リレー小説 星屑の記憶
「遅刻した罰だ。お前は今日一日、女装して働いてもらう」 「これでわかったでしょう」
「・・・・」
こんなことをするのは何十回めになるのか。大下は単に意地悪なだけではない。
それに輪をかけて阿呆なのだ。いつまでたっても私星河悠の性別を判断できて
いない。 私はチキンにちんぽを触られ不覚にも大量の精液を放出してしまった ちんちんがいつまでもビクビク動いて体内の白い化物を一滴残らずハキダソウトもがいていた。 私は一滴残らず体内の精液をチキンの口の中に放出した
するとチキンは息ができなくなり窒息死してしまった
精子で溺れて死んだ男チキン
彼は伝説となった 原発廃炉作業現場で不審死。原因は何か。
そんな新聞の見出しが頭にうかんだ。色々と騒がしくなるだろう。私は今の
アルバイトをやめることにした。 YZWの見世物小屋で採用が決まった。
YZWは私をいやらしい目でジロジロ見たあとこう言った。 はりつけにされたまま、大きなちんぽをしごかれるYZW
「ぐっ!うぐぅ!」
大量の精子を吐き出し、気を失った。 意味不な人々が珍談をされているようですが…
お久しぶり、星河 悠です。
私は今、大自然に中でソロキャン△を勤しんでいますよ。
沢山の人が集うキャンプ場、あれってにわかだと思いません?
あれは都会と大して変わらない。
私がいるここは誰も居ない秘境の地。私一人のロンリーウルフ状態なんですよ。
そして、今は夕食の山菜を採取中。猟師さんから頂いたジビエもあり、とても豪華なディナーになる事でしょう。 私がYZWとともにはりつけにされてから数年のときが流れている。
あのとき私たちをはりつけにした有志というのが何物なのか、どうやって
はりつけの状態から逃れたのか、今となっては記憶の記憶の断片となって、
拾い集めることも難しい。 私はセクシャルリンチを受けているうちに目覚めてしまったようだ。
「あはは、こいついたぶられて喜んでやがるぜ。ちんこがビンビンに立ってる」
嘲る声を浴びながら、私は明らかに興奮を隠せないでいた。 はて、そんなことがあったのかな。今となってはどうにもあやふやになって
しまった記憶をたどりつつ、私は鹿肉と山菜で、キャンプ料理の定番、カレー
を作っていた。 食事をいただいた後、私は夜空を見上げます。
やはり都会とは違いここは星々がよく見えるよなぁ
もうすぐ七夕なんですよ。
願いが叶うといいなぁ 時計が午後十時を回ったころ、私は思い立って夜間登山を敢行した。灯りは
一切持たず星明かりの中を登っていった。済みきった夜空には、思いのほか多く
の流れ星が見られることを知った。 私は星を見ながらのオナニーで新技をあみ出した
奥義千手おちんぽだ ひらりと身をかわして散弾をよけた私は、すばやく相手の懐にとびこみ、この
無礼者に背負い投げをきめた。 そしてアナルにおちんぽを挿入した
相手は悲鳴を上げた 散弾銃をへし折って、私は暗殺者を怒鳴りつけた。
「きさん、くらすぞ!!」
「堪忍しとくんなはれ」 あれ?こいつ何処かで…
ハッとした私に隙きが生じたのです。
奴はその刹那を見逃さなかった。
私に銃を向けると2回発砲
痛っ!!!
私の首筋と胸部に激痛が走ります。
うなだれる私に奴はニヤリと笑った。
この顔は忘れようがありません!冒頭で私を崖から突き落とした少年
私の意識が遠のいていきます…
………
……
… 凶器は少年の自作散弾銃だった
警察の捜査が終わった1週間後私の盛大な葬儀が執り行われた 今ロボットのようなギクシャクした動きで焼香をしているのが星河悠蔵、悠の
兄である。かれは中学以来の引きこもりであったが、さすがに妹の葬儀には
出てきたというところであろう。 兄はすでにOZWの支配下にあり全財産を巨大慰安婦像建設のため寄付していた この二人が葬儀の場でおちゃらけているのを見た悠蔵は、これではいかん、僕も
これからは社会と深くかかわっていくんだ、と決心を固めたのであった。 その間に降霊術を身につけた兄は妹の霊魂を呼び出そうとした 慰安婦の怨霊たちが日本各地で虐殺を始めたからさあ大変!
