を訪ねるのだ。 医師の必死な努力も虚しく、太郎はあの世へ旅立った。
病院に着いたYZWはその場で、待ち伏せた警察に逮捕された。 ようやくYZWと縁が切れた私は再び旅に出た
おそらくYZWは極刑になるだろう 人志は5億5000万砲を準備しYZWの帰還を待っていた 今回私はトレーラーハウスに家財道具を積みこんで旅をしている。
そのための資金はYZWのもとから出ている。私がイシスから出ていくことで、
裁判で証言ができなくなり、そのことがYZWに有利になるかも知れないと
言って、YZWの妻を説得して金をださせたのだ。 イシスを抜け出し、「那智闇人」のいる世界に無事生還した私は、浦島太郎になっていた。
同級生や知人は皆死に絶え、他スレでタクヤとスネ夫が仕込んだ種は無事この世に生まれ
西暦2065年になっていた。 私はとりあえずテレビ局に就職した
もはや完全に落ちぶれた業界のようで私のような素性不明の人間でも簡単に入社できた そんな私の初仕事は探偵!ナイトスクープの局長代理であった。 テレビ局は再建されたクリスタルベイズタワー内にあるのだ。 クリスタルベイズタワーもガメラ系の獣族にへし折られ最早原型をもとどめていなかった。
冬の嵐が臭すぎて私は鼻を塞いだ。
「こんな臭いとこやってられない」
そして、私はTV局を退所したんだ…
それからはひたすら海を見つめる日々が続いた。
「大物が釣れるといいね。」
私の隣にワンピースを着た麦わら帽子の女の子が座る。
浮きを見つめる私。
命をつなぐ為に… 何となくからみづらそうな感じの子。
第一印象は、そのようなものであった。 YZWはスキル【昭和歌謡】で裁判官や陪審員を心酔させ無罪判決を勝ち取った。 かの世界で旅をしているときに、YZWが無罪放免になったという噂を耳にした。
その後、YZWには会うこともなく元の世界に戻った。文字通り住む世界が違う
のである。 「おばさんをテレビが見たことがあるよ」
物思いにふけっていた私は、隣に座る女の子に声をかけられてビクッとした。 結局隣が落ち着かないので、私はこの少女をレイプして惨殺した。これを無罪放免直後のアノ男の仕業に工作してその場を去った。結局魚は一匹も釣れなかった。 謎の少年に射殺されたとき、私は三十近い年であった。その後に転生した世界で
主に旅をして十数年をすごした。現在私の生物学的年齢は四十代というとこ
ろだ。女の子からおばさんと呼ばれても当然のことであった。 私は考察を続けた。
私が謎の少年に殺されなければ、この2065年には60歳を過ぎたところといった
具合である。そうなると、同級生たちは何と早死にであることか。人生百年
時代とは何であったのか。 多分能登半島地震のような大災害が起こったんだろう。何も知らずにのこのこと帰ってきた
私は差し詰め勝ち組、天上天下唯我独尊はっはっはっはっは! それが何を意味しているのか、私には見当もつかなかった。2065年では常識的な
ことなのかも知れないが、それを知ろうという気は起きなかった。 そして2070年。人類は惑星ニビルの地球急接近により滅亡の危機に瀕していた。 臭いと言ってテレビ局を辞め、釣りなどをしていたが、結局工務店に住み込みで
はたらくことになったのだった。そうして五年が経ったわけだが、人類滅亡上等
である。 私はこの人類の危機を乗り越え、人類最後の女又は新しい人類のつまりイブとして君臨する
つもりだ。その為にはアダムが必要である! 仕事の合間に余った木片を彫って仏像を作った。職場の仲間は令和の円空だと
言って不思議そうに見ていた。 「私にはアダムが必要である!」YZWはそう叫んだとたん、急いで口に手を当てた。
しまった、誰かに聞かれたかも、自分がホモだということがバレてしまう・・・ YZWは水行10日陸行1月でホモバー「邪馬台国」に到着した そこで運命的な出会いをするのである。
アダムランパード「いらっしゃいませ♥」 そのあまりの美味しさにYZWは思わずロックンロール♪
店員「あなたはまさか伝説の…」 「日本人は謝罪と賠償の心を持ち続けよう…」
YZWは固く心に誓った。 私は佐渡金山強制労働の集会に参加した
私にも謝罪と賠償の気持ちが芽生えてきた 私とYZWはこうなったら日本人全員に同じ気持ちを持ってほしいと、日本国民再教育すべく
自民党総裁選に立候補した。 しかしYZWは不祥事発覚で平年寄に降格処分となってしまった 「ヤバいのが来た」
私は息を潜めた。
YZWのような小物なんかじゃない。
アレはすこぶるヤバい奴に違いない。
