リレー小説 星屑の記憶
しかし私は巨大慰安婦像建設に情熱を傾ける蓮舫部に入部した。 これに異を唱えたのは、赤鬼の異名を持つ帰宅部主将ロバート・E・ワッチョイ
であった。「星河、勝手な退部は許さねえつうの!」と息巻いた。 「悠々たる哉天壌。遼々たる哉古今」そう言って赤鬼は芝生の上を転げまわ
った。「家に帰るまでが通学なのだ!」
こんなやつと同じ空間にいるのも恥ずかしい。私は急ぎこの場をあとにした。 家に帰ってひと息ついた後、私は団長へ連絡を取ります。
「例の資料入手しました」
「うむ、ご苦労だったな。今から駅前のスタバで会おう」
手短に要件だけを告げると団長は電話を切ります。
もう少し話がしたかったのに…
素っ気ない人です。
ところで、"例の資料"とは。
私の通う学校の教師、ナタリー先生が所有する極秘情報のことなんですけど
彼女、某組織に属する危ない人らしいんですよ。
で、私にその情報が収めてあるファイルを取ってこいと。
ええ、簡単でしたよ。
あの先生、茶道部の顧問で放課後、席空けるんで。
今頃、顔が真っ青になってるんじゃないですかね。
さーてと、今から団長に会いに行かなきゃだしどんな服着ていこうかな。 団長の知り合いだというスタバの店長が、ぜひとも店に慰安婦像を置きたいと
言って懇願したのだという。
私はキャラメル・マキアートを飲みながら、団長の仕事が一段落つくのを
待っていた。 私のような生娘を馬鹿にしている。那須さんは本当に店長と友達なのか。
その那須団長といえば、まだねじり鉢巻きで慰安婦像の制作から手が
はなせない。私はいい加減いらついてきた。 スターバックスでこんなショーをして一体だれが見るというのだろう。
呆れ返っていた私の隣の席にひと仕事おえた団長が座った。禿頭に汗を
かいていた。
「ここの店長も私たちの団のメンバーなんですか?そうだったらなんかいや
だなあ」と私は団長の訊いた。 団長はYZWのギロチンショーに出ることになった。
そのとき店長がニヤリと笑ったのを私は見逃さなかった。 質問の答えもまだ聞いてないのに。それにしてもYZWは私たちにどこまでつき
まとえば気がすむのだろう。 私はぼんやりと団長とYZWが何やら話し合っているのを眺めていた。
ダブルブッキングとかスネ夫とか、そんなことばが耳に入ってきたが、一体
何のことをいっているのかわからなかった。 妄想や幻覚に私は苦しんだ。
「ああ、大きなおちんぽが襲ってくるううう~!!」 私はスキル『ビックペニス』で大きなおちんぽを制御しようと試みた しかし慰安婦像の巨大乳輪から発射される怪電波に妨害されうまくいかない これが記憶の断片の断片?
