シベリアにラノベ含む読書の話その9
保川亜矢子 著『ニューエクスプレス チェコ語』白水社(2007) 【文法・単語】 ロシア語に似ている ロシア語とチェコ語どちらか知っていると理解しやすいが ロシア語のほうが変化が激しいと思う 単語数の豊富さはどちらも似たようなものかもしれない 文法がよく似ていて、一部だけ違う 【文字】 アルファベット。キリル文字ではない。 【格変化】 主格・生格・与格・対格・呼格・造格・前置格があり、順番に 1格〜7格ともいう(主格は1格、生格は2格ともいう。) 1〜7になっているのは、現代言語学がいきなり勝手につけた命名かもしれない。 私個人の想像では、専門家で何が重視されているかは知らないが 数字にしたところで学びやすくなるとは思えない 主格と言ったり1格といったりして、呼び名をわざわざ覚え治さなければいけないし 覚えていない間は必ず混乱する 混乱を生むのに仕方がない理由がないのであれば、呼び名は一つにしたほうがいい 呼び名が複数あると覚えていない間に絶対に、1格の意味が何だっけ、と余計な負担を強いられる。 こういうことに現を抜かすくらいなら、正しい勉強法を広めてほしい 【文字2】 見慣れない書き方は アルファベットの頭に「´」と小さな「v」「゜」がつくくらいしかない キリル文字を覚えなくてもいいのは有利である 【動詞】 ロシア語と同じように完了体と不完了体がある。 だいたいロシア語に似ているので、あまり書くことはない 過去のロシア語の本について書いている文を参照 参照 イ・プーリキナ ザハヴァ・ニクラーサヴァ 共著 『新ロシア語文典』 稲垣兼一・初瀬和彦 共訳 我妻書房(昭和43年) http://rosie.5ch.net/test/read.cgi/siberia/1523030859/259-265 【単語と表現を少し】 Co je to?ツォ イェ ト?これは何ですか? Ja´ jsem 〜ヤーイセム〜:私(の名)は〜です チェコのカーディストの動画で出てきた Chiao! Ja´ jsem MATVEJ!(FYFTというチャンネル名?グループ名?) チャオ!ヤー イセム マトヴェイ! aの上に´がつく ロシア語で「私は」Я ヤー český チェスキー「チェコ語で」 (ロシア語の場合)чешский язык チェスキー ヤズィーク チェコ語 プロスィーム ヴァース 「すみませんが、お願いします」 これはロシア語とは違うようだ скажитe пожалуйстаスカジーチェ パジャールスタ「すみませんが教えてください」 チェコ語 ムーイ ブラートル 私の兄(たぶん弟も) ロシア語 Мой брат ムーイ ブラート 私の兄(弟) 【チェコと言う国について】 チェコスロバキアと言っていた。 この国ではチェコ語とスロバキア語を話した。 1993年のビロード革命で独立し、チェコとスロバキアになる。 それでは おわり 深見東州『大金運』たちばなベストコレクション たちばな出版(平成10) 金運に恵まれる人、恵まれない人がいる。 運勢というものはどうにもならないと一般的には思う。 だが自分がつらいから悲観的に解釈すると間違う。 金運はないが人間関係運はあるとか、 これは運がよく、これは運が悪いという風になっている。 実際に運が完全に尽きると死ぬ。 よくあるのが、不運が完全に解消されれば火事に遭うのだ。 不運というものは、劫の解消で、悪いことをした結果が「劫」として貯まっている。 苦しむことで解消しているのだ。 これがだいたい決まっているが、だからと言ってまるっきり何もできないことはない。 まるっきり何もできなければ、能力を成長させても無駄になるからだ。 能力を成長させるのが一番大事なので、劫の解消で苦しむと言っても 少しだけ何かできる部分はある。 過去の人類は(今もだろうが)そこを変える方法がわからなかった。 それで、「なぜかうまくいった」というときと「なぜかできない」 と言う時が急にやってきて、どうすれば調節できるかがわからない。 それで、人類は「運勢はどうしようもない」と思っていたのだ。 人生のヒントとして言っておきたい。 人生の方向は決まっているが80%である。 残りの20%こそが、決まっているとされている部分を変えられるのである。 このことを知って、明日大金が必要という切羽詰まった状況でも 何か考えられる余裕が生まれてほしい。 多くの金欠で苦しむ人が、すこしは「どうにかできる」ようになってほしい この本は金に対する心構えと、 どういう人が金運があるのか、 祈りかたが書いてある。 深見東州氏は神霊家である。 神様の世界を研究されておられる。 神様は何を望んでおられるか知って、神様の望み通りに生きる 人類全員がいつかはそうならなければならないのだが そのお手本を見せてくれている 霊界の法則とうまく付き合えるようになれば、 あなたは悪霊にやられないように自分から何かできるようになる 一生かけて生じる苦しみはやり方次第で一生が80年とか、 少しでも身近くすることも可能らしい。 ただ、それをするには自分の幸せだけを考えていてはできなくて、 「我もよし、人もよし、神もよし」の考えがなければ 霊界の法則を自分の欲のために使うことになりかねない。 そういうまちがった使い方をしないために、深見東州氏は本を書いている。 たとえば、コロナ問題も国家規模、人類規模の劫のせいである。 今も地球温暖化対策に人類は言い訳ばかりして、恐竜に怒られている始末である。 (CMがある) 一方で個人的な運勢は どうしたら苦しめられるままでいなくて済むのか すこしはこちらから変えられないのか。 20%を変えるには並大抵ではない努力が無ければならないが 消極的にただ苦しみを受けっぱなしでいなければいけない ということはない。 「苦しむことだけで劫を解消する」といったが 一つ、神霊界にはありがたい法則があった。 それは、私たちが自分から勉強し、いろいろできるようになって 文句を言わないでダメージを受けられるように己を磨くことは 「苦しむこと」に入るらしいのだ。 つまり、辛いことが合ったらそのまま泣き叫んでいるだけでは 劫が解消されても、それ以上の積極的な人生にはならない。 劫が消えてゼロにしかならないため、徳がたまっていないからである。 徳も貯めるいい方法が「痛みの中で成長して、おのずと文句を言わなくても 耐えきれるようになる」ということである。 あなたが人生のつらさから文句が出てくるのは、 ただ受けるだけで、自分から何もできないと思っているためである。 真っすぐ受けるのが痛いのなら、斜めに受ければ痛いのは同じだが 少しマシになるのと同じ理屈だ。 急所を受けると大ダメージを受けて、心構えがないとひどい目にあうが、 斜め向いて急所を外してダメージ受ける心構えがあると 痛い時の精神的ダメージはほとんどない。 有難いことに神霊界の法則は、それで「劫を解消した」としてくれているのだ。 自分から成長し、ダメージの受け方を調節できるようになったという部分が 「徳を貯める」ことにもしてくれている。 「劫」という苦しみを受けなければいけない権利を解消できるうえに 「徳」という幸せを受けなければいけない権利を貯めるのを同時にできるのが 苦しみの中でいろいろやってみることである。 ただ苦しみを受けているから無防備になり、精神的ダメージが過剰に大きくなっている。 それで文句が出てくるので、ふんばればダメージが軽減されるようになるのだ。 ふんばることができるように自分を鍛える、これが最高の生き方である。 目にみえない神様の法則、運勢、なぜ運が悪いのか運がいいのかの法則があっても どうにかする方法である。 どうせ痛い目に遭わなければいけないなら、何も知らずに急に受けるのではなく 踏ん張って受け止められるようになろう。 この心構えが『大金運』にかいてある。 お金を手にして、人を苦しめるために使うのではなく 我も人も神もよしとなるように使う。 欲望で使わず、残しておけば人助けのために使える いつも人助けできるほどいろいろ起きたりしないだろうから 普段は自分を鍛えるために金を使うのだ。 日本のビジネスには精神的成長とは無縁なので 自分の成長のための投資は忘れないで頂きたい。 そして、何事も自分一人でやったんだと考えたら神霊界の法則に引っかかる。 傲慢であってはいけない。 「感謝すべきだ、ありがたがらなければいけない」と逆に言うのも行けない。 日本はこのあたりの理解がズレているので、日本は今日から治していただきたい。 愚か者を量産する社会にしてはいけない。 お金が巡ってくるのは、神様が応援したい人に金をもたらすのは当然である。 将来性のない人に投資しないのと同じことである。 金儲けのためではなく、この人なら世のため人のため神のためやってくれると 期待できるからお金を使う。 その時のためにある程度蓄えておくのだ。 お金は最低限、これだけあればいいのだ。 もちろん、国を動かすような金を動かすことについても触れている。 神様、守護霊様、産土神様の応援もあっていただいた金運。 感謝したうえで使えば、どうでもいいものに使ったりしないだろうし ビジネスも行動が変わるだろう。 今は大量生産して生活が良くならない物ばかりを作っている。 神様のお考えは分からなくても、最低限の生活を良くするために ビジネスをすることすらも考えていないありさまである。 人類は年々、頭が悪くなっているそうで、 コロナ感染によってさらに知能が低下した人もいるという。 日本人は健康な状態でこれよりも頭が悪いので、日本は今日から改めていただきたい。 祈るのは 正神界の神々様、産土神様、守護霊様、星である。 太陽系の惑星のことである。 金運をもたらす手相もある。 あなたは九星気学でどれかに当てはまるが、あなたの九星にやってくる 金運の傾向も載せてある。 松下幸之助氏など、何人かの有名人の前世鑑定。 占いについて詳しいことは、西谷泰人氏の手相に関する本、 深見東州氏の他の著書も読んでみるといい。 深見東州氏の本を読めば誰もが感動する。 深見東州氏は人間はどのように生きるべきか 多くの著書で神霊からみた考えを述べる。 会社経営もやっているので、経営者としての話も聞ける。 たとえば時計を扱う。藤岡弘さんがCMに出ていた。 騙されたと思って、神様に祈ってみるといい。 世のため人のためが先で、たっぷり祈って それから自分の切羽詰まった問題を祈るのがいい。 世のため人のため、神様のために先に祈って 自分だけが良い執着心がなくなるので、人のことを祈るのが先である。 