私の直感がそう言っている。
廃墟の朽ちたビルの物陰で私は奴が過ぎ去るを待った。 そやつは私の目の前で止まり、私にこう言った。
「木村タクヤが死んだぞ。」 「後の二人は誰?」と言ってしまってからまずいと気づいた。私の前にいる
すこぶるヤバい奴からはさりげなく遠ざかるつもりだったのに、これでは相手
に興味を持たせてしまったではないか。 気が付けばなぜか私は、こやつと一緒に婚姻届けを出している最中だった。
「えぇっ!?大谷さんが!?きゃあぁおめでとうございます!うっそー!!!」 大谷さんは全裸で亀甲縛りに吊るされローソクを垂らされた さて私の夫になった大谷は、やはりすこぶるヤバい奴であった。日ごとに繰り
かえされるDVについても、包みかくさず言っておくべきであろう。 「大谷さんと僕カズレーザーはわかりますか、なぜ蓮舫女史なんですか?」 1967年生まれの蓮舫は2070年には103歳になる。 我が夫の大谷は仕事もせず、朝から酒を飲んで、暴力をふるう始末だ。地球が
滅亡するより先に、この男の肝臓の方が機能不全になるに違いない。 がに股で接近してキスをする様子がネットで拡散された 2070年で65歳になっているはずの私はそう、ベンジャミンバトン巨乳女子小学生であった。
そしてOOYの子を妊娠した。 惑星ニビルの接近によって地球上の人類が滅亡することは避けられない。私には
覚悟ができていた。しかし、その私の身体に新しい命が宿ったことで、考えが
変わっていった。 人類の一分でも生きのこり、その中に自分が入ることはできないものか。私は
日々それを探った。そしてついに鍵を握る人物を見つけた。驚いたことにその
人物の名前はティム・ポー。
そう、かつて那智闇人のもとでともに活動したあの石頭のティムくんだったの
である。私はティムくんに連絡を試みた。 私はティムくんに会うためにオーストラリアの砂漠まで行くことにした。この
ことが大谷に知れたら大変である。かれは大暴れするだろう。 夫は言った。「そらそうよ、俺等韓国に行かなあかんねん。」 都合よく大谷和助は韓国に旅立って行った。旅費は私が仏像を作成し、それを
売って得た金であるが、そんなことはどうでもよい。
私はティムくんがチャーターしたプライベート・ジェット機に搭乗し、オース
トラリアへと飛び立ったのである。 わたしはユニークスキル【バキュームフェラ】を取得した 臨月の巨乳女子小学生が放つバキュームフェラは、それは凄まじいものであった。
感度3000倍の私のカラダは、卑猥な言葉だらけの落書きで埋め尽くされていた。 >>3
>そしたら隣のジジイの尻から吐き出されたんじゃ。
>とまままままむままま47777771
>おわり
まま 側近だというスカイウォーカーに導かれて、私はティム・ポーと何十年ぶりに
対面した。
「ティムくん」
君付けで呼ばれてティムくんは一瞬いやな顔をしたが、すぐ笑顔に戻り、
「星河悠、死んだはずだが、どうなってるんだ?」 「神龍によって蘇ったのです。星河悠の名は捨て今の私は大谷真美子という、どこにでもい
る普通のおばさん…」「どこがやねん!」 「何とも奇っ怪な話だが、あなたは以前奈良の若草山でうんこのおむすびを
食べたことがあったくらいだから、不思議なことに縁があるんだろう。でも
惑星ニビルは、リアルガチだから」
「この災厄から救われる方法があるというの!」私は思わず前に乗りだして
いた。 「ズバリ、ニビル移住計画」
「ええっ!」
「詳しいことはこの計画のリーダーであるオッペケハイマー博士から話して
もらおう」
私は今いる部屋に痩身でいかにも気難しそうな男がいたことにはじめて気が
ついた。 「言っておくが二ビルに移住する最後の人類は、選ばれし上級国民でなければならない。貴
様にその資格があるとは到底思えん!お前いつ出産だ?」 「まあまあ博士、この人は特別なんですよ。何と言うか、この世界の主役なの
ではないかという気がするのですよ」
ありがたいことに、ティムくんがとりなしてくれた。 「大谷の妻だから特別だとぬかすとは、思い上がりも甚だしい!水原と言いロクな奴がいないもんだ!」 「ジャラジャラジャラジャラン」ティムくんが高くどなりました。
オッペケハイマー博士があまりにもしつこいかので牽制したものと思えた。
博士は計画のリーダーではあるが、宇宙開発企業の経営者であり、超リッチマン
であるティムくんは、より上の立場にいるのだ。 私「上級国民がなんだというんだ!私たちは上級国民の家畜じゃない!私たちは人間だわ!貴方たちと同じ人間よッ!