ふと気がつくと、私の視野に何やらもめている団長とYZWの姿が目に入った。
団長のパンチが数発YZWの顔に入る。YZWは反撃するそぶりも見せず。カバン
に荷物を詰め込みいそいそと店を出ていった。店の客はこんな騒ぎに目もくれ
なかった。 店の客はカツラダ社長のストリップショーに魅入っていた 拾い集めるべきは記憶の記憶の断片であった。迂闊なことを。
那須じゃなかった那智団長は、顔を真っ赤にして席に戻ってきた。
「何か問題があったんですか?」
私が尋ねても団長は何も言わなかった。 カツラダ社長の土下座ショーが始まった所で団長が涙を流し始めた。 「あの団長、例の資料です」何か余計なことばかりが先行していたけれど、
これが本題だったはずだ。
しかし、資料に目を通していた団長の表情が冴えない。
「これには裁縫に関することしか書かれていないな」
「ええーっ!」
「ナタリー・ソウエモンズ、あの魔女め、やりおるわ」 例の資料が山梨の山中で青い靴と共に発見されたと報告が入った その頃、YZWは婚活パーティーに出て青い靴の美女を口説いていた。 YZW「ところで俺の股間のロケット砲を見てくれ こいつをどう思う?」
美女「…すごく、大きいです…」 何にせよ、私のまわりをYZWにうろちょろされないことはいいことだ。
そして私はというと、駅前のスタバで色々あった翌日、学校でナタリー先生の
数学の授業を受けている最中なのである。 ナタリー先生「転校生のペニス一郎君です。みなさん仲良くしてあげてね」 「プッ、変な名前」隣の席の山野うずらが声をかけてきた。 ペニス一郎は容姿端麗、頭脳明晰、スポーツ万能
そして大きなおちんぽを持つ男だった 「それはそれは、大きなちんぽじゃった」
老人は淡々と語り始めた 「気に入らねえやつだな」
私のうしろの席の石井小松がぼそっと言った。 廊下で教室の様子を見ていた異論マスク氏は、この学校の買収を考えていた。 「表現の自由は尊重されねばならない…」
異論はそう言うと大きなおちんぽを引っ張り出した!
ペニス一郎も負けじと応戦し、戦いの火蓋は切って落とされた! 私は学校を抜け出した。
「こんなくだらない学校、通う意味があるのだろうか」
公園のブランコに座り、思い悩んでいるところに婚活パーティーのチラシが目に入った。
「ちょっと出てみるか」 一方、源九郎は行きつけのラーメン屋でいつものようにチャーシューメン大炒飯及び餃子を注文した。
やがて運ばれてきたそれらの料理をかっ喰らいながら店内に置いてあるテレビを見て驚愕する。
『こんばんわ、滝壺クレステルです。ニュースJAPの時間です。
それでは最初のニュース。鎌倉純一郎氏が内閣総理大臣に選ばれました。鎌倉氏は32歳で歴代最年少の首相になりますがその意気込みは凄まじく国民に高く期待されている模様。』
『内閣総理大臣に就任しました鎌倉純一郎です。国民の皆様に私は1つこう問いたい。そこに愛はあるんか?』
「兄上…何やっとるねん…」
源九郎は箸を止めそう呟いた。 鎌倉内閣は日本各地に巨大慰安婦像を建築するため消費税を50%に引き上げた。 純一郎の弟にして源九郎の兄であるよしのりは、河馬の河蛇などとよばれて
いた。そのよしのりが不審気に言った。
「星河悠一人称の立ち位置はどうなるんだい?」 私は慰安婦像の巨大乳輪が襲ってくる悪夢に悩まされていた。
だが婚活パーティーでそれを忘れるような素晴らしい出会いがあったのである。 ペニス一郎は今日役場から4千万円の振込があって調子に乗っていた 今話題の鎌倉内閣だが実際は剛腕と呼ばれる若き幹事長の傀儡であった 若き幹事長は将軍様の命令で巨大慰安婦像建設を急いでいた 巨大乳輪を見せつけながら歩き回る巨大慰安婦像。
YZWはカラオケ喫茶へ逃げ込んだ。 YZWは助けを求めるかのように大きなおちんぽのヒーローを熱唱した 私と鎌倉源九郎にはなかなかマイクが回ってこない。