それから自分のことを祈ると自分勝手な欲望が起きにくいのだ。 普通の人はお金に対して欲望を持って解釈しているので 間違っていることが多い。 とてもデリケートな問題で、私も間違っていた。 だから、多くの人が持つ金は目に見えない世界では汚れている。 お金から欲望の黒雲が噴出している。 それを、金ぴかに輝くお金に変えるには、お金を使う姿勢が大事なのである。 ただなんとなくお金に真剣に向かうだけでは、いい線を行くが どこかたりないはずだ。 良い心構えだが、どうもパッとしない。 やはり、実在する神霊界の法則に合っていないと、金ぴかにはならない。 神霊的に金ぴかなお金を使えば、全てが良くなり、なくなるどころか どんどん増えていくのである。 そうならない時点で、いい線言っていても、適当な真剣なお金に対する尊敬の念だけではたりない。 尊敬して何をするのだろうか。 札束の向きを気にするよりも、神様がお認めになるかどうかで判断されたい。 気にするところがズレているのである。 そういうことで 金運に恵まれたいなら、神霊的にお金をどう使ってほしいものなのか。 ビジネスマン、経営者は自分なりにお金を尊敬していてはならない。 神様がお認めになるような行動をとっていれば 必要以上にストイックに尊敬して、人の話を聞かない、ということはないはずだ。 金運の神様のおメガネにかなっている行動をとっていれば、 あ、今は尊敬のこと考えてなかったと気付いても、お金はなくならないでしょう。 みなさん、お金を尊敬する行動すらもどこかおかしいのではありませんか。 投資で調節するよりも、神様に喜んでいただくほうを重視しよう。 そうすれば、一瞬忘れたくらいで金運を失ったりしませんよ。 金運について、一瞬でも考えなかったらお金が逃げていくと考えている皆さんは ズレているのです。 その態度は良いのですが、具体的な行動がおかしいのです。 神様のおメガネにかなった生活を送ってさえいれば、 今一瞬忘れていたとしても、大金を得る人は得るのです。 ビジネス、政治、医療などでお金を扱う皆さん、くれぐれも お金の奴隷にならないでください。 金の亡者にならず、こうすればいいとわかって正しい金運が巡ってくるように 精進してください。 そうしていないから社会は金儲けのためだけに動いているのです。 おわり 大きな間違いがあったので訂正 尊敬の念が一瞬でもなくなったら神の直接の守護は止まります ここは忘れないならそこが機能し、尊敬だけ忘れたら尊敬だけ機能しない みなさんが考えるほど、抽象的な側面はおおざっぱではない。 むしろ非常に細かい。ここを理解すると、定性的な側面が扱いやすくなる。 で、全部完璧にできた時だけ神様の直接の守護は来られます。 一瞬でもできてなかったら止まります。そうなってます。 それでも金がなくなると怖がる必要はありません。 あなた個人の能力は残ってます。何度でもやり直せば戻りますが、 神様は全く同じことの繰り返しを望みません。 「前の状況が完全に戻らない=運勢を失った」と思ってはいけません。 日本社会はこの考え方で動いていますので、なくしたほうがいいです。 この考え方があるから、日本はこれからも昭和時代に戻ろうとします。 どんなに昭和時代の商品を作っても、全く同じには戻りません。 その証拠に、コロナ問題になったでしょう。 過去に戻りたがる、現状維持を求めるのは世界でも日本だけですから。 昭和時代が続けば、社会が良くならなくても良いと望むのは日本だけです。 ここも間違っていた 実際に運が完全に尽きると死ぬ。 よくあるのが、不運が完全に解消されれば火事に遭うのだ。 ↓ 実際に運が完全に尽きると死ぬ。 よくあるのが、死なない程度に不運が一気に解消された場合に火事に遭うのだ。 火は仏教でお清めに使われるように 火を使うときれいになる だから火事に遭ったら全部消えてなくなってしまうので 一気に消えてしまうのだ つまり、あなたの不運は火事になっていないだけマシなのである。 もう苦しむの嫌だ一気に終わってほしいのが叶ったら火事に遭うと思われる あなたの全てが全焼するだろう ついでに「水」も同じように一気にきれいにするが、少し残るのだろうか。 だから一度にたくさん清算するなら水害に遭うのだろう 現実的に言えば、洪水が平気にならない限り苦しみ続ける 地球は洪水にならないと水と地面の栄養が蓄えられないのだが、知らないだろう これを邪魔しているのがコンクリートなのだ。 だから経済が地球を壊すのだ。 おわり 高床式で洪水を邪魔しなくて済むことを知れ 水を受けず、よけろ こんどこそおわり 石井 裕(いしい・ゆたか)著『ニューエクスプレス+ サンスクリット語』白水社(2021) 初めての現代版サンスクリット語文法と会話。 少し前に文法書が2,3冊出ている。 『新・サンスクリットの基礎』『サンスクリット語の実践』どれもでかい本。 読んだことはない 『サンスクリット語文法ー古代インド語のプロムナードー』 だいぶ前に図書館で借りて読んだ。 ここに書き込み始める前のことだと思う。 9800円だと思うので買えない(´・ω・`) 『ニューエクスプレス+サンスクリット』は、今までの本では どうすればいいかイメージしづらかった。 とにかく変化が多いので、実際にどう書くのか 見当もつかない 変化が多すぎる言語をとりあえず自分で作ると 高確率で間違っており、 なんど直しても直らない可能性が高い 紙面の都合上、全部書くのは不可能だろうから 参考書などで網羅的に書くのに著者は苦労するだろう しかし、哲学書のように網羅的に書くことは決してないので もっとできるはずだが そういう本がこの日本で書かれる可能性は低そうだ 一通り書かないとわからないという 基本的なことを日本中のあらゆる教師は忘れているか 考えもしないようだ 『ニューエクスプレス+サンスクリット』は 最低限度の機械的な文法を一通り書くだけで一冊が埋まる 変化があまりにも多すぎるからだ。 巷ではロシア語が変化が多い言語で知られているようだが サンスクリットはロシア語よりもさらに変化が多い チャンと変化をしたうえで、単語を並べて書いたら読めない。 単語の並び方でつながって、言いやすいように文字が変わる また、単語の中でも言いやすいように文字が変わってつづられる これができないとあいさつもままならない。 単語がつながって文字が変わるということをしないと どんなに簡単な文もまったく通じないんだそうだ 多すぎる変化を暗記だけでざっと書いて一冊が終わる それだけ複雑である。 現代の「会話」も載せているので どう言えばいい分かりやすくなったが 文法解説はこれでもかというくらい詰まっている。 サンスクリット語文法書はどれもそんな感じである。 【サンスクリット語はどんな言語か】 インドでは日常でおそらくヒンディー語を話す。 公用語に近いのかもしれない。 サンスクリット語はもともと聖典に書かれる文章である。 『ヴァガバド・ギーター』などという本がある。 2000年前になるのか、 キリスト教のイエスみたいな古い時代の言語である。 今も宗教で使われていて、聖典を速く滑らかに読めるほど もてはやされるようである。 ずいぶん前に動画で見た。 聖典の朗読会かなにかがあって、舞台でえ白人女性が 速く読んでいた。読み終わると大拍手をもらっていた。 ヒンディー語はサンスクリット語を 優しくしたものかと思って過去に読んだが まったく違うものだった。 今はサンスクリット語はニュースでも流れるが サンスクリット語を話せない人はかなりいるらしい。 ニュースはおそらくサンスクリット語とヒンディー語である。 【デーヴァナーガリー文字】 インドの文字を見たことがあるかと思う。 上の方に、単語の最初から最後まで長い横線を引いている。 これは単語一つとは限らず、上記のつながる法則でくっついている。 ちなみに、長い横線はところどころ離れて区切ってあるのだが どこで区切るのかはまだ、よくわからない。 【サンスクリットは日本語にない読み方だらけ】 簡単に言うと「pha」は息を吐いて「パ」という。 息を「ハー」と出して止めずに「パパパ」と言ってみよう パーと同時に息が出る。この音である。 「tha」も同じように息を吐きながら「タ」 インドの言語はおそらくほとんどこのように言う。 英語の「thum:親指」をインドでは「タム」と聞こえる。 ほかにも 韓国語であまりにもハッキリ言われるので機会があったら聞いてみよう。 「r」「l」の下に「.」がついて「リ」と読む。 これを伸ばすのもある「リー」 【アヌスヴァーラ、ヴィサルガ】 「m」の下に「.」がつくとアヌスヴァーラという。 これは日本語の「ん」と全く同じ意識で読んでいいようだ。 「んた」「んぱ」「んな」を日本とと同じように読めばよい。 ヴィサルガの発音記号は「h」の下に「.」がつく。 その発音記号を示すと「xa:ハ」と読む音に当たる。 日本語で「ヒ」、ドイツ語の「ch」「r」にあたる。 【ヴィサルガの発音の理屈と実際】 「thah.」 「タハ」といってドイツ語の「ch」で「ハ」と言うはずだが ニュースではでかい声で日本語の「ハ」という。 「アハ」「イヒ」「ウch」「エヘ」「オホ」 全部ハヒフヘホでいいが、chに近づけるといいかもしれない 日本語の言い方でもたぶん問題ない 読み方はここまで 【語順】 『ニューエクスプレス+サンスクリット』では 日本語の語順で構わないというので、それに甘えよう。 【ca:〜と】 [ca]について 英語の「and」に当たる。「〜と」「そして」 前にも書いたが「ca」だけは最後に書く。 「AとBとCとD」と並べたいとき「A B C D ca」とする おそらくこれくらいしか違いがない 意外なところが易しい 【日本語と違う若干の表現】 caと若干の表現くらいしか違いがない 【一文に「〜ところの」にあたる関係詞と相関詞の2つが入る】 関係詞が他に見かけない特徴を持っている。 一文に関係代名詞と、相関詞という二つの言葉が入る。 英語では関係詞は一つである。 私が知る限り関係詞が2つ入るのはサンスクリットだけである。 主節に相関詞、従属節に関係詞が入る こんな風になる 「うまく歌った(tasmai)者に賞をやろう」 関係詞タスマイ 意味「(歌った)ところの(者)」 「君が(yahvas´am.)着ているような(tahvas´am.)