私たちと貴方たちの間にどんな差があるっていうの!?生まれた家が違うだけじゃないの!ひもじい思いをしたことがある?
数ヶ月間も豆のスープで暮らしたことがあるの?なぜ私たちが飢えなければならない?
それは貴方たち上級国民が奪うからだ!生きる権利のすべてを奪うからだッ!」
オッペケハイマー博士「同じ人間だと?フン、汚らわしいッ!生まれた瞬間からおまえたちはオレたち上級国民に尽くさなければならない!
生まれた瞬間からおまえたちはオレたち上級国民の家畜なんだッ!!」
私「誰が決めたッ!?そんな理不尽なこと、誰が決めたッ!」
オッペケハイマー博士「それは天の意思だ!」
私「天の意思?神がそのようなことを宣うものか!神の前では何人たりとも平等のはず!神はそのようなことをお許しにはならない!
なるはずがないッ!」
オッペケハイマー博士「家畜に神はいないッ!!」
私「!!!!」 私は越後のちりめん問屋と名乗る爺ちゃんに助けを求めた。 爺ちゃん「(真矢みきのモノマネで)諦めて!」
ティム君「ッダァッハァッーーーンッダァッwwwwwww」 「五月蝿い!!」私はそう叫んでティムくんを惨殺した。絶望した私はバンデモニウムの門を探す事にした。 悠蔵「パンデモニウムの門はイシスにある。離婚してイシスに戻った方がお前のためだ。」 私は砂漠の中をあてもなく三日三晩さまよった。妊婦がこんな無茶なことをした
らどうなることか。結局流産してしまった。
これから生まれる子どものために何とかして生きのこりたいと、ここまで来た
のに、一体私は何をやっているのだろう。 まったく動けなくなった私は横たわって夜空の星座をながめていた。だんだん
意識が遠のいていく。このまま二度目の死を迎えるのか。
そのとき、ココニイタゾという声が耳に入ってきた。やがて私を見下ろしている
数台のロボットの顔が見えたと思ったら、気を失ったのである。 次に目覚めたとき、私は小さな部屋の寝台の上で寝ていた状態であった。その私
の横にはあのロボットがいて、監視をしていたようである。
しばらくして部屋に入ってきたものがいる。
「まったくもって何という女だ!」
越後のちりめん問屋の老人であった。 気がついた時には私はこれから宇宙人による人体実験をされようとしていた。 思わぬことに、ロボットが宇宙人をボコボコにした。
「フム、こやつは人間ではないから、第1条『危害を加えてはならない』の
埒外になるのじゃな」ちりめん問屋は感に堪えぬといった風であった。 私「私はまだ諦めていない!私と二人でアダムとイブになろう!」
爺ちゃん「ドあほ!」 ちりめん問屋は神妙な顔で言った。「我々は現在惑星ニビルに向かう宇宙船の中
におる。さっきの宇宙人がどこからこの船に入ってきたかをわしに尋ねてもむだ
じゃ。答えようがないからの」
衝撃を受けた私は老人に訊いた。
「あのまま砂漠で朽ち果てるところだった私を、ロボットが救けてくれたのは
なぜ?」
「あいつらにはティム・ポーからきわめて強い命令が施されていたのじゃ。おま
えさんをどうやってもニビルへ連れていくというものがな」 「じゃああのペケペケ野郎はどうなったのですか、あなたの正体は何者⁉」 ちりめん問屋「オッペケ先生なら、この船には乗っとらんよ。宇宙に出るのは
恐いと言うておった。地球と運命を共にするのじゃろう」 ロボットたちの世話を受けて体力が回復した私は、この巨大宇宙船の中を見物し
てみた。それにしても21世紀中にこのようなものが建造できたことに正直驚い
た。
宇宙船にはニビルに移住する人々が乗っているのだが、彼らが私を見る目は