私はだんだん苛立ってきた。 私と源九郎はその喫茶店を後にして夜の街に出ていった。 源九郎はヤリチン界の帝王と呼ばれる男だ
蝶のように舞い蜂のようにチンコを刺す
夜の街の住人はそんな彼のことをモハメド源九郎と渾名した
私はそんな源九郎にテキーラ勝負を吹っ掛けた 「ちょっとあなた未成年でしょ!」
テキーラのグラスを持つ私の手を掴むものがいた。警視庁の木部千尋刑事だ。 私はギターで木部千尋の顔面を殴打した
48のポリ殺しの1つ非情なるギターが炸裂した瞬間だった 伝説のロックンローラーYZWも歌で加勢した
警視庁は退散するしかなかった 改めてテキーラ勝負が始まった。
私と源九郎は全裸で亀甲縛りに吊るされた状態での勝負である。
何だ何だと見世物ショーに人集りができた。 源九郎「ああ、キモチよかった…また来るよ」
私「うん、今度は電話してね」 翌日の朝刊に
現職総理の弟が警察官に暴行
の見出しが一面を飾った
そして紙面に掲載された写真には亀甲縛りに吊るされた源九郎が嬉しそうにちんぽを勃起させている姿が写っていた
与党内は大騒ぎになり
その日の国会は紛糾した 朝刊を見て私は驚いた。全国紙にこんなモロ写っている写真が載っている
なんて。私も写っているけれど、角度の関係で顔が見えていない。これには
ひと安心である。 その日の夜、源九郎は怒り狂った純一郎に自分はやっていないと弁明していた
当の純一郎はそんなことは警察からの情報で既に把握していた
やったのは未成年の少女で源九郎はただそこにいただけ
しかし事の真偽などもうどうでもいい段階にきていた
警察が源九郎はやっていないと言っても世間はそれを信じないだろう
総理が身内をかばったと思われるだけだ
仮に実行犯の少女を逮捕したところで
今度は源九郎が未成年の少女と酒場にいたことが露呈する
そしてあのモロ出しの写真だ
未成年者との淫行疑惑さえ浮上するだろう
どちらに転んでも最悪だ
いっそのことこのまま源九郎を刑務所にぶち込み涙ながらの謝罪会見でもしたほうがまだ世間からの同情を買えそうだ
純一郎「源九郎、貴様もたまには俺の役に立って見せろ」
そう言うと純一郎は冷たく笑った
身の危険を感じた源九郎は夜が明ける前に屋敷を抜け出し
幼少期に世話になった奥州の王と呼ばれるOZWを頼るため岩手へと逃げた 私も考えが甘かった。写真に顔が写っていなかったから問題ないと思っていた
のだが、あの場には木部刑事がいたのだ。私のことは鎌倉殿に知られていたに
ちがいない。
あれから数日たったあと、私は通学時に拉致られ、純一郎および栗捨夫人の前
に引っ立てられていった。かれらは私が源九郎の愛人なのだという。
そして私に踊りを強要したのである。 私はストリップショーを披露した
純一郎は勃起してしまった 私が踊った場所は鶴岡八幡宮であった。
「聖なる地を汚しおるか!」
鎌倉殿は激怒したが、夫人がとりなしてくれ、私は家に帰ることを許された。 勃起したくせになんで激怒してんだあいつ
と思いつつ私は帰路についた
どうやら何もなかったことにしてくれるらしい
源九郎はあの兄に消されるのだろう
私の知ったことではないが
そろそろこの地を離れる頃合いなのかもしれない
団長に相談せねば それで私は団長の那智闇人に電話したのだが、「総理の弟の女が俺に何の用だ」
という思いもかけない答えが返ってきたのである。 マインドコントロールされた団長は訳の分からない妄言を繰り返すばかりだった さてどうしたものか。
相談する相手としてティムくんが浮かんだが、性別もよくわからない小学生を
あてにするのもいかがなものかという気もする。第一連絡先がわからないのだ。 それは巨大慰安婦像から発射される怪電波と共鳴した。
なぜか私は安らぎを覚え、いつしか熟睡していた。 そして私は夢を見た。
夢の中に出てきたのはあの中学生くらいの男の子。また私を崖から突き落とそう