服が欲しい」 (君が)相関詞ヤフヴァシャ(着ている)タフヴァシャン服が 意味「ような」 【連声】 上記の、言いやすくするためか、つながって 違う文字になるのを「連声:れんじょう」という せっかく文を作っても、これで区切りの文字を 入れ替えない限り少しもわからない サンスクリットは厄介な言語である 単語の後に変化を入れて、 単語と変化の連結部が別の文字になって たぶん言いやすくなる。 上記のいいやすくなった単語を並べて 文を作ったら、単語動詞がくっついて 連結部が違う文字になって たぶん言いやすくなる これが連声である。 単語と変化をつなげるのを「内連声」 単語と単語をつなげるのを「外連声」という ところで、これはサンスクリットで「サンディ」というが 『ニューエクスプレス+サンスクリット』には 書いていない 連声を例えると 日本語で「言っている の?」を 「言っとー?(言っとーん?)」と言うようなものかたぶん さっきもサンスクリットでニュースが流れると言った 前にサンスクリット語でスターウォーズやっていた ダースベーダーとルークを戦わせて 皇帝が喜んでいる様子で「よい、よいw」 「サドゥー、サドゥー」と言っていた 「sadhu-」と言った。「-」は伸ばす記号が「u」の頭につく。 【名詞:格変化】 主、対、具、与、従、属、呼 1,2,3,4,5,6,7格 主格「〜は」具格「〜で、〜を使って」 呼格「よ!」 男性、女性、中性の変化がある。 単数、両数、複数の数がある。 両数とは「2つ」のこと。 【形容詞】 名詞と同じだけの変化がある。 【動詞:アートマネーパダ、パラスマイパダ】 為自言(A:アートマネーパダ) 自分のために行動する動詞 為他言(P:パラスマイパダ) 自分以外の他のために行動する動詞 『ニューエクスプレス+サンスクリット』では 最近はあまり区別がなく、 若干の決まり文句以外はPだという。 私たちは可能なら区別しておこう。 【動詞なのに名詞の変化をする】 変化や単語数での細かい区別が多すぎて 動詞なのに名詞の変化があったりする。 なんでかはわからない。 「本を読むこと」のように「こと」というのを動名詞という。 だがこの動名詞とは違う 【形容詞に名詞の変化があったような?】 区別がいろいろありすぎる。 【気のせいか、前置詞がないような?】 前置詞らしき単語が見当たらない。 【その他の動詞:当為形】 「すべき」と言う言い方を当為形という。 【義務分詞】 「されるべき」 【受動完了分詞】 「された」 【受動動詞】 他の本では「絶対分詞」と書いてあった。 菅沼 晃『サンスクリットの基礎と実践』平河出版社(1980) https://rosie.5ch.net/test/read.cgi/siberia/1446361536/799-783 貼っておくが、内容はあまり触れてなかったw 上記の本、しっかり読まずに一度目を通したんだった 上記はその時に思ったこと。このとき2日でパラパラ見ただけ 二度めは最初から順に読んでいった。これ↓ https://rosie.5ch.net/test/read.cgi/siberia/1446361536/931-935 これでだいたい簡単には書いたかな 今まで読んだ本は一冊も、現代語が載っていなかった (今まで見かけた辞書にも現代語がなかったと思う) 『ニューエクスプレス+サンスクリット』で初めて現代語を見た 例:ヴィフヴトパトラ(vihvtpatra)意味「Eメール」 少し文とか書いて終わろう 【表現集】 こんにちは。ナモー ナマハ。(namo namah.) 女性の呼び方「さん」 名前-マホーダヤー(名前-mahodaya-) 図書館 グランターラヤ(grantha-raya) 本 バーフバリ(インドの映画タイトル) バーフバリー(ba-hubali-) 【前置詞やっぱりあるかw】 上へ ウド(ud) 下へ アヴァ(ava) 【合成動詞】 「前置詞ほかの単語+移動動詞」で合成動詞になる 帰って来る プラティアーガム (プラティ+アー+ガム)pratia-gam 【表現集つづき】 行く ガム(gam) 父 ピトリ(pitr.) 母 マートリ(ma-tr.) 数字の1 エーカ(eka) 4 チャトゥラ(catura) 4(女性、複数、1人称)チャタストラハ(catastrah.) 例:4人の女性が「(私たち)4人は」catastrah. ロシアは国々の中で最も大きい (ras´ya-des´edah. des´a-nam. vis´a-ratamah.) ラシャーデーシェーダハ デシャーナン ビシャーラタマハ h.は「h」の下に「.」がつく。 h.はヴィサルガでドイツ語の「ch」にあたるが 日本語の「ハ」でいい、はっきり「ハー」としてしまってもいい サンスクリット語の読み方は、難しいものが多いわりに 日本語の意識ではっきり聞こえる音のほうが多い 声を出さない子音だけさえ わかっていれば案外すぐ聞こえるかもしれない 英語はもうたくさん! (aram a-n・glabha-s.aya-) アラム アーングラバシャヤー! どれだけお金がかかるんだろう?! (kasmat dhanam a-varyakama) カスマト ダナム アーヴァルヤカマ rya「ルヤ」 「リャ」と読まない。 syaは「スヤ」と読み、「シャ」と読まない 「シャ」に近い文字が3つもあるためか 「スヤ」と読む。同じく「ルヤ」と分けて読む 友達でしょ。 (mitram khalu) ミトラン カル 教師は生徒に文意をわからせる (adhyapakah. cha-tra-n va-vya-rtham. bodhayati) アダヤパカハ チャトラン ヴァヴヤルタン ボーダヤティ 【数詞も名詞と同じくらい変化がある】 忘れていたのでここで書いておく 「多い (a-dhika)」という単語を使う。 1982は「82+900+多い+1000」と書く。 (dvyas´i-tpa-dhikanavas´ata-dhikasahasram) ドゥヴヤシートパーディカナヴァシャターディカサハスラム (dvyas´i-t)pa(-dhika)(navas´ata)(-dhika)(sahasram) 変化を外すと・・・ (dvyas´i-ti)(adhika)(navas´ata)(adhika)(sahasra) ドゥヴヤシーティ(82) アディカ(多い) ナバシャタ(900) アーディカ(多い) サハスラ(1000) 1982は区切っていないので一気に読もう。 【サハスラム、サハスラ】 普段は1000はサハスラと言っていい。 だが、文章にすると「文末の文字が決まっている」。 他の文字を使ってはいけないというルールがあるので たぶんそのため「m」をつけていると思われる つまり、全部の文章が決まった文字で必ず終わる。 たしか5個だったか、少なかったはずだが どこに書いていたかすぐに見つけられないので 省こう 【内連声、外連声もう一つだけ】 別の本では 内連声を「単語のサンディ」 外連声を「文章のサンディ」と言うのを思い出した。 この本『ニューエクスプレス+サンスクリット』には サンディという言葉が出てこない それでは、そろそろおわりにしよう お疲れさまでした おわり 冨野幹雄/伊藤秋仁(いとう・あきひと)著 『CD付 現代ブラジル・ポルトガル語の要点ー基礎から発展までー』 朝日出版社(2003) 【アルファベット】 アルファベット表記。 ポルトガル語の文法全体はスペイン語に似ているのが基本にある。 そのうえで つづり方にはフランス語の影響があると思う。 「e´」真上に「´」がつき「エ」とよむが、これはイタリア語とそっくり 若干、ドイツ語などいくつかの言語に似たものがちらほらみかける 【読み方】 私にはいまだによくわからない。 スペイン語に似ているが、上記のようにいくつかの言語の影響がある。 フランス語並みに独特のつづりと読み方をしていて、独特のつづりの読み方の規則がとても多い。 そのうえで、単語によってどの読み方をするか変わるケースもある。 結論を言うと、カタカナとかで読み方を書いてくれないと 実際にどう読むか、まったく決まらない。 この本はお手本の会話文は途中までカタカナで読み方を書いている。 文法解説には読み方がない。 読み方がない部分のほうが多いし、基本的な読み方の 法則をいちいち確認すると読み終わる日は数日先だったと思う。 そういう変化以前に、単語によって読み方があり、そこまでは辞書がないとわからない。 【スペイン語より難しいと思う】 基本的にスペイン語と似た文法で、単語の仕組みがフランス語など 色んな言語に似た単語が多い。 スペイン語をだいぶ変えたものがポルトガル語のようである。 細かい文法は書かない。 【名詞】 男性、女性、中性の区別がある。 【単語と表現】 na~o 「a」の真上に「~」をつけて「ナンオ」と読む 他の言語の発音記号で「~」がついていたら 「アン」などと「ン」を入れるのと同じである。 この音がポルトガル語のイメージかもしれない。 (U^ω^)わんわんお! o nono andar:オ ノノ アンダール「9階」 uma:ウマ「1つ」女性形。でもウマ娘ではない um:ウン「1つ」男性形 (スペイン語 uno,una) As criancas esta~o la´ fora? アス クリアンサス ナンオ ラ フォーラ? Na~o. ナンオ 子供達は外にいるの? いいえ (クリアンサスのサはcの下に鉤。フランス語のサヴァ?) No Rio de Janeiro ノ ヒーオ ジ ジャネイロ リオデジャネイロで Sim.スィン はい。 Na~o.ナンオ いいえ。 senhor:セニョール スペイン語と同じ、男性にいう fazem:ファゼイン (彼ら、彼女ら、それらは)作る、する、させる em:エィン「母音とm」なら「イ」を軽めに入れて読む O cosinheiro faz guisado. オ コズィニェイロ ファス ギザード コックはシチューを作ります。 zero:ゼロ 数字の「0」 Na~o se trabalha aos domingos. ナンオ スィ トラバーリャ アオス ドミンゴス 人々は日曜日に働きません (aosは、ドイツ語のausか) Que bonita e´ ela! ケ ボニータ エ エラ! 彼女はなんてかわいいんでしょう! (大文字のQの下、さらに左に伸びていて目立つ ポルトガル語だけの文字表記と思われる) E´ hora do almoco. エ オラ ド アルモーソ. 昼食の時間です。 (最後のソ「co」は「c」の下に鉤) Vendem-se carros. ヴェンヂン-スィ カホス. 