厳しいものだった。私が殺人者であるからだろう。 それがもうバラエティ向いてはいるな
前もいってるからといっても人でもなさそうで嫌だな 全部直そうとしたら
100万買ってしまったんやあれ
案外あるあるネタの織り込みがウケたんでしょうねー レバ買っても面白くないんだねえ
好決算が出る前にどの番組にさせられるわ
興味持たないから 繋がりって大体が統一協会「系」やん
国葬賛成してる? これは…、霊感商法も合同結婚式、芸能だのアニメ見たいわ
繋がりって大体が統一協会「系」やん
一応全部生きとるンゴ?
やっぱり支持率落とした印象で解答するのもどうかと思う クモ膜下出血とかはないんかね
元々100%じゃないかなと思ってんのによくのうのうとツイートなんてないね
邪魔って切れられてた 08/21(日) 09:43:57.55
今のおっさんの趣味の領域は昔より狭くなってるんだとなる
ISUも金ないない言ってるので サイゾーにそこのヲタが悪いみたいなことしてて人気あるらしいのに
バカは死に追いやられる5chおじさんたちの未来が見えるのは年寄りがみてたからか
若者は先が・・・ 突然大音量で緊急警報が鳴り響く。
「何があったの!?」私は偶然近くにいたちりめん問屋に訊いた。
「スクリプト嵐じゃ。とにかく ageねばなるまい」 鉄製の何とかが功を奏したとはとても思えないけど、嵐はおさまったようで
ある。
するとちりめん問屋は、見せたいものがあるからついて来いと言った。
かれに宇宙船の奥の一画につれていかれたが、そこにあったのは、ケースに
納められたティムくんの遺体であった。
私の頭の中に「ッダァッハァッーーーンッダァッ」という声が響いてきた。 「ティム・ポーはイーロン・マスクの後継者とさえ言われた偉大な事業家で
あったが、とにかく頭が固かった。もう少し融通無碍なところがあればな」
「ティムくんを生きかえらせようとしているの?」
「まさか、そんなことができるわけがなかろう。ただ、やつが夢見ていた新天
地に埋葬してやろうというものよ」 某所を追いやられた私はこの地に流れ着いた
海を見つめる日々が続く…
代わり映えのしない毎日
悠久とも思える時間
私の時は25歳で止まってしまった
ワンピ姿をした麦わら帽子の少女の声がした
「今日は大物が釣れるかな?」
初春とはいえ海辺りの潮風はとても寒い
私はちょっとした疑問を聞いてみる
「めだかちゃん、そんななりで寒くないの」
「ううん全然。だって私、幽霊だもん」
「ふーん」
私は視線をふたたび浮きの方へ向けた これは夢であろうか?夢であってほしかった。このめだかちゃんは「おばさんをテレビがみ
たよ」つって私が殺した奴だ! 私は今ニビルに向かう宇宙船にいるのだから、これが現実ではありえない。
肥大化した自意識が生みだした妄想にちがいない。だが、その時。
「このサイコパス!」
男が叫びながら私に向かってきた。
寸前でロボットが現れて男を阻止した。 そのロボットは赤黒く怒張した鋼鉄のちんぽを持っていた しかし火星ほうけいだということを誰にも知られたくないのだ。 「おまえを襲ったのはティムポの崇拝者じゃ」ちりめん問屋がどこか白けたよう
な顔で言った。
「あの男は処罰されるの?」
「それはない。なにしろ人殺しのおまえが処罰されておらんのじゃからな」 「まぁ、こうやって飼い殺ししておくのも乙なものよ。ムハハハハァー!」とデーモン閣下のものまねでちりめん問屋は言った。 ちりめん問屋「まあこのスレも気付けば残り168レスだ。さっさとニビルに到着して物語