OZW「全て作戦通り」 星河悠蔵は慌てて逃げてしまった。
その後彼を見た者はいない。 と見せかけて敵の目から逃れたのである。だが悠蔵には、肝心の敵の正体が
わかっていない。 悠蔵は子供部屋に引きこもりエロ動画でオナニーしていた 悠蔵は部屋の中に妹の存在をかすかに感じることがあった。ひょっとすると、
降霊術は、部分的に成功していたのかも知れない。 悠蔵は妹が死んだのはカルト宗教のせいだと信じ込んでいた 悠蔵が作った散弾銃で慰安婦の怨霊が次々に退治された その瞬間トラックが悠蔵に突撃した
悠蔵はあっけなく死亡してしまったがこの展開は異世界転生の鉄板パターンだ
しかし異世界に転生した悠蔵が神様から貰えたのは
今度は真面目に生きなさい
というありがたい言葉のみだった
チート能力も使える知識もない悠蔵はどうやって生き残るのか? 真面目に生きろということは、何か仕事をして金を稼いで、生活の糧を得ないと
いけないのか。ずっとニートだった僕にそれができるのだろうか。
暗澹たる気持ちで道を歩く悠蔵。あたりの景色はなんの特徴もない殺風景な
ものだった。
すると農夫とおぼしき大男が前方から歩いてきた。 悠蔵「そこの大きなおちんぽのお方、私に仕事を紹介しては頂けませんか?」 「ならば山上の天文台ではたらくがよかろう」
大男は農夫ではなく、天文台の台長だったのだ。 大男「俺の名はチンポデカオ。ホモ男ハーレム王になる男だ」 という流れで、星河悠蔵は山の上の天文台で雑用係としてはたらくことに
なった。
この天文台は、悠蔵がイメージしていたものとはかなり違っていた。望遠鏡は
なく、観測は肉眼で行なわれているようで、どちらかというと、星占いのため
のものといった方が近いのではないかと思える。 悠蔵はその「望遠鏡」を毎日磨いていた
しごいていくとさらに大きくなりやがてビックバンを起こした 台長の性器が "望遠鏡" という異名を持つということは、この世界に望遠鏡と
いうものが存在しているということか。では、なぜこの天文台でそれが活用
されていないのか。悠蔵はチョーゲンボーという名の天文台職員にそのことを
質問してみた。チョーゲンボーは最近悠蔵と気安く話をする仲になっていた。 天文台で望遠鏡が使用されていないことに関してチョーゲンボーが語ったことが
悠蔵を鬱にしたのか?いや、そんなことはないであろう。かれはこういった。
「望遠鏡を空に向けて何かを覗いている連中はたしかにいるよ。だけど、そう
いうのはただの自己満だね。所詮アマチュアなんだよ。僕らプロがやっている
のは、星の位置を観測し、それを解釈して、王様が政治をする指針を提供する
んだ。これこそ天文学の王道というものだ」
この件について悠蔵は、そんなものかと思っただけある。悠蔵が鬱になったのは
それに続いて話されたことによってである。 チョーゲンボー「求人募集があったから君の名前で応募しておいてあげたよ」
チョーゲンボーが持ってきたチラシにはこう書いてあった
『求む男子、至難の戦場、わすかな報酬、剣林弾雨の日々、耐えざる危険、生還の暁には名誉と賞賛を得る』
チョーゲンボー「これで君もエリート帝国軍人だね」
チョーゲンボーは心から嬉しそうに言った
彼は全て悠蔵のためを思って行動したのがよくわかった
そのため悠蔵は断ることができなかった 「鬱だ氏のう」引きこもり時代に入りびたっていた2ちゃんねるを思いだしつつ
悠蔵は、帝国軍に参加するため天文台をあとにした。
別れのとき、台長の娘が「ご武運をお祈りします」とお守りをくれた。それは
小さな岩のかけらであった。
聞くところによると、これは星屑であるという。この世界では、星は悠久の時の
流れをすべて記憶しているが、時折その一部がかけらとなって、地上に降って
くるのだといわれている。ここの人々は、この星屑の記憶を幸運のお守りとして