「車売ります」 (単語頭の「r」と、どこでも「rr」があると のどちんこのあたりで「ハヒフヘホ」 ドイツ語の「ch」) no Brasil:ノ ブラズィール:ブラジルで 若干の単語と表現で いちおう読み方を示した 文法はスペイン語が基本だが 細かいところはかなり変えてあるが ここでは細かいため省く ブラジルとポルトガルで、ポルトガル語の実際の表現は大幅に違うようだ。 ある表現がブラジルで言うのか、ポルトガルで言うのか混乱しそうだ 【ポルトガル語の話】 『現代ブラジル・ポルトガル後の要点』には書いてないがお話しよう。 なぜ、ブラジルだけがポルトガル語で、他が南米スペイン語なのか? スペイン「お前に世界の半分をやろう」と言って 世界制覇が始まり、スペインが南米を獲った。 何があったか忘れたがスペインが妥協して ポルトガルがブラジルを獲ったわけだ。 この世界制覇の前に活躍したのが、かの有名な「無敵艦隊」だったそうだ 無敵艦隊がでてきて地中海で争ってやがて大西洋に出ていき 南米に広がったのではなかっただろうか この本のころ(2003年現在)では、日本人のブラジル移住した人が 19万人ほどいたそうだ それではそろそろ おわり そうそうこれだけ追加 世界征服の境界線を盾に引いたが ポルトガルがブラジルをとったため そこだけ曲がったんだとか おわり たにぐちまこと 著『これからWebをはじめる人の HTML&CSS,Java Scriptのきほんのきほん』マイナビ(2017) プログラミング言語とはこういうものか。 『小林さんちのメイドラゴン』で小林さんがプログラミングで仕事していた。 「このプログラミング文章が美しい。整理されていて見やすい」とか言ってたと思う。 このとき「本当にできるのかも」と感じたが 本を読んだ後では、これは現実にやれるかどうかは謎と感じる。 仮に現実にやろうとすれば、新しいプログラミングを開発でもしないとムリだろう。 というのが私の感想だ。 この本はHTML、CSS、Java Script、イベントドリブンで基礎を学ぶかと思う。 ここまでは「コマンドプロンプト」などを出さない限り見かけない。 たまにサイトでも、アルファベットや記号がずらっと並んでいるだけのページが表示されるが あれがプログラミング言語で書かれている プログラミング言語を少し知っている人なら、あれを直接書き換えて、もっと便利にカスタマイズしちゃうわけだ。 プログラミング言語できる人はいいな。 この後で、ネット上のサイトで現実に見かけるものがやっとでてくる。 JSON,ajax,jQuery,Vue.js, 最後、コラムにちょっとだけNode.j,npm,sass,SCSSというものがある。 本のタイトル以上に多く出ているのは、駆け足で簡単に触れているから。 読んだ後で、関連しているのはわかったが、著者はちょっと欲張りすぎだと思う 本や話を書くようになると、盛り込みすぎる過ちを犯しやすいものだが ちゃんとやっている HTMLで音楽アルバムのリストを作ってみる COCOAというところの「イヤホンジャックの向こう側」という曲らしいが この曲が実在するかどうか私は知らない。 HTMLは最初と最後にはじめます、おわりますを作る。 タイトルのことをよく「ヘッダー」というがHTMLで<head>と書くからだ <head> 中身 </head> これを見たら、始まりと終わりがわかる。 全ての処理の始まりと追わりがこのようになっている。 <head> <body> 中身 </body> <head> <body>で、「ここにプログラムの本文が入ります」と示される このように中にどんどん加えていく <body> </body> この二つの間に、全部の処理、プログラムが入っている。 「入会フォーム」 入会するときに氏名などを入れて送信するあれを作る 【CSS】 HTMLはテキスト文のように、文字と線しか入らない。 そこでCSSはカラーをつけて、見た目を変えていく。 【Java Script】 これは簡単に言えば、自動処理する下地を作る。 まず時間表示のプログラムを作ると、表示を一回押すと 押した瞬間の現実の時間が表示される。 この文を書いている時間なら、たぶん「2021/11/30 22:48:00」と表示される。 一分後に表示したら「2021/11/30 22:49:00」 また一分後に表示したら「2021/11/30 22:50:00」となる Java Sctiptでいろいろすると、自動で時間が変わってくれるようになる。 このとき、プログラムでは、一回時間表示が変わるたびに、 同じ一行が追加されるという。 だからそれを表示しなくてもちゃんと時計表示を変えてくれる文章に直したりする。 この本で、ストップウォッチも作る。 プログラムの書き方で、様々な時間表示ができることを学ぶ。 【JSON以降の説明】 3枚の写真をサイトに載せるようにページを作る 本のタイトルにないが、欲張って追加したこの部分が実は 世界で新しく開発され、よく使われると紹介される。 読者も少しだけどういう記述をするか学べる。 詳しいことを知りたい人は、それぞれの学習書を読むほうがいいだろう。 ajax, jQuery,Vue.jsなど、恐ろしく便利でいい出来になっている。 基本を学ぶのがいかに無駄が多いかがわかるが、 基本を学ばないとこれらの便利ツールで何をしているかわからないので 基礎は知っておこう。 基礎のプログラムをルール通りに書くと、上記の時間の繰り返しだったり 同じプログラムが何度も出てくる場合、まったく省略しないで書くことになるので 長くなり、とても見づらくなる。 そのため、jQueryとか「Emmet」などという便利なプログラムが開発された。 これで、短い文で数行書くだけで、長い文章に一度に変換してくれる機能が開発できた。 基礎だけを書いていると長くなりすぎて、とても見づらいので みなさんも、基礎を理解して、便利ツールを使うようになったら 楽しいと思う 基礎通りに丁寧に書いていると、企業の開発などでは時間の無駄になるので ボタンを押す回数一回でも減らしたい。 この本では、パソコンのキーを押す回数が一回減るだけのプログラムも紹介している。 「そこまでするか」と思うが、一回キーを押すだけが何回も続けば数分間を無駄にすることになる。 それは時間の無駄である。 私はあいまいなことを言うことが多いが、だからといってプログラミングのようなケースで あいまいで済ませようとは思わない。 あいまいにならないところで、あいまいで済ませるほどいい加減な人間にはなりたくない どうせ、あいまいで済ませれば何をしても成果がかんばしくない、 労多くして益少ない。 私はこの本でプログラミングをほとんどゼロから知った。 よくわからない所も多いので、このくらいにしておく。 今まで書いた文だけでも間違いがあるかもしれない。 【プログラミングはまだ需要がある】 機械を作る仕事はなくなるどころか増えるかもしれない。 ただ、プロフェッショナルが多すぎて、プログラミングを 身に着けたばかりの初心者には仕事がない。 できる人が無数にいるからだ。 それでも、個人的にある程度仕事をしたいなら、一応はやっても良いと思う。 本当にすごいプログラマーのように稼ぐことは、当分の間不可能だろう。 本当にすごい人はそもそもどうやって身に着けたかのルートからして違っていて 稼ぎも1500万とかだそうだ。 素人がそこそこできるくらいでは、 トップクラスのプログラマーには勝てない。 簡単な機械くらいはいくらでも作られるので、 とことんまでできることがない底辺よりは有利になれるだろう。 それで小金くらいは稼げて、 残高ほとんどゼロ、1万円くらいしかない事態は避けられるだろう。 また、個人的な趣味にプログラムまで取り入れると 電気店で買った製品の性能が気に入らなければ、プログラムを触ることもできるのだ。 そこまで自分で変えて便利に使える生活と言うのも楽しいと思う。 ただ、その機械が使えなくなって交換する時に、廃品回収業者が回収してくれるかは知らない。 ちゃんと普通の処分をしてくれるのかは知らない。 個人的に趣味で、家にある機械を勝手に変えて 自分で便利に使えるのがプログラムを知っている強みかと思う。 法律上や、専門的な規則上での禁則事項は知らないので、あるなら各自で確認しておこう。 ルールを破ったら問題になる。 こういうのは、購入して使用するだけなら問題にならないが、 仕組みをいじったりすれば規則による規制が発生する可能性もあるではないか。 法律や規約など、抵触する可能性があるなら、気を付けよう。 そういうのを気にしなくていいとか、ちゃんとできる範囲で プログラミングを使ってカスタマイズしよう。 そういう人はたくさんいるだろう。 おそらく周りの人に黙っていると思う。 自分だけこっそり楽しんでいるなんてズルいではないか。 あなたも人生を楽しめるスキルを身に着けよう 「知識があれば、人生が楽しめます」 スキルを期待するのが異世界アニメだろう。 異世界ではなく、ここにあったのだ。 異世界ではなく、この世界でスキルを身に着けよう 資格試験に通る必要はない。 出来る実力がつきさえすれば、やり方は問わないのだ。 それが習得の現実である。 プログラミングでもほかのことでもいい。 何かスキルを知ってやってみよう。 それで自他ともに楽しませることを覚えれば 生きにくさもすこしマシになるだろう。 あなたよりできる人たち、 あなたほど精神が荒んでいない人たちは 自分だけこっそりスキル身に着けて楽しんで あなたには黙ってニヨニヨしていたのだ。 家庭内でいろんなものをカスタマイズして、 あなただけはカスタマイズをする意識が身につかず 何も知らないまま不便に生きているのだ。 周りの人間があなたよりも精神負担が少なそうに見えるのは 楽しむことをどこかで知っているのだ。 ただ、頭の中で明るく考えるなんて方法ではなく スキルがあることをどこかで嗅ぎつけて、それを知り 自分が楽しむためにスキルを使っている。 ただ、あなたがそのことを知らないなんて まさか想像もしなかったのだ。 スキルがこの世にあるんだから、どこかで知っていると思っていた あなたがまだ知らないことを聞いて驚いた それをあなたは「侮辱された」と感じていたのだ。 異世界ではなくこの世のスキルで、 あなたも、もうそろそろ 楽しく生きることを覚えていいだろう。 