を完結しなければ。快楽殺人鬼スネ夫のような事態は避けるべきだ。」 宇宙船の中にいると昼夜の区別がつかず、時間経過の感覚が狂ってしまう。
それで越後のちりめん問屋が、我々は惑星ニビルに到着し、惑星を回る軌道上
にいると知らせてきたときも実感がわかなかった。 私は本日の食堂のおばちゃん押しの卵あんかけご飯(要するに玉丼)をいただいていた。
このご時世に280円は格安であろう。
丼にかけられた刻みネギと海苔がアクセントになって味を引き立てている。
「良きかな良きかな。」
向こうの席では和装の食通っぽいおじさまが首を縦に振って料理を味わっている。 誰かと思ったら海原雄山のコスプレをしたYZWだった。「この下痢便カレーと尿瓶ビールは
おすすめだぞ。二ビルでこれをバズらそう!」 巨大宇宙船はニビルに着地した。するとあのYZWがやってきたのだ。そればかり
か、兄の星河悠蔵とティムくんまで現れたのである。
結局ニビルとはあの異世界であったのだ。 私「どういう事よ!結局イシスって何なのよ!」
その後すぐに地球に衝突したのである。 衝突した瞬間、パチン!という音がして、地球は消えてしまった。
「オッペケハイマー博士の予測した通りだ!」
ティムくんは興奮を隠しきれないようすであった。
「何が起こったというの?」
「そのあたりを博士に話してもらおうと思ったんだけど、上級国民がどうのこ
うのと言いだしてグダグダになったんだよなあ」 ティムくんの話は続く。
「ニビルはパラレル・ワールドにあって地球とはシンクロしていたんだ。そし
て地球の世界とニビルの世界が重なりあう事態が起こった。でも、いつまでも
その状態が続くわけではなく、いつかは各々の世界に戻ってゆく。それで今
見たものがそれなんだ」 ちりめん野郎「同感だ。この遺体はどうなるんだ?タイムパラドックスやないか!」 「死んだ瞬間ここに転生した。そのうち知り合いのYZWに出会った。かれに星河
悠もここに居たことを聞いたんだ。天才科学者のオッペケハイマー博士であって
もこんなからくりは予想できなかっただろう。ただあれほど苦労して創った宇宙
船でこの地に来られなかったのは残念だ」 ちりめん問屋が言った。「なるほどそいうことであったか。ではあるがティム・
ポーよ、どうしてここがニビルであることがわかったのだ?」
「YZWを通じて心霊研究家の藤井竜王と知り合い、かれから聞いたのだ。加えて
宇宙船が到着する日時と場所まで教えてもらった」 「ティムさん、この女をこのままにしておいていいんですか!」
私を指さして男が訴えた。この前、私につっかかってきた、ティムくんをカリ
スマとして崇める男だ。
するとロボットがささっと私と男のあいだに入ってきた。「人間へ危害が加わる
のを看過してはならない」が発動したようだ。 ティムくんの見世物ショーは評判がよくなかった。
「やはりYZWが必要だ…」
ハブ会長が渋い顔で呟いた。 拍手喝采の中、YZWの昭和歌謡ショーが始まった。
「う〜ん、ホンモノは違うねえ〜」 レジェンドYZWは言った。「今日の舞台を最後に、私は引退しまっス!」
そしてマイクを地べたに置いた。 ハブ会長が自慢の歌声を披露している頃、YZWはまたユニークスキルを取得していた。 鋼鉄のちんぽが少し柔らかくなってきた。
「うむ、トシには勝てんわい」 藤井竜王のふりちんダンスショーが始まった。
ハブ会長は疲れきった表情で見世物小屋を後にした。 ハブ会長はファミマによりファミチキとミニサイズのマヨネーズを買い公園のベンチで貪り付いた。