重宝しているということらしい。
「つまりは隕石なんだな」悠蔵は感動もなく、お守りをポケットにしまい
こんだ。 悠蔵は軍司令部がある首都イシスへ通ずる道を歩いていた。そして通りがかった
牛車の荷台部分に乗せてもらうことになった。都合がよいことに、行き先が
同じであった。ただ積み荷が数本のミサイルだったので、爆発したりはしないだ
ろうなと不安ではあった。 道中で剛毛の猿顔の男と出会った
彼も志願兵らしい
彼から帝国の現状を聞き出すことができた
帝国は北方の協商連合の越境行為により戦争状態に突入
当初は優位に戦闘を進めていたが横腹を突かれる形で西の共和国から攻撃を受け
現在二正面作戦を強いられているらしい サルワカマルはこの戦争で活躍してハーレムを作るのだと息まいていた
英雄願望の持ち主なのだろう
おそらく戦争では一番最初に死ぬタイプだ 悠蔵はゴトゴト揺れる牛車の荷台の上でつらつら考えていた。
チョーゲンボーにサルワカマル、それに天文台台長はビッグプロンカー。
この世界の人の名前はなんだか変わっている。
こういうのは真の名前ではなく、通名ではないのか。真の名前を知られると、
それを知ったものの支配を受けるということではないか。異世界あるあるだ。
無防備に自分の名前を告げていた悠蔵は不安になった。 悠蔵は西方で大きなおちんぽが復活したという報を聞き早速向かった 悠蔵が東奔西走しているうちに数か月が経ってしまった。
ようやくイシスの軍司令部に出頭したら、今期の募集は締めきった。来年出願
せよと言われた。すごすごと引き上げる悠蔵は、剛毛猿顔の新兵を見かけたが、
その男の名前を忘れてしまっていたので、声をかけることはなかった。 女学院の寮に住み込みで雑用係を勤めた。寒くなる季節だったので、各部屋の
暖房に使う石炭の管理などをまかされていた。 下着泥棒でクビになった悠蔵はYZWの見世物小屋で働くことになった。 自暴自棄になっていたそんな悠蔵にYZWは温かい手を差しのべる。 悠蔵はYZWの自宅に招かれて、すき焼きをご馳走になった。YZWの妻もかれを
歓待してくれた。 YZWはそのことについて全く触れようとはしなかった。
悠蔵もそれについて深く詮索することは止めておくことにした。 YZWには子どもが二人いた。上が男の子、下が女の子であった。この兄妹が両親
とともににぎやかに食卓を囲んでいるのを見た悠蔵は、自分もまだ引きこもる
前、同じように家族ですき焼きを食べていたときの記憶がよみがえり、何とも
せつない思いでいっぱいになった。 しかし、仕事が見世物小屋でのサポート業務ということでは、まったく相手に
されなかった。 絶望した悠蔵はブルーアーカイブで過酷なオナニーをした そのとき悠蔵はドアの向こうから視線を感じたのであった。
YZWの空気嫁がドアの隙間からその様子を見ていた。 この状況ではイシスの街を出歩くことは避けたい。悠蔵は見世物小屋の仕事に
徹した。
「かわいそうはこの子でござい、親の因果が子に報い、生まれいでたるこの姿。
あな痛ましや、彼女が食らうは生きた蛇。御代は見てからで結構だ。さあさ
入った入った」と声を張りあげて口上を述べた。 乱闘のきっかけを作った悠蔵と、かれを管理する立場のYZWは、イシスの警察
に招ばれ、こってりと油を絞られた。
その帰り道、YZWが意外なことを言った。
「おれはお前の妹を知っている」 YZWには虚言癖があった
思い起こせば空気嫁を妻だと言い張っているヤバイ奴だ
悠蔵はYZWの見世物小屋を辞めることにした 「このガ○ダムはいただいて行く! ジ○ン再興のために!」
そんな宣言を残して撤退してゆく、かつて愛した男の背中が、遠ざかる新型もびるすーt…人型戦闘ロボットの骨太な機影にだぶる。 このような邪念が湧いてくるのである。悠蔵の瞑想修業は、捗っているとは
とても言えなかった。