そういうことで 「スキルがあれば、人生が楽しめます」 おわり バーバラ・オークリー|著 沼尻由起子|訳 『直観力を高める数学脳のつくりかた』河出書房新社(2016) 数学的思考できるようになる方法。 数学が苦手な人のほとんどは、 数学は無駄に複雑な理屈をこねくり回すと思っている。 実は、一つ一つ感情をともなったり、 自分でも簡単に理解できる概念に落とし込んで理解する。 よくわからなかったら、ただ記憶できない、 という単純な現象がおきるのが脳である。 ちゃんと記憶していられる勉強法はいろいろ言われているが ようするに「誰でも一発で理解できる概念」に落とし込んでいるだけであった。 その数が多いから、膨大なことを一瞬で理解する。 この本を読んで思ったが 日本人にはこの本で言う、本当に良く理解できる人というものは いないんじゃないかと思う。 日本人の専門家は暗記した知識が膨大なのであって 自分で考えていない人がほとんどだ。 その証拠は 素朴な質問、素人が意外と鋭い質問をした時に怒るからだ。 この時に怒るという事は、素人をどこかで下に見ている。 人として最低と言わないようにすると、 「素人とは専門家をうならせるような質問をしないものだ」と 思って、いつもそうだと思っているから、腹が立つのだ。 素人でも専門家のような知識を得ることもあり 知識が無くても、考え方次第では専門家でも答えられない質問をする。 だから何かに詳しい人や、専門家として日本で有利な人は 素人を下に見ないほうが良い。 【日本人が一度に一つしか理解できない謎】 結論から言うと、チャンクにして記憶しているからだ。 日本で「チャンクにして覚える」ことが流行ったことがあったが 何も考えずにチャンクを作ろうとしている日本人はいないだろうか。 実は、ただひたすらチャンクを作るだけだと ますます応用できない頭になる可能性がある。 チャンクを作ると、たぶんほとんどなんでもまとめられるが 本当に簡単にまとまってしまい、別のチャンクとつながることはないという。 チャンクを2,3個作っても、この知識を使って現実問題を 処理できるかと言えば、出来ない可能性が高い。 日本人は今、一度に複数のことをするのをためらい、何事も 一つに落とし込もうとしている。 一つに落とし込んで理解しやすくしたことで、それ以外の情報と まるっきり関連付けられなくなっている。 チャンクばかり作るとこれがもっとひどくなり、 理解力が皆無な人になるかもしれない。 現状、複数の知識がつながっていることに気づかない店員 専門家のほうが多いので、これがもっとひどくなると思ったらいい。 【ゾンビだらけ】 この本で、上手く考えられずに同じことしかできない 残念頭のことをゾンビに例えている。 たとえ考えようとしてもどうがんばっても理解力がつかず あーうーとしか言えない残念頭をゾンビというが 日本人はすでにそうなっている。 勉強法が悪くて、いくら勉強しても直観力がついていないのだ。 【直観力で賢くなる】 数学をやるのは無駄に難しく見えるが 実は、代入が基本である。 単純な計算が複数あって、繰り返すと長すぎるので まとめて一つの記号にしましょう、というだけのことである。 一つの記号で単純な計算を複数やった答えが入ると思っていい。 単純な計算は複数、あなたの頭の中で思うだけでよい。 書いたとき長すぎず、紙も増えなくて済む。 数式というものは、ただそれを繰り返しただけである。 「神の数式」というドキュメントを見て、 「神の数式」にあたる式が、「N=246」だったか 計算ですらない式にまとまっていた。 神の存在についての膨大な計算が、この中に含まれていることを意味する。 つまりどういう計算か戻せば、神の存在についての 膨大な式がずらーっと並ぶのだ。 答えではないが、これがわかっていればいいという。 物理学など、現実の哲学的問題など、複雑すぎる計算の答えは 出ておらず、だいたいは「今のところ、この一つだけ追求すればいい」 などと、どんな馬鹿でもわかりそうなほどすっきりまとまっている。 もちろん、その中身は専門家にしかわからないかもしれない。 【チェスの盤面を記憶する】 チェスの大会で決勝に出るような人たちは高度な駆け引きをする。 なんと、敵が強くなるために脳機能を使って 学習することを見越した牽制を仕掛けるのだ。 脳機能上、ここで席を立つと相手はうろたえると「わかっていて」 わざと席を立つなどをする。 そうやって勝つための努力をしている。 チェスの盤面が今どうなっているか、過去の膨大な大局を思い出して チェックメイトできる手を探る。 どうやって、膨大なチェスの駒の配置を覚えるか。 同じものがあっちこっち移動するだけで、見た目は似たようなものだ。 混乱しそうだからこそ、混乱しないように必死で覚えるのだ。 「必死で」というのは日本人が考える苦痛を伴って体を苦しめて 激痛に叫びながら覚えるのではない。日本人はそもそも記憶法を知らない。 見た目が似ていて混乱しそうだからこそ、チャンクを作ったりして なんとか区別がつくようにして、記憶を自由に出し入れできるようになりたい。 日本人の暗記に関する認識は、記憶法の入り口にも立っていない。 素人以前の問題、記憶法ですらない。 【意味を持たせることで記憶できる】 記憶法は日本中でよく言っていると思うので 細かいことは省こう。 ただ、この本は日本人が記憶法について知っていることが 間違いだとわかる。 日本が大好きな「暗記」というものは、 どうでもいいことを重視していると言っていい。 「暗記」の方法は、どうやら「理解できることを頭に叩き込む」 というものらしい。 日本の教育の間違っているところは、 理解しないうちに頭に叩き込んでいるからであった。 だからいくら覚えこんでも、スーッとなめらかに忘れていくのだ。 どうすれば覚えていられるかと言うと、 「ストーリーにして理解する」 映画やアニメのような内容はなくても、 説明は話が始まりから終わりまで一通りある。 始まり、終わりまでちゃんとあると「感じられる」から、 説明を一通りすると覚えやすい。 言葉を一つだけ暗記して、努力してもなかなか頭に入らないが ストーリーがあり、面白いとか何か感じると 努力しなくても入っている場合がある。 ストーリー、話しになっていると覚えやすいという事だ。 そのストーリーを作る時に、覚えたい言葉を入れるだけだ。 【反復】 上記のように覚えたことを反復、思い出す作業を時々やる。 これが記憶法である。 【反復の不都合な現実: 間をおいて思い出すようなスケジュールを考えていられない!】 反復が大事なことは、日本で考えもしないで言われている。 問題は、タイミングを考えないといけないこと。 タイミングを合わせた日に思い出す、などという予定を立てていると それに煩わされ、生活ができなくなる。 どうするか、この本では簡単にしか書いていない。 少しずつ間を開けていくように思い出す。 最初は短く、すこしずつ間を開けていく、とだけ書いてある。 私の実感でも、棒棄却曲線は考えなくていいかもしれない。 「覚えるの無理」と思って長い間放置していて 気まぐれでいきなり思い出しても、なんと理解は増している。 これだと回数が少ないので、理解はしているが思い出せない。 思い出せるようになるためには、時々思い出し続けるしかない。 初回に20回思い出すだけだと二度と思い出せない。 初回5回(一応覚えるまで)、数日の間隔を20回繰り返す。 10回、15回、20回と進むにつれてどんどん間を開けていく。 ようするにこうするということだ。 正確な日付に思い出す、なんてスケジュール立てると 人生の他の作業ぜんぶの邪魔になるので、 「もうちょっと開けていいかな」という感じで 回数をこなすごとに、感覚だけで間を開けるといいだろう。 ある程度覚え、だいたい自分で思い出せる。 そこそこ使えるようになったとしても たまに思い出す必要がある。 止めるとやっぱり勝手に忘れていく。 ただし、最初のころのように、だんだん開けるという 事を気にする必要はない。 そういえば、最近やってないなと気づいたら すぐ始めるくらいでいい。 少々長い間が空いても、思い出す作業は辛くないからだ。 ただ、思い出す作業をやらなければいけない。 急がなくてもいいので、ある程度覚えた後は 気分で思い出しておく。 好きな話題で使えると思ったら意図的に使えば 記憶を維持できると思われる。 最初は短期間で繰り返す必要があり、 できるようになったら、少々間が空いても 何も見ないで復習できるくらいにはなる。 そうなるまでの我慢なので、 永遠に記憶作業を頻繁にやらないといけない、 という底辺んの被害妄想は捨てよう。 最初はわざと多めに思い出さないといけないが 思い出せる範囲内でなら時間を空けてもいい。 そうしていると勝手に 記憶作業の間隔はあいてくると思われる。 反復しているうちに、忘れにくくなっているからだ。 結果として間が空いても忘れないでいられたら とりあえず、今覚えておきたいことは覚えていられるようになった。 かなり長い間を開けてしまっても 思い出せるようなら 長期間覚えていられるようになったのだ。 ゆっくり忘れていく間に、どこかで意図的に使おう。 ずっと覚えていられるだろう。 日本人が外国で生活すると 日本語を忘れるので、 一度覚えていられるようになったら 一生、意図的に使おう。 将来、沢山の言葉を使って話せるようになる。 【理屈と理屈以外の違いは、脳にある】 理屈以外の感覚的なことを意識すると 「バカなやつ」と思う傾向にある。 なぜそうなるかというと、脳が動く場所が違う。 理屈以外、とくに難しいことを考えていない 頭をそんなに使わない、感覚、なんとなく。 この場合は、脳のたくさんの部位が動いている。 理屈を考える時に、脳の動く部位は減っているのだ。 理屈を考えるほうが頭が良くて、 理屈を考えない奴はバカでクズでコンコンチキで キチガイだと思う傾向にある。 しかし、理屈のほうが脳の使用部分が減っている。 妄想とか、感情が動く、連想したりするほうが日常的で なんとなくやっているほうが脳のほとんどすべてを使っているようだ。 理屈を考えると、前頭前野とかいう、思考に使う部位だけが動き、 他は止まっているという。 右脳がほとんど止まっていて、 左脳が動いているというから面白いではないか。 【理屈を使うほうが頭が悪い?】 【良い思考、良い勉強とは?】 右脳と左脳が行き来しているのが 良い思考、良い勉強かもしれない。 ただ、妄想したり、連想したりする なんとなくのほうが、 理屈重視の場合よりは 対応力が高いと知っておこう。 理屈重視するほうが、思い込みが激しいわけである。 