というのか・・・。 私が目を覚ますと私の股間に大きなおちんぽが生えていた いや、まだ夢の中にいるに違いない。
今私が見ている夢は、はっきりした形をとるものもあれば、茫洋とした印象しか
残らないようなものもある。そこには種梨さん、木場刑事、ロバート・E・ワッ
チョイなどの姿もあったように思える。
そして私は、那智団長と敵対関係にあるらしいナタリー先生の下で魔女になる
修業をしていた。
何が私にこのような夢を見させるのであろうか。 私は全員をぶっ飛ばすと全員のアナルにバイブを入れて強制的に下痢便カレーを食わせた 今度こそ本当に目が覚めた。
最後に見た夢。人の肛門に振動器を突っこむ。
あんなことをしないと魔女になれないというのなら、別になれなくてもいい。
私は自嘲気味に笑った。 私はOZWの門を叩いた。
「我が流派に入門し、大きなおちんぽを生やしたいとの願い、確かに聞き届けた!」
と、OZWは叫んだ。 それから私は5年の月日を経てOZW流おちんぽ術の奥義を修めることに成功した 私がこの地に来てから程なくして源九郎の姿が消えた。このことについて色々な
憶測が流れた。ひとつは、OZWと鎌倉殿の間に裏取引があって、源九郎が闇に
葬られたというもの。それと源九郎は北海道に逃げ延び、さらにはモンゴルに
渡って力士になったというものまであった。 私は駅の売店で週刊誌とパックの牛乳、ジャムパンを買ってベンチに座る。
電車を待つ間、朝食と時間を潰すためだ。
地方のこの路線は1つ電車を逃すと1時間は待たされる。
だがしかし、こののどかな時間、悪くない。
ホームから見える海が青く光っている。
「良いところだなぁ」
私は思わず呟く。
正直、もう殺伐とした都会には帰りたくない。 私は山にこもり感謝のオナニー1万回を行うことにした パンを食べ、牛乳を飲んでしばらくすると、電車がやってきた。ここは地方だ
から本数は少ない。しかし都会のようにラッシュというものがないことは
助かる。
私は電車に乗り込みアルバイト先に向かった。 原発廃炉作業のアルバイトから戻ると私は体調に異変を感じた。
髪の毛がボロボロと抜け落ち歯茎から出血している。 私「私は止まんねぇからよ、お前らが止まんねぇかぎり、その先に私はいるぞ!だからよ、止まるんじゃねぇぞ…。」
そして私は息絶えたのだった 本気で仕事を変えたほうがいいかな。
私はぼんやりと考えた。
五年の月日は長い。私はすでに成年の女性になっていた。
山野うずらや石井小松やワッチョイなどは、もうあの学校を卒業したであろう。
今は大学生になっているのだろうか。
小学生だったティムくんも大きくなっただろう。
そして那智闇人。五年会わなかった団長の顔の印象がかなりぼやけてきている。
頭頂部まで禿げあがり、逆に後ろの髪を長く伸ばして束ねている。顔は丸顔で
ちょび髭を生やしている。そんな記憶が残っていた。 私は過去を振り替えるのさえ億劫になった。いっそ痴漢でもして死のうかとさえ考えた。 電車に乗ると、格好の餌食が車両のすみに立っていた。
女子高生の制服を着ている。眼鏡を掛けているが美人だ。私にはわかる。 きっとOZWの支配下にあり股間に大きなちんぽを生やしていることだろう トランスジェンダーなのかな。私の関心は急速に薄れていった。 「う、苦しい」
ふいに女子高生が腹部を押さえてしゃがみこんだ。
私はどうしていいかわからなかった。
車内の目が私と、女子高生に集まっていたようだ。 私は即座に女子高生のおまんこに大きなペニスを挿入した
私「これで大丈夫だ。後は病院に行って念のため診てもらうとよい」
難を逃れた私は次の駅で下車した すると後から女子高生が追いかけてきた。
「すごく気持ちよかった。サインください」
私は女子高生の臀部にサラサラと自分の名前を書いた。
いい尻だ。 このようなことがあって、私はバイト先におくれて着いた。バイトリーダーの
大下チキンが、遅刻だと言って責てきた。とにかく意地悪な人物である。