記憶の仕組みをうまく利用して記憶する。 チェスプレイヤーはそうしている。 勉強が最高レベルでできる人もそうしている。 勉強が最高レベルでできる人とはおそらく 東大生よりレベルが高いだろう。 【そういうことで】 記憶法の細かいことはよく言われているので省こう。 日本で言っていることは基本的に 間違っていると思ってよろしい。 日本で「これが正しい勉強法です!」と 言っているときですら大間違いを犯している。 勉強法を勉強すると 日本人が頭の使い方を 全く理解していないのがよくわかるではないか! おわり 佐島勤『魔法科高校の劣等生21 動乱の序章編<上>』illustration/石田可奈 電撃文庫(2017) 派手な動きはあまりない 作者は「序章なのに上巻」と担当編集にツッコまれたらしい 佐島勤『魔法科高校の劣等生22 動乱の序章編<下>』illustration/石田可奈 電撃文庫(2017) 千葉エリカがいつもと違う 高橋由美子 著『食の医学』●造型者刊(昭和59年) 漢方食の本。 著者は「自然美健康システム研究所長」 食事で体調不良を直す。 食事をして、食べすぎの毒素を抜くこともできる。 このことはサプリメントの会社などでは絶対に言わない。 【五行と内臓】 ファンタジーアニメで出てくる「木火土金水」が五行。 万物とつながりがあるため、内臓ともつながりがある。 五行にあった食べ物をとればいい。 【風邪の意味】 木「風邪」火「火邪」土「湿邪」金「燥邪」水「寒邪」 とあるので、「かぜ」の漢字がこれなのだろう。 「風の木」が汚れたりして発生する「よこしま」なものと思えばいい 相克関係でどの順番に働くかパターンが決まっている これにそった食事をすると「面白いほど」改善するという ぜひ、知っておきたい 【どこに効くか】 心臓、肺増、肝臓、腎臓、高血圧、胃腸、脳と神経症。 やっぱり脳に異常があると、やる気がなくなり、気分がふさぐという 各部の疾患の初期症状と、働きの特徴、必要な栄養素と食材、漢方食を紹介する。 【デブはやっぱり異常】 実は、全体的に病気になる確率が高すぎて、死亡しやすいという。 それで、職場では肥満の人は採用されにくい。 デブ差別ではなかった。そんなことわかるわけない。 ほとんどの企業は秘密主義である。 【栄養失調でデブになる?!】 アメリカ風になった食事は 脂肪がたまりやすい食事で、栄養がない食事が多いからだという。 【ストレスでデブになった人はこうしろ】 食欲を抑えるものを食べるといい。 1.黒ゴマ粉(黒ゴマをすったもの) 2.大豆や黒豆を砂糖を入れずに煮る 3.ひまわりのタネ 三つとも健康を守りながら、食欲を抑えられる 【やせすぎ】 病気を除いて、栄養不良。 【加工食品は全部だめ】 この本ではなくテレビで知ったが 野菜、果物など一回でも切ると栄養成分が変わるという。 とはいえ、全く切らないのは不可能なので気にしないで切ろう。 大き目にゴロゴロした切り方がよい。 ポトフだったか、野菜が大きくざっくり切ってあり ゴロゴロしてコンソメなどのスープにする 野菜の調理法の基本は、短く火を通すこと。 短めの時間で火を通すと、最も味が濃くなり お菓子かと思うくらい濃くなるが、あの辺だろうか? この本『食の医学』ではほとんど煮るレシピが書いてある。 理想は「蒸す」のが、もっとも栄養を頂ける調理法だという。 煮るか蒸すといいだろう。 ちなみに、煮たときのだし汁、捨てる人が大半だと思うが なんと、飲むほうがいいという。 デブにもうれしい話である。 みなさんのご想像の通り、スープに栄養が溶け出しているとよく聞くが 実は正しかった。 みなさんは確信が持てなかったと思うが これでもう疑わなくてよい。 栄養を頂くためにスープも飲んでよい。 デブだからカロリー高いから気にするという悩みはこれで崩れた。 観念が外れただろう。 【この本は、ほとんどリストだけ】 簡単な解説と、リストしか載っていない。 通して読むような本ではなく、参照する本ということだ。 この本を手に入れた人は、毎日の食事はこの本を参考にすればいい。 「面白いほど改善する」と書いているくらいだ。 東洋の漢方食はすごい。 道理で、昔の中国などの薬はただの食事に見えるわけだ。 本当に食事なのである。 漢方は種類が膨大で、ほとんどが長年の服用でじわじわ効くものしかない。 食事になるのもうなずける。 ただし、治療のためなので医者が組み合わせを考える。 もちろん、苦いだけだったり、辛いだけだったりすると思う。 現代はそういう時代じゃないので、薬をおいしく頂ける。 「良薬口に苦し」という言葉を現代日本人がここで使用する場合は ほとんどわかっていないと思われる。 【おまけ】 細かいことを少し。 「貽貝(いがい)の乾燥品」血液や精液の補充に役立ちます。 「羊の心臓」うっ血をとり、心臓の疲れ、胸の痛みにたいへん効き目があります。 「れんこん」血を増やし、体力をつけます。 「動物の肝臓」どれも貧血を治します。 「あかがい」少なくなった血をおぎない、痰をなくします。胃も強くします。 「ミカン類」肺を潤し、たんを消し、胸部の熱をとり、気分をやわらげます。 「柿」咳を止め、肺をうるおしますが、干し柿と同じで、カニと一緒に食べないこと。誰が食うねん 「梨」肺をうるおし、口の渇きをとめ、心のイライラをとりのぞきます。 熱のある時のせきやたんを治し、酒の酔いをさまします。 「だいこん」カゼをひいたら大根です。肺をうるおし、熱を下げ、痰をとり、せきを治す。 大小便の出をよくし、弱った胃の消化を助け、酒毒、タバコの毒、魚のナマグサさを消します。 「落花生」たんをなくします。 「ヘチマ」カゼに効き、血の流れをよくし、たんをなくします。体の腫れ物や、中毒のときに食べるとよく その毒をけします。 「シジミ」黄疸を治します。尿の出をよくし、解熱作用もあり、酒毒をときます。 「なずな」肝臓をたすけ、胃を養います。尿の出を良くし、下痢をとめ、解毒作用があり、 内臓出血や目の痛みをなおします。 「モモのタネ」肝臓の緊張をゆるめ、新しい血液をつくります。 「ホタテの貝柱」腎臓の働きを助け、血をキレイにし、食欲を増進します。 「羊の乳」肺と腎臓にききます。胃や腸の動きをよくし、消化不良を治します。 口の中のできものや、舌の腫れ物にもよくききます。 「ながいも」肝臓と胃のためによく、足と腰を強くします。慢性の腸炎や糖尿病も治します。 「ニラ」腎臓の働きを助け、腰や膝を温めます。ハチミツと一緒に食べてはいけません。誰が食うねん 「黒豆」血液の中の毒をとり、水分の流れをよくします。視力を高め、熱をとり、カゼに効きます。 塩水で似て食べるのが一番よいとされています。 「オニバスの種子」腎臓の働きを良くし、精液を濃くします。暑気あたりにもよく、酒の飲みすぎにも効きます。 粥のように食べても、細かくかみ砕いて食べてもよい。 「なずな」血圧を下げ、頭や目の痛みをとります。 「ナス」高血圧の予防になります。 「すっぱい果物」血管にたまったコレステロールを取り除き、高血圧を予防します。 クエン酸が含まれています。 「酢」胃の働きをよくし、食べ物のとどこおりをなくします。胃腸の調子を整え 毒をとり、魚のナマグサさを消します。 「コショウ」消化を助け、食べ物の毒を消し、たんをなくします。 「あまざけ」消化を助け、血を養います。 「大豆もやし」胃の中にこもっている熱をとります。 「れんこん」生でも似てもよく、ねとぉさげ、体の毒をとります。 「さつまいも」体の悪い熱をとり、たんをなくし、酒の毒を解きます。 「味噌」体の熱っぽさを治し、魚や野菜、きのこ類の毒をとります。 「鳩」悪性のできものを治し、熱を下げ、体の毒を消します。 「サザエ類」らせんの殻をもつ貝類は、熱を下げ、黄疸と水ぶくれにききます。 大小便の通りをよくし、はきけのクセがついた胃を治し、元気を付けます。 伝染病の下痢、脱肛、痔ろうにもききます。 「はまぐり」熱をとり、酒毒を消します。口やのどのかわきをとめ、内臓を助けます。 「ガチョウ」鉛の毒を消します。 「ショウガ」カゼによる熱をけし、散らせ、魚や肉の殺菌もします。 「にんにく」生でも火を通しても、解毒します。寄生虫を駆除し、 ガンの進行をおさえるといわれています。 「栗」羊の肉の毒を消します 「うさぎ」熱の毒を解きます。 「西洋ナシ」熱をとり、カゼをなおします。 「太刀魚」胃を温め、皮膚をツヤツヤさせ、寄生虫を除きます。 風邪以外の人は食べないように。 「スルメイカ」胃を温めます。酒の酔いをさまし、口のかわきと、多尿の症状に効きます。 「すずき」内臓の働きを助け、骨を強くします。妊婦が食べると流産を防ぎ、 胎児が元気になります。ただ、肝臓は毒があるので食べないでください。 「カニ」骨髄を強くし、手足の関節の動きをよくします。血液の動きを活発にし、 胃液が良く出て、打撲、骨折、筋肉の筋が切れるケガも効きます。 一時にたくさん食べないこと、風邪のとき、妊婦、下痢のときは食べない方が安全です。 柿と一緒に食べると腹痛になります。誰が食うねん 「ゴマ」カルシウムが牛乳より多い、ビタミンB類が多く、ビタミンEが特に多い。 脳にもよく、胃液の出をよくし、タンパク質は肉類より多く質もよいので、 消化吸収に負担をかけません。ただ、下痢のときは食べてはいけません。 少しと言いながら多くなったのでここまで。 カニと柿を一緒に食べてはいけないなどと 「誰が一緒に食うねん」と思うような組み合わせもあって面白い。 知っておくと、偶然でも、近い時期に食べないようにできるということで。 偶然、食い合わせが悪いものを食べてしまう事態は避けられるかもしれない。 偶然でもやるときはやってしまって、苦しむのは自分。 といっても、知っていて、避ける気持ちさえあれば 無意識に意外と避けられるので、いたずらに恐れることはない。 無意識に失敗してしまう場合は、避けるべきものを知らないことがある。 知っているだけで無意識に避けることができるのを「アンテナを立てる」と例えたりする。 「頭の片隅に置く」よりも無理がなさそうな印象がある そういうことで 食事を薬にもできる 現代人の慢性的な体調不良は栄養不足など。 栄養がなくても太れるので、デブが多いわけだ。 おわり 青島広志『クラシック音楽をもっと楽しむ やさしくわかる楽典』 日本実業出版社(2005) 前にも楽典の本を読んだ。 https://pug.5ch.net/test/read.cgi/siberia/1587910930/118-123 【イタリア語での指示】 かなり単語数が多く、ほんの少しの違いも示してある。 しかし、中世、すでにあいまいな指示に困っていたらしい。 言葉で支持すると、極端に違うテンポにするわけがないのが分かっているので だいたいで決めていた。 ところが「どうしても基本的なテンポがないと困る」という人も多かった。 そんななかで「♪=60」などと、イメージを具体的な速さで 初めて数字にして決めたのがベートーベンだという。 【指揮者はテンポを完全に正確に振れるのか?】 振れないw 細かい指示があるように、作曲者が求めるイメージを楽譜で完全に 表現できているとは限らないため。 指揮者が解釈し、だいたい似たようなテンポになるから、曲のテンポはその辺だということになる。 だが、全く同じに振ることはできないのか、誰だったか一人の作曲家が メトロノームを発明する。これでとてもやりやすくなったようだ。 それからベートーベンが「♪=60」のように指示したのだろう。 【なぜラの音(A)が基本なのか?】 これは歴史があってちょっとややこしい。 赤ん坊の泣き声がAの音というらしいが、これは根拠がないそうだ。 ただ、人間の声が基本的にアルトのパートに当たるそうで、 Aを出しやすいのがあると思われる。 楽器では真ん中あたりの音を出す。ホルン、チェロなど。 そのあたりの音程を混同したのだろう。 これ以外にこまかい歴史がある。 国際標準で「A=440hlz」となっている。 18世紀だったかまでは「A=415hlz」を基準にしていたと思う。 これは、本当のAの音が415hlzと解釈していたから。 現代は国際基準になっているが、実際に415hlzのほうがいい音だという。 【地域によって基準の音がバラバラだった】 とある地域のキリスト教の教会では、パイプオルガンの状態が、この地域の 音楽全体の基準となっていたという。 だから世界各地、演奏地域で基準の音がバラバラだったことになる。 ということは、世界を旅行する人は、音楽がとことんまで合わない場合と 音楽がとことんまで合う場合があるということだ。 合わなかった場合、音楽の才能がないということではない。 楽器の形で、出せる音が変わってしまう。 叩いて音が鳴るのと、吹いて音が鳴る、弾いて音が鳴るのが 波長まで考えたら全部違うということである。 【バラバラの音を楽譜にする2つの方法】 1.楽器によって担当の高さが違う。ソプラノ、テノール、アルト、バリトン。 ソプラノが高い音だけの楽譜、バリトンが低い音だけの楽譜。 そのように、理論で楽譜を書く場合。 2.楽器で実際に鳴らした音で楽譜を書く場合。 理論で書くと、実際に鳴る音と何音かずれているため、実際に鳴っている音で 楽譜を書く。 オーケストラの指揮者も演奏者も、理論で書かれた楽譜を見て ずらして演奏していたが、大変なので実際の音のほうに楽譜を合わせた。 【現代にあふれる簡単な楽譜】 普通は、実際の音のほうで書かれているわけだ。 オーケストラの基本は、理論で書いて実音とずれた方である。 指揮者は全パートの楽譜が読める人はあまりいないそうで、 楽器によってずれ方が全部違うのだから、能力が高い指揮者でも 一瞬では読んでられないだろう。 【コレジャナイ感が強い楽譜、ハ調】 子供向け、初心者向けのピアノ楽譜で、白鍵盤だけのものがある。 これは「ハ調」の音符で、シャープとフラットが全くつかない。 ハ調の曲はあるが、なんでもハ調にするのはどうかと思う。 音楽では、全く同じ音を演奏しない限り認めない真面目な人が多いので。 ハ調で覚えてしまって、原曲に戻せないことになりかねない。 易しければなんでもいいという風潮はいただけない。 まあ、たいていの音楽練習のやりかたもあまりいいものではないが。 【ハ長調は間違っている】 「ハ長 調」と区切ると思っている人が多い。 これは間違い。 「ハ 長調」「ハ調」で区切るのが正しい。 これを知らない人は多いと思うというか、ほとんど全員が知らないと思う。 私もこの本で知った。 【音楽を知ってカッコつける方法】 ドレミファソラシドをいうとき、ドレミファソラスィドと言ってみるといい。 これだけで「専門家っぽい!」と尊敬されるそうだ。 【短調、長調】 どの曲にも調があるように、曲がどのあたりの音の高さか、基本の音が決まっている。 この本には曲がどの調だったら、どんな雰囲気を持つかも一通り書いてくれている。 これはなかなか見られるものではない。 自分が聞きたい曲があっても、敬遠する人は多いと思う。 どんなイメージの曲かわからない。受け付けない音かもしれない。 それが分からないままクラシックを聴き始めるのはけっこう勇気がいるものだ。 どの調だとどんな雰囲気を持ち、どの曲に使われているかを知って それをヒントにして、クラシックを聴いてみるのもいい。 どんな雰囲気か、聞く前に知るのが初心者には意外と難しい。 何もわからないまま聞くのは不安なものだ。 私は一時期、クラシックを気まぐれで何曲か聞いておいた。 だが、この本を読むと、今まで聞いたのとは かけ離れたイメージの曲も多いと知った。 クラシックは全部の曲が1時間というわけではないので 時間が少ない人はもうちょっと短い曲から聴いたらいいだろう。 私が知っている曲なら「パリの喜び」という曲だったと思うが 運動会で有名な「天国と地獄」のメロディーも入っている。 カンカンポルカとか、ダンスの曲だと思う。 ほかには、ホルスト「惑星」から「木星」は、日本で年始に三拍子の静かな曲が かかっている。女性歌手が「ジュピター」というタイトルで歌ったが、 これがこの曲のメインではない。 7分ちょっとの曲なので、そんなに長くないから一度聞いてみるといいだろう。 【ファミコンゲーム音楽】 あと、記憶が確かなら ドラゴンクエスト1の王宮のBGMはおそらくバッハである。 ゲームやアニメではクラシックを使っていることが多い。 アニメ業界で音楽用語を連呼するが、楽典を知ると理由が分かる。 おそらくアニメ業界の人たちは、理屈を知らずに 音楽用語だけを連呼している人も多いと思われる。 そういえば、マンガでは音楽用語がほとんどなく、アニメになると増える気がする。 【コード】 前に「I II III IV V VI VII」と基本の音を書いた。 これがすでに基本の和音を示すらしい。 この音をしばらくパーッと伴奏で鳴らしているのがコードだ。 コードの上を複雑なメロディが動き回る。 このコードは、上記のラテン数字から、音楽理論に合わせて 半音ずつずらしただけだという。 そして、近現代の音楽で、奇をてらうために、新しく作った物もあるそうだ。 それで、現在、コードの種類がとても多いのだ。 もともと、コードの数はもうちょっと少なかったことになる。 メジャーセブンとかは、まさに近現代のそれで、過去はなかったそうだ。 コードが分かりにくい人、なんでこの音やねんと思った人は 今回の話を思い出そう。 ラテン数字から半音ずつどれかをずらしただけであった。 これで理解しやすくなるかと思う。 【ダブルフラット、ダブルシャープ】 半音ずれたのが、二つあるということ。 つまり、一音ずれる。 ソのダブルシャープはラである。 なんじゃそれ、意味わからんと私は思った。 これは使用頻度が少ないので「こういうものもある」くらいに 知っているだけでいいし、忘れても構わない。 「ダブル?ああ、二つか。隣じゃん、意味わからんわ」と毎回思って 隣の音を出せばいい。 【基本の調が変わるものと、即興で変えるもの】 調といっているのは、基本の音。曲全体の音の高さ。 楽譜の左端にト音記号、フラット三つとか書いてあるのが曲全体の調である。 これが変わったら「転調」という。 一か所だけずらしたいとかすると、シャープ、フラット、ナチュラルのような記号がつく。 ここだけあえてずらしたことを示す。 これが即興で変える方法で「移調」という。 この移調があるため、自由にイメージを変えていろんな展開にできる。 曲の前半から、後半を全部変えたいなら 転調で書いて、全体が変わったと示せる。 一音だけとか変えたいなら移調で書く。 そういうことで この辺にしようか 今回の話は 前に書いたことと重ならないようにしたつもりだ 音楽の詳しいことはほとんど知らないので、興味深かった。 この本は、タイトルがいうほど易しくない。 音楽を知らなくても生きていけるが それでも音楽を知ってみたい人は、なんとなくわかる気がするだけで 読むのもいいだろう。 おわり 毛澤東 著 毛澤東選集翻訳委員会訳『新訳 実践論・矛盾論』大月書店 【マルクス・レーニン主義】 マルクスの哲学は科学的弁証法だと書いている。 【日本のように国が発展すると引き戻す考え方を何というか?】 右翼日和見主義と書いている。 人に先に行かせて、進みすぎるとついていけないので引き戻す。 日本がやっていることではなかろうか。 毛沢東の少し前から、この考え方で中国はめちゃくちゃだったという。 毛沢東はそれを変えようとして文化大革命のようなことをした。 【主観的な考え方が多かった】 思い込み、偏った見方が多かったので、マルクス・レーニン主義で変えようとした 【知っているだけじゃなくて実践】 知っているだけじゃなくて実践しろと、普通のことを書いているが 中国にはこれがなかったので、毛沢東が本を書いた。 実践論は知っているだけじゃなくて実践しろということ。 【人間が理解する順番、大きく2つに分かれる】 1.周りで起きていることを整理する段階 2.認識、実戦の段階 1.最初、周りを見て何が起きているか整理するのが先。 どこがどうなっているのか。前に何があったか、今どうなっているか。 どこに何があるか。誰がどんな考え方をしているか。 どこが動いてどこが止まっているか。質的な変化か、量的な変化か。 最初によく見て、今どうなっているか知る段階。 今あるものを知る段階なので、まだ考えることはできない。 推測、予測はできない。 日本はここで終わっているわけだ。 この先に行くと冷遇される。 2.認識、推測。 今何があるか知ったので、どう思うか。 推測し、推理し、予測できる段階。 日本はここに行くことはない。 だから日本人は頭を使って生きよ。 頭を使って生きたら、嫌がる人の反応のほうがおかしい。 どうおかしいかというと、普通は 権力者は自分で考えて過ごしている。 もちろん悪いことをするために。ただし賢い。 弱者、危険思想を持たせないだけであって、 考えないということではない。 難しいことを言おうが、日常のことを言おうが 日本以外の国では、かなり説明的な話し方を しているのが証拠である。 危険人物呼ばわりされない範囲で、普通に話すだけである。 日本では、権力者も弱者も自分で考えない。 説明を嫌がる。普通に話さない。 事実に感情的な修飾語、形容詞を つけないと話せないところが外国と違う。 事実に修飾語を付けると、主観的な解釈をする。 あと、日本人は名詞で終わる表現が好きだ。 「ここで、こういうことをして、こうなった日本」などと。 これを文の代わりにしているが、これは不完全文という。 文になっておらず、何も表現していない。 修飾語をいくら増やそうと、最後に名詞で終わっているからだ。 「ここで、こういうことをして、こうなった日本。」=「日本。」 日本がどうしたんですか、となる。 この不完全文は、一文の最初の名詞を最後に持ってきただけであるが、 不完全文で、「日本。」といっただけである。 「で?」と聞くのが普通だ。 そういえば最近は「日本。」と名詞単語一つだけでも聞かなくなった。 【矛盾論】 質的な変化、量的な変化が、ずれて動くと言っている。 私たちは体を動かして、いろんな動作をし、言葉を言う。 そうやって、やりたいことをやる。 やる必要があることをやる。生活に必要な作業。 料理を作る。出かける準備、出かける。 こういう具体的なこと、一つ一つは量的なことである。 それは、会社に行くという全体の意味をやるためである。 出かける準備から、着替えて、ご飯を食べて、家を出て鍵をして 電車に乗って、会社につくまでの全体が「会社に行く」ためにやっている。 この全体の「会社に行く」という要素が質的なことだ。 革命も同じ。具体的な行動、事件は量的で、 それにはブルジョワジーを潰す意味があるというのが質的。 【主要な面、主要ではない面】 主要な面、主要ではない面もある。今、何かが起きたら、 一つの要素が強調されてそれだけで物事が動く。 何も起きなかったら、量的なバラバラのことが同じくらい重要で 全体の質的なことは動かない。 バラバラのことをやっていて、どこかの段階で、主従関係が入れ替わる。 だから、単純な質的なことが主要なこととなる。 質的なこと一つだけが進むので、イケイケドンドンのような 簡単なことだけで物事が進む。 また入れ替わると、イケイケドンドンではやれない。 一つのことでは動かなくなる。 バラバラのことをすませないと入れ替わらない。 このように、質、量、量、質、と入れ替わって 物事が起きたり起きなかったりする。 日本人はイケイケドンドンしかわからない人間である。 イケイケドンドンしか認めたくない。 だから日本人の思考パターンは軍隊調である。 【上下関係】 ブルジョワにも、一つ下のブルジョワもいて、 仲間に見える。 しかし、ちょっと考え方が違うだけで争っている。 一つ下のブルジョワは、プロレタリアートより力が強いので プロレタリアートを冷遇する。 これはよくない世の中なので、プロレタリアートが 革命を起こすわけである。 歴史はこれを繰り返している。 ブルジョワが支配し、いきすぎたので、プロレタリアートが蜂起する。 プロレタリアートが勝利することもよくある。 ブルジョワジーも勝つので、上下関係が入れ替わる。 よりよい社会を得る方法は革命である。 戦闘行為をして勝ち取るのが普通である。 やるべきであると毛沢東が書いていたと思う。 (すでに忘れかけ) 【2つの関係が矛盾している】 上下、主従、主要と主要でないこと。 このように、支配側と、被支配側の関係が入れ替わる。 こういう力の強い弱いの関係にあるものは矛盾していると 毛沢東は書く。 【すべてのものは矛盾している】 だから、なんでもかんでも矛盾しているという。 そのつど、勝った方が世の中を動かせるように、常に入れ替わる。 弱者のプロレタリアートは勝てない気がするだろうが、 勝つことは多い。 『実践論・矛盾論』にあるだけでいっても、 プロレタリアートが勝った革命がいくつかでてくる。 だからあくどい政府は、いつかは国民に負けるのだ。 共産主義が社会主義になって良くなったとか 毛沢東が書いていたと思う。 【そういうことで】 権力者が悪政を敷くなら 革命で変えることができるということ。 教条主義者、右翼の日和見主義者が 社会がよくなるのを邪魔している。 それにがまんならないプロレタリアートが ブルジョワジーに歯向かい、革命を起こす。 革命によって、悪い世の中を いい世の中へ変えることができる。 甘い汁を吸い続ける権力者、ブルジョワジーの世は 必ず終わるときが来る。避けられない。 多様性を認める世の中にするのだ。 おわり ジム・ロジャーズ著 大野和基訳『お金の流れで読む日本と世界の未来』 ジョージ・ソロスとクォンタム・ファンドを設立、 10年で4200パーセントのリターンを得る。 【歴史を学べ】 歴史を学ぶ大切さを何度も語る 【日本】 観光、農業、教育がいい。 【ジム・ロジャーズがもし日本の若者だったら】 さっさと日本を出る。中国にでも行く。 【アジアの時代の到来】 前に社会起業家の本でアジアのことをよく言っていたが このことだった。 【いつか「安倍首相が日本をダメにした」と振り返る日が来る】 日本の好景気はうわべだけ そういえば日経平均は二度30000円を超えた つい2,3年前に30000円を超えて、いま27000円 だったかに落ちた。 私が思うに、日本の数字がいいのは数字だけと思われる。 経済面ではなく、会社の運営は恐怖で支配しているから。 どんな手を使っても周りには見えない範囲でひどいことをし、 記録に残るところはいい数字、いい日本人を演じる。 ただし、 世界各国の大部分は、日本のこの二面性に気づいていると私は思っている。 おそらく間違いない 外国人はこのことをあまり踏み込まない。おそらく聞かれないからだろう。 日本人は絶対に聞かないだろう。 踏み込んで忠告してあげる義理がないからだろうが、 まったく言ってくれないのでちょっと切ない 【クオリティがいいのは経済面でも評価】 今までちらほら、あちこちで聞いたところ 日本の品質がいいことは評価されている。 経済で言うと品質がいいのは 手放しで喜んで評価している気がする。 経済の本を読んでわかるが、 日本が精神的にひどいことをしているのには ほとんど触れないからこうなる。 ただし、投資家だろうと金融業だろうと誰でも 外国は日本の異常さを知っている。 なぜか言わない。 おそらく、わざと敵対するために黙っているのではない。 日本のマスコミが的確な言葉、賢い質問をしないからだ。 日本のマスコミは、いい加減で雑で言葉足らずな質問、 いつでもどこでも全く同じ質問をする。 外国人はそれにぴったり合ったことしか言わないから、 日本人が何を聞きたがっていても、聞き出せない。 なんでしゃべってくれないのか、日本人は今後数百年気づかないだろう。 アジアについて書いている。 【韓国、北朝鮮】 朝鮮半島統一について書いている。 なんと経済面では北朝鮮になった方がいい。 北朝鮮がこれまで、一国で勝手にやっていた感覚が変わるから。 キム・ジョンウンは父親、キム・ジョンイルとは ずいぶん違ったことをしているが、 それだけじゃない、国がごっそり変わる。 キム・ジョンイルは依然、しばらく見かけなかったが スイスにいたという。 ヨーロッパの異質な感覚を知っているから、違うことをしている。 基本は北朝鮮の一方的なことしかしないが、 ずいぶん雰囲気が違うのが感じられる。 キム・ジョンウンになったらすぐサッカーを推し進めたりした。 ジョンイルではなかったことだ。 雰囲気は変わったが、基本は同じなので負けた選手は殺されそうになるか 拷問を受けた。 こういうことに意図的に気づかないレベルで、素で気づかない日本は能天気だ。 素でわかっていない感覚は、日本は度を越している。 わざとはぐらかして、人を怒らせようとしている人と同じ強烈さで 日本人は、本当にものごとの変化に気づかない。 思考停止しているので、何も気づかないので、やることなすことズレるのである。 韓国は経済面では日本よりはるかに頭がよい。 ただムン・ジェインはそうでもないらしい。 パク・クネのときは本気でわかって いないことをしていたんだと私はしった。 やっぱり経済を知ると、政治家が実際に 頭悪いことをしているのが明確にわかる。 (といいつつパク・クネのやったことを書こうとしたら すっかり忘れていたが。 読んだときはああ、彼女は実際にわかってなかったんだな、 本当にその辺のおばさんらしいと思った) 【韓国、日本の若者、なりたい職業ランキングが情けない】 日本と韓国の感覚が似ている。 日本の男の子 ・学者、博士・野球選手・サッカー選手・医者 ・警察・建築家・料理人など 日本の女の子 ・食べ物屋さん・看護師・保育園、幼稚園の先生 ・お医者さん・学校(習い事)の先生 ・タレント・ダンスの先生・デザイナーなど 韓国の小学生 ・教師・スポーツ選手・医者・料理人 ・警察・歌手・プロゲーマー・パン屋、菓子屋・科学者など この共通点は「安定」である。 このため、国や世界をよくするために 動く勇気がないことになる。 【アメリカ、トランプ大統領】 トランプは負けを認められない。 中国との貿易戦争を仕掛けた。移民を避けた。 【中国】 中国人はちょっと困るくらい、何も気にせずに行動する。 問題を起こしまくり、まったく気にしない。大笑いして受け流す。 その理由は、まったくためらいを持たない国民性らしい。 「とにかくやってみよう」という性格のため、考えすぎてためらわないので すぐ行動し、失敗から微調節して、すぐに成功できるわけだ。 日本は逆に、考えて100%わかるまで、一度も行動しない。 だから少しだけ考えて、とりあえずやってみようとする人を邪魔する。 怖いのだ。 こうやって、日本人は自信がない国民になった。 江戸時代以前から、日本人は臆病なんだが、節操はあった。 今は日本も地球上全体が節操がなくなっている。 機械が増えすぎて電磁波を浴び続け、食品が偽物だらけ、 地球から自然にできる食材が高額になったため、 ジャンクの偽物ばかり食べるようになる。 さらに節操ない経済で、働く人は休みを取らないので、 頭がアホになっている。 ようするにメンタルがやられていると思われる。 それで当たり前のことも気づけないほど思考停止するようになった。 日本文化と、現代文明のダブルパンチで日本は世界一想像力がないのだ。 read.cgi ver 07.5.1 2024/04/28 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる